この夏の鎌倉の海岸 | 探検塾

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好奇心のつづく限り、体力のつづく限り、

 

来月に開業できるように急ピッチで建てられているのは、3年ぶりの海の家。

海面には遊泳区域を示すために、縄につながれたブイも浮いている。

僕らウィンドサーファーは沖へ出るための水域さえ確保されていればよいのだけれども、浜辺で遊ぶサーフィンは7月と8月は遊泳区域のためにほんのわずかな場所になってしまう。


膝波で練習しているサーファー

サーフィン上級者ならば、小動岬から稲村ケ崎までの七里ガ浜に広大な海のゲレンデがあるのだけれども、サーフィンスクールに通う人たちにとってはむき出しの自然のようで手に負えない。
これは鎌倉だけの問題ではないのだけれども、浜辺が消失しつつあるので、昔よりさらに手ごわくなっている。

歌川広重が浮世絵で描いた七里ガ浜はどこにいったのか。
鎌倉の有名なDJでサーファーのジョージ・カックルさんも嘆いている。

例年7月におこなう鎌倉花火大会も復活すればよいのだけれども、こちらはコロナで今年も中止。
海の家は再開して花火大会はなしとは、ちぐはぐな感じのこの夏の鎌倉の海岸。
GW時の逗子海岸映画祭は、今年は人数制限しながら開催したのに。

 

 

 

 

 

鎌倉花火大会 鎌倉観光公式ガイドより