本日、病院会議室で産後ケア施設についての勉強会が開催されました。参議院議員の佐々木さやか先生、藤沢市健康増進課の担当者の方々、そして20名近くの神奈川県内の公明党市議会議員の方々がご参加してくださいました。こんなに盛況になるとは思ってもみませんでした。北山先生、司会進行有難う御座いました。雑誌の取材の方々もちらほらいたような。産後ケア施設についての関心の高さに驚かされました。勉強会の詳細は、追ってyoutubeで動画を配信する予定です。
核家族化やご近所づきあいの希薄化で、育児の際にお子さんの預け先が無い方が圧倒的に多くなっています。今後、産後ケア施設の必要性は急激に高まると思いますが、行きつくところはお金の問題です。宿泊にかかる費用はどう計算しても1泊数万円以上になります。それを患者さんご自身が捻出するには、非現実的な負担額です。「そんなにお金がかかるなら、自分で抱え込むしかない」と思う方の方が圧倒的に多いでしょう。産後ケア施設がこれから普及するかどうかは、自治体がその負担額に対して、どれだけのサポートをするかにかかっています。藤沢市は全国の平均から見ても、圧倒的に助成額が少ないのです。今日の勉強会が藤沢市の産後ケア事業に対する問題提起になることを願います。
最後に、公明党議員団の方々と記念撮影！