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息子が生まれてからの物語147話目
『生きがいの創造』を読み、
息子を「人生のチャレンジャー」として
尊敬するようになると他にも変化がでてきた。
以前は、特別支援学校の行事に行くと、
子どもたちを無意識のうちに「大変だな」と
上から目線で見ていたような気がする。
息子が入学した当初は、
それまでの私の普通の基準とは違う
学校の雰囲気に違和感を覚えていた。
だが、
そういう思いが吹き飛んでいった。
どの子も生まれながらに
何らかの病気や障がいを持っていて、
私よりもはるかに磨かれた魂を持っている
「人生のチャレンジャー」なんだ。
そういう素晴らしい魂を持った人と
こうして一緒の空間にいられる。
目に見える世界では、
親や先生のサポートを
受けているように見えるが、
目に見えない世界では、
私たちの愛の実践や人間的な成長を
手助けしてくれているんだ。
そう思うと
感謝と喜びの気持ちで
胸がいっぱいになった。
学校行事で友達と一緒の息子(11歳)
続く。
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