ラハイナの港からクジラに会いに ② | たなか久美オフィシャルブログ【ローカライズ声優の日常】Powered by Ameba

ラハイナの港からクジラに会いに ②

一つ前の記事はこちら  

ラハイナの港からクジラに会いに ①

 

 

そこそこ大きい船ですが

ツアーのバウチャーの確認をして乗船

そこそこ大きい船ですがやはり波を乗り越える時に揺れます

たなかは乗り物に強いので全く酔いませんでしたが、後半は何人か気分悪そうにしていたので

不安な方は酔い止めは飲んだ方がいいかもですね

 

港を離れたらラナイ島のほうへ近づいていきます

その間にもクジラのジャンプや潮吹きは何回も見えました

最初は物珍しく、

遠くても写真を撮ろうと試みるのですが、

海洋プロカメラマンの写真やビックリ映像のような近距離で観られることはなかなかありません

なので、写真を構える人たちは途中からどんどん脱落していきます

私も上手く写真は残せませんでした

クジラがジャンプした後の水しぶきや、水面に少し見える背中くらいしか撮れない。。。

しかし、そこそこ遠くで見えるのは何度もあるので、

後半は、あ、あそこにも居るねーー

くらいの感じになっていきますwww

 

しかし、途中ですごい貴重な場面に出くわしました

 
そこそこ近い距離でクジラが2頭泳いでいるのが見えました

スタッフが

「あれはクジラの親子だよ

しかも、ベイビーほうは産まれたばかりのくらいのサイズ」

と説明してくれていたら・・・

新鮮なプラセンタ

別のスタッフが騒めき始めます

スタッフの一人が無線で海洋研究員の友人?に連絡したり

 

私は早い英語になると全く耳が仕事してくれないので

旦那が聞き取れたのと後で直接聞いてくれたのを要約すると

 

・さっきのクジラの親子は本当に出産直後だったようで、クジラの胎盤が海面に浮いてきた

・それを無線で別のスタッフに伝えたところ

「是非それをピックアップして持って帰ってきてくれ」と言われたが、

ツアー中だから無理なので、座標を伝えた

・海洋研究にもとても珍しいものらしく、

新鮮なものはとても貴重

 

なんですって

 

上矢印これなのですが、海中なので正確な大きさは不明ですが、1メートル以上ありそうでした

研究で「貴重な鮮度のプラセンタ」だったようです

 

クジラは大きいとはいえ、

こんなに大きな海で、

ちょうど生命の奇跡のタイミングに出くわして感動です

ジャンプするクジラは撮れなかったけど、

貴重なものを撮ることができました

 

次へ続くやしの木

 

2024年の年始のいろんな出来事を受けて、ブログを4月からリニューアルしました。
当時の記録や個人的な思い出も、別の誰かの追憶と共有できることもあるかも、と思い、 今後は、今は無き風景や旅行などの過去の記録も、記事にしていこうと思います
※当時の情報や写真ですので、今後行かれる方はご自身で調べてから訪れてください