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息子が生まれてからの物語131話目
乾杯を教えてはいたけど、
息子はわからないだろう。
と思っていた。
乾杯してくれれば、
と思っていたけど、
乾杯できなくてもいい。
何をしても、
何をしなくても
息子は素晴らしい。
と思っていた。
でも、
予期せぬ乾杯。
グラスを手に取り乾杯しただけなのに
涙が出るほど嬉しいなんて。
普通の子だったら、
当たり前に思うことも
息子がすると感動に変わる。
息子は、
私に感動する心を与えてくるために
生まれてきてくれたのかもしれない。
この子の父でいられる幸せを感じた。
それから3日後、
西日本新聞の記者から電話があった。
この数か月前に、
たまたまある懇親会で記者と出会い、
独立した経緯やコーチングについての
話をしていた。
続く。
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