100年前の日本製セルロイドのキューピーさん! | OJ倶楽部

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ご訪問ありがとうございます♪1947-52年に日本で製造輸出された品々を米国で集めています。平和な時代に作られた品々をご覧ください。

 

当ブログの名前は、「OJ倶楽部」ですが、書庫としてはオキュパイドジャパンをテーマとする「OJ倶楽部」、戦前の輸出品を中心とした「MIJ(メイド・イン・ジャパン)愛好会」「NIPPON同好会」があります。

 

「NIPPON愛好会」の書庫では、裏印がNIPPONという1898年から1921年の間に作られた輸出品を扱っています。輸出品に関税をかけて自国産業を保護しようという米国の政策の変更にともない、1898年に関税法が原産国の表示を義務付けるようになってからの製品です。それ以前は、とくに国名の表記もなくて可。製造者の裏印もない場合もありました。ちなみに、1921年以後は、英語名に統一されて”Made in Japan" になります。
 

このNIPPON愛好会の書庫に長らく記事をアップしていなかったので、ひさしぶりにNIPPONというマークが入った品を紹介します。それも、陶磁器ではなく、セルロイド製の人形、キューピーちゃんです!

 

高さ13.5㎝

 

NIPPON というマークが見えますか?

腕を胴体につなぐゴムは緩んでいますが、凹みはありません。

 

NIPPONマークの入った人形や玩具のガイドブックにも

載っていました。

 

 

1921年以前とすると、100年以上前になりますね。

100年経った品は、「骨董」です。

骨董のセルロイドのキューピーさんって、珍しいのではないでしょうか。

 

大切にしなくては!

 

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