足首が曲がりにくい時、足関節の前をぐっと押し込むと、足首が曲がりやすい。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
足首をストレッチ、アキレス腱のストレッチをする時、
伸びにくい時、足首が曲がりにくい時は、
足関節の前をぐっと押し込んでストレッチしてあげると、
足首が曲がりやすいです。
なぜなら、
まず、足首の構造はこんな形をしています。
小さい骨から、大きい骨が集まり、関節を作り、
靭帯や軟部組織(筋肉、皮膚など)などでできています。
そして足首の動きはこういう風に動いています。
歩きの時はこんな感じ。
上に向く背屈(はいくつ)という動き。
下に向く底屈(ていくつ)という動き。
他にも動きはありますが、これと合わせて
歩くという動きを作っています。
それがふくらはぎの奥、足裏に続く筋肉は硬くなると・・・
この足底に続く、筋肉が突っ張り、柔軟性がなくなって・・・
足首を前に押し出す力、圧縮の力が働いて、
スネが倒れにくく、背屈しにくくなるからです。
マラソンやランニングを繰り返していくと、
足や足底の負担はその都度かかりますが、
休めば回復を繰り返していきます。
でも、
足底の奥の筋肉、ふくらはぎの奥の細かい筋肉は
だんだん硬さが抜けにくくなったり、
伸びにくくしたりなってきます。
併せてもともと足裏のアーチが低いと、
さらに負担がかかりやすかったりも・・・
そうなると
足首の動き、前に傾くするストレッチをしても、
伸びにくかったりしやすいです。
なのでそんな時は、
足首の前をゆっくり押し込んでストレッチしてあげると、
曲がりやすくなり、伸びやすくなったりしやすいです。
正面から見るとこんな感じです。
合わせて
足底や、ふくらはぎをほぐしてあげた後
ストレッチすると、さらに伸びやすくなるのでオススメです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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