マラテはマニラ湾に面していて、戦前につまり植民地時代に高級住宅地として開発された地区。今はネオンで賑わう夜の町です。多分メトロマニラで、レストラン、小売店、日本食品店、飲み屋、クラブ、マッサージ屋と都市サービス、エンターテイメント系が一番集積している界隈でしょう。
僕はこの1年ほどの半分はマラテで生活していたので、独り身にとっては何かと便利な町でした。狭い路地にまでどんな店があるかだんだんわかってきた。
しかしそろそろここを離れなければいけないので、いつもの変わらぬ夜の景色を撮ってみた。
まずはマラテで一番集客力のあるロビンソンズ・プレイスから。ユニクロ、一風堂、ココイチ、UCCカフェ、サンマルクカフェなど日本のチェーン店もたくさん進出している。
その前のペドロヒル通りはいつも渋滞。道路上にジープニィ止めて客を乗せているんじゃ仕方ない。
地区のシンボル的なレメディオス・サークルの噴水とそれに面しているアドリアティコカフェ。
映画スタジオのような壁もガラスもないおしゃれな店。
ラーメン屋台もいつも繁盛している
店の前に立っている呼び込みしているカラオケクラブのホステス。
みんな日本人を見つければ「社長さーん」。
ほとんどのクラブでは、店内のステージでホステスのダンスショーを見せる。
振り付けられて踊っているのに、ぜんぜん合っていない (笑)。
マラテは仕事でテンション高まっても、オンとオフを切り替えてリラックスできる町です。