昨日は、客員教授を務める
「ふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡県立博物館)」の
公開講座に俳優の別所哲也さんがゲストとしていらしてくださった。
藤枝東高校を卒業後、
慶応大学法学部法律学科に進学。
大学中に
ミュージカル「ファンタスティック」の主演で俳優デビュー。
1990年には日米合作映画「クライシス2050」で
ハリウッドデビューもしている別所さん。
「レ・ミゼラブル」主演ジャン・バルジャン、
「ミス・サイゴン」主演エンジニア、
「34丁目の奇跡」主演フレッドなど、
そうそうたる舞台で主役をなさり、
現在は、J-WAVE
「TOKYO MORNING RADIO」のナビゲーターを
15年にもわたって務めている。
この日は、
1999年に立ち上げた国際短編映画祭
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」主催者としての
22年にわたる取り組み、そこに込めた思いなどを
郷里の人々に直接語りかけてくださった。
自らジョージ・ルーカスさんに
メールを書いた際のお話など、
思いの丈を語ってくださり、心から感謝をしている。
This is Tokyo (Movie / 本編) - Bing video
など、印象的な作品も話題作も多かった昨年に引き続き、
今年の「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」は
23回目が6月からおこなわれる予定だ。
思いがけないコロナ禍で
オンライン開催もされた昨年の流れを受け、
今年も世界中の人たちにオンラインでも楽しまれることだろう。
世界じゅうからどんな作品が集まり、
新たに公開されるのか、
今からわくわくしている。
行動力と溢れるほどの情熱で
道なき道を拓き続ける別所さん。
郷里や大学の先輩でもある別所さんに
刺激を受けた一日だった。
機会があればぜひ何か
別所さんと一緒にプロジェクトも構築してみたい。