陸上長距離ではねる走り方は足ウラ、アキレス腱にストレスが多くかかりやすい
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
今回は『陸上長距離ではねる走り方は足ウラ、アキレス腱にストレスが多くかかりやすい』と言うことを書いてみたいと思います。
陸上長距離選手ではねるような走り方は、足ウラ・アキレス腱付着部にストレスが多くかかるので故障のリスクが上がる。
なぜなら、
構造の話から話していくと、足のアーチの大部分は腱で支えられて、かかと付きアキレス腱・ふくらはぎと続きます。
土踏まずなどのクッションはここのことで、これが自分の体重の何倍のも重さを支えているわけです。
そして足ウラ・アキレス腱部分は筋肉と言うより腱の繊維が多く占めています。
なぜかというと、筋より腱が強いから。
そして跳ねて走るという事は、つまりかかとをつかない走り方になるので、
その足ウラの腱の部分の弾性、はじける力、跳ねる力を使って跳ねるわけです。
これって骨と腱の付着部にすごくストレスがかかるんです。
かかとの土踏まず、かかと寄りのところが特に!!
そして陸上長距離種目は見ての通り、長時間繰り返しの循環運動ですよね。
ストレスは小さくても着実に蓄積していくのが、ご想像できると思います。
また、これに寒さ・冷えが入ってくるので、今からの時期はさらに故障のリスク上がる。
なので、陸上長距離選手で跳ねるような走り方の選手は、足ウラ・アキレス腱付着部のストレスが多いので故障のリスクが高い。
こういう選手は日ごろからしっかり足ウラ・ふくらはぎの柔軟性を出して、ケアをしていくことが必須です。
まとめ
今回は『陸上長距離ではねる選手は足ウラ・アキレス腱付着部にストレスがかかりやすい』と言うことを書いてみました。
人の骨格に個人差があるように、フォームにも個人差があるので、全部が全部当てはまると言うわけではありませんが・・・
跳ねると言う事はどこかを使わないと跳ねるパワーはできないので、骨格、筋肉、腱にストレスは確実にかかると言うこと。
長い目で見ると、負担がかかる部分をケアすること、強化することが継続した練習するためには大事です。
最後まで見ていただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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