ほどよく体を動かしている方が、体調を崩しにくい
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三（たなかゆうぞう）です。
今回は
『ほどよく体を動かしている方が、体調を崩しにくい？』
について書いてみたいと思います。
患者さんと話をさせていただいてますと、
『スポーツ選手は体力があるから、風邪なんか引かないよね?』
と聞かれることがあります。
考えてみれば、
スポーツ選手は毎日動いていて
体力もしっかりあるし、
カラダも強い
でも、
体力があるっていうのは
確かなんだと思うのですが、
風邪にかかりやすい、
体調を崩しにくい、
というのには
当てはまらない部分が多いです。
なぜなら、
スポーツ選手ほど
体調を崩しやすいからです。
ヒトの体力には
運動する以外に、
カラダの抵抗力・免疫力も含まれます。
体力が消耗することは、
カラダの免疫力
抵抗力も落ちるということ。
つまり
抵抗力が落ちたら、
ウイルス侵入しやすくなりますよね。
先日、実業団の合宿にケアで
入らせてもらった時、
感じたこと・・・
当たり前なのですが、
練習がだいぶハードです。
スピードをこなす練習、
ペースを維持する練習
それで体力をだいぶ消耗するから、
免疫力、抵抗力が落ち、
ウイルスが入って
実業団の方も
急に熱が出たりすることがあります。
これは部活動をこなしている
学生さんも同じで、
追い込む時は
とことん追い込んでいます。
それに伴い体力は消耗しますので、
免疫力・抵抗力も落ちて、
その時にウィルスが
体内に入りやすくなる、
そして体調を崩すわけです。
ということは、
練習量がポイントと言うこと。
ハードであれば
その分カラダの負担が増え、
体力は消耗し、
そこまでハードでなければ
負担は少ない。
逆に運動を全くしてない、
運動不足の方は
そもそもの体力がないので、
体調崩しやすい。
だから、
ほどよくカラダを動かしている方が、
体力がある、
体調を崩しにくいわけです。
今回は『ほどよくカラダを動かしている方が、体調崩しにくい』について書いてみました。
これは
スポーツをしている患者さんと、
そうではない患者さんを
見ながら感じたことで
全てが当てはまるわけではないですが、
『そういう見方もあるんだ』
と思っていただけましたら嬉しいです。
社会人で運動不足の方は
カラダをちょっとでも
動かす習慣をつけれるように。
頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三（たなかゆうぞう）でした。
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