今回はピッチ(回転数)とストライドについて、思ったこと。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
今回は『ピッチ(回転数)とストライドについて、思ったこと
』を書いてみたいと思います。
走りのピッチ(回転数)を上げるにしても、ストライドを広げるにしても、今より体幹の筋力や筋持久力を上げていく必要ありと言うこと。
なぜなら、まず走ると言う動きは、ピッチとストライドで成り立っています。
ピッチ(回転数)が早ければ走りは早いし、
ストライドが広くても早い。
ただ、両方を高めるのはなかなか難しいところです。
体格差フォームなどもありますが、陸上の長距離種目の場合はピッチ(回転数)を上げて走る方が多いと思います。
(特に女子の選手の場合)
記録会などに何回も出ていくとその時のコンディションにもよりますが、ベストが出る時もあればそこに届かない時もあります。
でも、
おおよそ、大体近い記録に固まっていくのではないかと……
それを打開するには、体調、コンディションを整えることも大事だけど、ピッチ(回転数)を上げる、もしくはストライドを広げるなど、考えていく必要があるのではないかと僕は思います。
ピッチを上げるか、ストライドを広げるか、陸上長距離では関係ないと言われたらそこまでかもしれませんが・・・
ピッチ(回転数)・ストライドどちらにしても、それに耐えうるだけのカラダを作らないといけないので、筋力も筋持久力も持久力も必要になってきます。
簡単に言ってしまえば、地味な筋トレなどをコツコツと続けないといけないと言うこと。
先日来てくれた選手。
以前は記録が結構伸びていたけど、ベストの記録に近いタイムを出すことが多くなってきたとのこと。
なかなか今の状態から伸びないから・・・・
これより上を目指すなら、上のレベルになるには、今までは回転数を上げて走っていたけど、少しでもストライドを広げることが必要かもと・・・
自分のフォームやレースの展開、得意な走り方からみて考察されていました。
上のレベルになれば、そういうところを詰めていかないといけないのかもしれません。
言い方を変えたら、まだ伸び代があるということでしょうか。
ただ学生さん(特に中学生の場合)はまだカラダができていないので、無理をするとけがの原因になりますのでやりすぎの注意が必要です。
走りの回転数ピッチを上げるにしても、ストライドを広げるにしても、より体幹の筋力や筋持久力を上げていく必要がある。
いかに地味な筋トレなどを、コツコツと続けることができるかと言うこと。
まとめ
今回は『ピッチ(回転数)とストライドについて思ったこと
』を書いてみました。
短距離種目の場合はすごく大事なことなんですが、長距離種目の場合はあまり出てくることがないので・・・
こういう考えもあるんだなと思っていただけたら嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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