一昨日6月8日に、
熱海市の起雲閣で
「第50回佐佐木信綱祭短歌大会」が実施された。
午前中に中高校生の部の表彰があり、
午後からは一般の部の表彰、
さらには、三枝昂之さんの講演もおこなわれた。
佐佐木幸綱先生による講評や、
佐佐木頼綱さんの奥様で、オペラ歌手の神戸薫子さんによる
佐佐木信綱代表唱歌「夏は来ぬ」の披露など、
全体を通して、とても充実したプログラムだった。
熱海市市長、熱海市教育長も出席して、
おこなわれた今回の第50回記念大会。
一般の部の選者を
佐佐木幸綱先生、三枝昂之さん、柴田典昭さん、佐佐木朋子さんが務め、
私は、「学生の部」を担当した。
歌誌「心の花」の皆さん、
さらには熱海市のかたがたの
丁寧なご尽力と準備の数々が本当にありがたかった。
毎年、6月の第2週は
今後もぜひこの佐佐木信綱祭短歌大会に
参加していきたいと思っている。
春ここに生るる朝の日をうけて
山河草木みな光あり (佐佐木信綱『山と水と』)