すべての家が 平家姓 の落人伝説の里 | まーちゃんの旅日記

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ふるさとに残る 史跡 名勝 記念物、
  お祭りなどを訪ね一人旅を楽しんでいます。

 

 

若桜岩屋堂を訪ねた後、国道29号線で戸倉トンネルをぬけて 竜野 にむかいました、

 

戸倉峠の手前に落折(おちおり)という集落があり

川沿いにのびた如何にも辺境が似合う町並みがつずいていました。

 

 

 

伝説では 平経盛(平清盛の異母弟)とその郎党20人が壇ノ浦の戦いで生きのび、

戸倉峠を越えて 落折村 にたどり着き洞窟に隠れていたようです、

 

しばらくたってから 追っ手が来たと早合点し 自害した、というものである。

 

それに 落折村 の人は全員 平家姓 を名乗っているとゆうからおどろきです。

 

 

 

集落は旧若桜街道に沿って民家が寄り添ってたっている

 

町並みの 半ば から 家の谷川 に沿って洞窟や農地のある方(山中)にむかいます。

 

平経盛 宝篋印塔 苔むした立派なものでした。下差し

 

 

 

町並みから400mほど川にそって上ると

 

 

まるで山城の 城門 のようなところについた、

 

 

平経盛 とその郎党が隠れ暮らしていたといわれる洞門あたりにきました、

 

 

 

ここ落折は平家伝説の残る辺境の集落です、

 

 

 

各地につたわる平家伝説では落ち延びて住み着くパターンがおおいですが

ここ 落折村 では全員自害してしまつたそうです。

 

 

 

 

 

村の人たちが 平家の隠れ里らしく 説明版もつくってありました。

 

以上です。