今日は、休みにだったのですが、自分がやらなければいけない手術が2件ほどあって、朝から病院に。
ただ、手術がスムーズに終わって、11時過ぎには開放されました。
午後からは会議。
それまでの時間がぽっかり空いてしまったので、天気も良いので、歩きながら、駅なら反対側の人気のラーメン屋に行ってきました。
ちょうど、私が着いたときに、店員さんが、のれんを外に出してるところで、まさに開店時間ドンピシャ。ほぼ並ばずに入れました。
食べログみたいには上手に撮れませんが。
ここのラーメンは、あっさりしてて上品な味わい。
だから、女性にも人気。
ですが、並ぶ。待つ。更に何故か休みが多い。更に、麺が無くなると、すぐ閉める。
だから、ある意味で、幻ラーメン。
その幻ラーメンを前にして、いよいよ麺を啜ろうとした正にその時に、電話が。
病院から。
「院長、今、何処ですか?もう帰りましたか?」
「え?なんで?」
「近くにいますか?」
「だからなんで?」
「あ、じゃあ良いです。」
「いやいや、良くねーわ!理由言えよ!」
「実は、前のオペが長く掛かってしまっていて、次のオペが入れられいんです。それで、来てくれたらありがたいと思って。」
「あ、そういう事か。いや、オレ、ラーメン食い始めたばっかりだ。済まないけど…」
「いえ、大丈夫です」
そこからは、もう気もそぞろ。
舌を火傷しながら、全力でラーメンかっこんだ。
味もなにもあったもんじゃない。
それでも残さず完食して、小走りで病院へ。
そしてオペ室へ駆け上がる。
「おい、来たぞ!オレ手伝うから!」
あれ?
様子がおかしい。
もう次の手術が準備が進んでいる。
「あー院長!あの後、前の手術がすぐ終わって、もう次の手術始められます。西島先生が頑張ってくれました!だから大丈夫ですから!」
「え、そうなの…。そうなんだ…」
拍子抜けした顔して、暫し呆然としていると、声を掛けて来た看護師が1人。
「今、外来が相当混み合ってるみたいですよ。待ち時間相当長くなってるみたいです。暇なら、外来診療を手伝ってあげたらどうですか?」
グッと堪えて。
行きましたよ、外来へ。
確かに、混み合ってました。
お手伝い、出来ました!
結果的に、皆様のお役に立てて嬉しかったです、というオチ。