ケア思考から予防思考へ
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
今回は陸上の長距離に関してのお話ではなく、
セルフケアの部分、
生活の部分で
同じではないかと思うお話です。
起こってからではなく、
起こさないようにする。
ケア思考から予防思考へ。
壊す可能性がある生活から
壊さない生活をすると、
時間とお金を節約することに
繋がることが多いです。
ギックリ腰を例にみると、
腰を痛めているので
病院や治療に行きますよね。
すぐに痛みがおさまればいいですが、
おそらく何回かに分けて
短い期間でケアする形になります。
つまり、お金・時間・労力、
必要となります。
だけど、
ぎっくり腰を起こさないように、
日頃からストレッチなり
筋トレをしていると、
筋力・柔軟性が出てくるので、
壊れにくく、
痛みに繋がりにくいです。
と言うことは
通院する必要がないわけです。
つまり、
時間をかける必要がないし、
お金をかける必要がない
とことにつながるからです。
自分の話になるのですが、
むかし、腰を痛めてヘルニアの診断を
受けたことがあります。
20歳の頃でしたが
痛めてそれ以降、
疲労がたまる、寝不足になると
腰痛や右足スネにシビレ、
痛みが出て来ることがありました。
職業柄いろんな鍼を受けたり、
マッサージも受けることに
抵抗がなかったので、
けっこうな頻度で治療を受け、
痛みは徐々に
落ち着きいていきました。
治って良かったと
思っているのですが、
それと同時に、
ケアを受けるたび、
その都度、誰かに何かを
してもらわないといけない
時間とお金と労力がかかるなあ
とも感じていました。
それをじぶんでどうにか
できないかと思い、
そこから自分でできる
セルフケアに力入れるようになりました。
開脚で内転筋の柔軟性を高めたり、
お尻を伸ばして
股関節のゆるみを出したりして、
腰のストレスを減らす習慣。
また、
長時間座りすぎないことに
気をつけたり、
腹筋の筋力を落とさないように
日常的に筋トレをするなど、
悪化させないような努力を
こまめにしていくようになりました。
すると右足のしびれは
よほどのことがない限り出なくなり、
また、多少しんどくても、
筋トレで体力をつけているところがあったので、
へこたれないカラダにもなりました。
結果、
予防に力を入れていくほうが
いいということを、
身にしみて感じることができました。
僕自身この職業をしていたので
何をしたらいいかっていう
イメージできていましたが、
一般の方にとってみれば
何をしたらいいのかが
分からない部分が多いと思います。
テレビでもネットでも
たくさん情報は出ていますので
探せばあるのですが、
どれが自分に今必要なのかはわかりにくいもの。
なので、そんな時は、
一度、病院や治療院などの
ケア、いろんなことを受けてみて、
何をしたらいいかっていうのを
聞くといいと思います。
そしてそれを元に
セルフケアを日常的に力を入れて
やっていけば、少なからず
軽くなるのではないかと思います。
年齢を重ねていけば
体力・筋力・柔軟性は
何もしなかったら落ちていきます。
運動量も同様。
それと反比例するように
体重は増えやすいものです。
体重が増えれば、
関節の負担は増え、
痛みにつながりやすい。
また、内臓の病気にも
影響あるかも知れないです。
ここにつなげないために、
起こってからではなく、
起こさないようにする。
ケア思考から予防思考へ変えていく。
それが結果、
お金の節約につながりますからね。
大切な考え方だと思っています。
最後まで見ていただき、ありがとうございました
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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