こんにちは、心理セラピストの棚田克彦です。
ビリーフチェンジによるパニック障害の原因とその治し方について解説しています。
早ければ1回、平均すると3~5回のセッションで、満員の特急電車、飛行機、MRIが大丈夫になります。
必要な方に届きますように。
心理セラピスト 棚田克彦
P.S.よかったらシェアしてくださいm(_ _)m
こんにちは、心理セラピストの棚田克彦です。
ビリーフチェンジによるパニック障害の原因とその治し方について解説しています。
早ければ1回、平均すると3~5回のセッションで、満員の特急電車、飛行機、MRIが大丈夫になります。
必要な方に届きますように。
心理セラピスト 棚田克彦
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こんにちは、心理セラピストの棚田克彦です。
かつて、ある海外のスラム地域において、トラウマの世代間連鎖に関する調査が行われました。
スラム地域においては、乳幼児への虐待や育児放棄などは日常茶飯事です。
また、母親が不安定な愛着パターンを持つ場合、高い割合でその子どもも不安定な愛着パターンを示すことは、比較的古くから良く知られた事実です。
にもかかわらず、その調査において明らかになったのは、自身もスラム地域の劣悪な環境の中で生まれ育ち、乳幼児期に自分の親から虐待や母性的養育の剥奪等を経験しながらも、我が子を安定した愛着を持つ子に育てることができた母親たちの存在でした。
調査の結果、そうしたトラウマの世代間連鎖を断つことに成功した母親たちに、一つの共通点が見つかりました。
(後略)
『Spiritual Universityオンラインゼミナール』の11月前半では、このスラム地域で行われたトラウマの世代間連鎖に関する調査で得られた知見をもとに、「トラウマの世代間連鎖を断つカウンセリングのやり方」について解説いたします。
セラピストやカウンセラーだけでなく、現在子育て中、あるいは、これから子育てに関わるお父さんやお母さんたちにもぜひ聞いて欲しい内容です。
そして、11月後半には、新しいテーマ「発達論」が始まります。
詳しくは、以下をご覧ください。
※Spiritual University オンラインゼミナールは最初の一ヶ月は無料で視聴できます (^_^)
【11月期の授業内容】『Spiritual University オンラインゼミナール』
(11-1)「喪失体験と世代間連鎖」
・ 子どもを亡くした家族において見られる世代間連鎖について
・ 流産、死産、中絶、新生児死亡と世代間連鎖
・ 流産、死産、中絶、乳幼児突然死症候群を経験した母親の子どもに不登校、拒食症、その他心身症が多いのはなぜか?
・ 「死んだ母親コンプレックス(the dead mother's complex)」
・ 母親の未解決の喪の仕事とその影響について
(11-2)「トラウマの世代間連鎖を断つカウンセリングのやり方」
・ 不安定な愛着パターンを持つ母親の子どもは不安定な愛着パターンを持ちやすい
・ スラム街における調査
・ 虐待の連鎖を止めるためには?
・ トラウマの世代間連鎖を断つためのカウンセリングのやり方
・ (ケース)「1歳半の娘を目の敵にする母親」
(11-3)「発達論(その1)」
・ 発達論の意義
・ 発達論を学ぶ目的
・ フロイト理論の特徴
・ エリクソンの発達論
・ 口唇期、肛門期、男根期など
(11-4)「発達論(その2):口唇期」
・ 口唇期(口愛期)
・ 口唇期前期
・ 口唇期後期
・ 成人の口唇的欲求
・ 口唇期まとめ
『Spiritual University オンラインゼミナール』の詳細とお申込みは、以下のリンク先をご覧下さい:
■運命を科学する理論的スピリチュアル
■Spiritual University オンラインゼミナール
■http://spiritual-university.com/online-seminar/
※最初の一ヶ月は無料です。
心理セラピスト 棚田克彦
http://spiritual-university.com/
こんにちは、心理セラピストの棚田克彦です。
少し前に、『高確率でお金持ちになれる方法』というタイトルで、「成功したければ、成功した自分をイメージしなさい」という昔から教えられているやり方等が、多くの人にとって何の効果ももたらさないのはなぜか、という趣旨の内容の記事を書いたところ、とても反響がありました。
ちゃんとは数えてないですが、軽く100名を超える方から感想や質問のメールをいただきました。
もらったメールの数があまりにも多かったので、個別にはお返事できていませんが、すべてのメールに目を通しました。
いつも本当にありがとうございます。
その記事の中で、
「成功した自分をイメージしても、効果的な問題解決にも、目標達成にも、どちらにも至らない」
「もし、お金持ちになりたければ(貧乏を脱したければ)、お金持ちになった自分をイメージするよりも、自分が貧乏になった経緯(プロセス)を順を追って思い出す方がより効果的である」
という、かつて米国の大学で行われた実験結果を紹介しました。
また、
「悩みや問題が起きたプロセスを探るというやり方には、心理セラピーの手法と共通するところがある」
という話もしました。
まだ読んでいない方はコチラ→https://ameblo.jp/tanada-nlp/entry-12411133753.html
今回は、その続きです。
じゃあ、問題の原因を探って悩みが解消すれば、本当に幸せになれるの?
それだけで、成功できるの?
もちろん、そんなことはありません。
もし本当にそうだったら、心の仕組みや悩みの原因の専門家である心理学者やカウンセラー、精神科医らは、もっと幸せなはず!
しかし、現実はまったく違うようです。
なぜでしょう?
心理学を学んだり、カウンセリングを受けると、「心の声」を大切にすることを教わります。
しかし、この「心の声」というものが、意外と曲者です。
今まで「良い人になろう」「正しく生きよう」「他人の期待に応えよう」と無理や我慢を続けてきた人が、自分の「心の声」に従って生きられるようになると、確かにストレスが減って、「楽(らく)」に生きられるようになります。
しかし、「楽(らく)」に生きるのと、「幸(しあわせ)」に生きるのとは、ぜんぜん違います。
「心の声」に従って生きると、ストレスが減って「楽(らく)」にはなりますが、その結果、「幸(しあわせ)」から遠ざかる場合があるのです。
もっと説明が必要ですね。
他人の言動や周囲の出来事に対するあなたの反応は、あなたが過去に経験したトラウマや獲得したビリーフによって強く影響を受けています。
トラウマを抱えている人は、健全な人間関係や幸せな環境に身を置くと、不安やストレスを感じます。
例えば、人から大切に扱われると、心がザワつきます。
人から愛されると、怖くなって逃げ出したくなります。
楽しいことをしたり、幸せになると、罪悪感がします。
逆に、トラウマを抱えている人は、不健全な人間関係や不幸な環境に身を置くと、慣れ親しんだ安心感や納得感を感じます。
例えば、物事が失敗に終わったときに、どこか「ホッ」としている自分がいます。
他者から酷い扱いを受けたときに、「やっぱり、私は・・・」と自分らしい感じがします。
愛する人から嫌われたときに、「いつも、いつも・・・」と結果を予見していたように納得します。
何か不幸を経験すると、どこか馴染みのある感覚がします。
こうして、未解決のトラウマを抱えたままの状態にある人の心は、あまり経験したことのない未知の幸福よりも、すでに経験済みの慣れ親しんだ不幸を好むことがわかります。
つまり、「心の声」は、容易に間違いを犯します。
かつて、個人カウンセリングのクライアントの方から頂いた手記の一部をご紹介いたします。
両親や家族を否定・拒絶したり、心理的に切り離すことで「スッキリした」「楽になった」と感じる一方で、心の中の小さい子どもの魂はメソメソと涙を流しています。
前者が「心の声」、後者が「魂の声」です。
このクライアントは、かつて自分が両親からされて最も嫌だったこと、最も辛かったことを自分自身に対してやってしまっていること、自分が自分の加害者になっていることに気が付いていませんでした。
つまり、自分の「心の声」や「頭の声」に従う一方で、自分の「魂の声(=「本当は、親や家族を深く愛していること」)」を無視していることに全く気付いていなかったのです。
その後、カウンセリングを受けて自分の「魂の声」に気付くと、大きな癒しを経験しました。
もし、幸せになりたかったら、「心の声」ではなく、「魂の声」に耳を傾けて、それに従わなくてはなりません。
「魂の声」とは、トラウマやビリーフ等の影響を受ける前の、けがれのない純粋な心の核が発するメッセージを指します。
ただし、注意を要するのは、「心の声」と違って、「魂の声」は、囁くように、とても小さいです。
「心の声」は、「嫌だー!」「大嫌いー!」「腹立つー!」「憎いー!」「もう辞めてやるー!」「もう別れるー!」等と大声を出すので、とてもわかりやすいです。
一方、「魂の声」は、「本当は悲しい」「本当は寂しい」「本当は不安」「本当は分かり合いたい」「本当は仲良くしたい」「本当は愛されたい」「本当は愛しています」等と、自分でもあまり認めたくない内容の事柄を小声で囁くので、注意して耳を傾けないと聞き逃しやすい。
だから、「魂の声」に従って生きられるようになるためには、それなりの練習が必要です。
「私の魂は何を切望しているのだろうか?」
「心の底からの燃え上がるような熱い願いは何だろうか?」
こうした問いを、毎日、毎日、来る日も、来る日も、自分自身に問い続けてみて下さい。
「魂の声」に従って生きられると、大抵の悩みや問題はどうでも良くなります。
「魂の声」に従って生きられると、他人や周囲の環境が気にならなくなります。
「魂の声」に従って生きられると、深い癒しが起きます。
「魂の声」に従って生きられると、心の平和が訪れます。
「魂の声」に従って生きられると、毎日が喜びで満たされます。
「魂の声」に従って生きられると、感謝の気持ちが自然にわいてきます。
「魂の声」に従って生きられると、幸福や成功が当たり前になります。
次回、12月11日(火)、12日(水)の「ウルトラディープヒーリング」では、「魂の声」について、まとめてお話ししようと思います。
興味のある方はご参加下さい。
お申し込みは以下のリンク先からお願いします。
My soul will always be with you :-)
心理セラピスト 棚田克彦
【ポッドキャスト】「第87回 日常生活に活かす精神分析の基礎(その4)」を配信しました。
【第87回 日常生活に生かす精神分析の基礎(その4)】
・ 防衛機制としての「万能的コントロール」について
・ 「自分に対しての万能感」と「依存したい他者に対して持つ万能感」
・ 「適度な万能感」のメリットと「病的な万能感」がもたらす問題
・ 「万能な人」に世話をしてもらいたい依存心の強い人の特徴
・ 万能感が強い人に向く職業
■ポッドキャスト番組
■運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)
■https://goo.gl/gQhm4f
※ポッドキャストの聴き方(iPhone・iPad・iPod touch編)
https://goo.gl/WJNBlr
※ポッドキャストの聴き方(PC編)
https://goo.gl/9qsbPk
※ポッドキャストの聴き方(アンドロイド編)
https://goo.gl/7O7VXL
【ポッドキャスト番組】「運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)」では、質問も大いに受け付けています(質問は<office@spiritual-university.com>まで)。
では、お楽しみください。
心理セラピスト 棚田克彦
http://spiritual-university.com/
【ポッドキャスト】「第86回 日常生活に活かす精神分析の基礎(その3)」を配信しました。
【第86回 日常生活に生かす精神分析の基礎(その3)】
・ 防衛機制としての「否認」について
・ 「否認」の具体例
・ 人はなぜ、「否認」をしてしまうのか?
・ 楽観的な人と悲観的な人にみられる「否認」の違い
・ 双極性障害(躁鬱病)の躁状態が危険な理由
・ 「自分は何を否認するクセがあるか?」を知ることが大事
■ポッドキャスト番組
■運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)
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※ポッドキャストの聴き方(iPhone・iPad・iPod touch編)
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※ポッドキャストの聴き方(PC編)
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※ポッドキャストの聴き方(アンドロイド編)
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【ポッドキャスト番組】「運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)」では、質問も大いに受け付けています(質問は<office@spiritual-university.com>まで)。
では、お楽しみください。
心理セラピスト 棚田克彦
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ただし、初めに警告しておかないといけないのは、今回お話しする内容には、良いニュースと悪いニュースの両方が含まれます。
すなわち、良いニュースとは、「ある大学の研究によって、統計系的に高い確率でお金持ちになれる方法が明らかにされた」ことです。
この方法は、「お金持ちになるため」だけでなく、「ビジネスで成功するため」「結婚するため」「健康になるため」「幸せになるため」・・・等など、様々な分野における目標達成や願望実現に応用可能な汎用性のある方法です。
一方、悪いニュースとは、これからお話しする「高い確率でお金持ちになれる方法」は、広く巷で一般的に心理系セミナーや書籍等において教えられている、「お金持ちになりたければ(成功したければ)、○○しなさい」といった内容とは全く異なることです。
むしろ、「こうすればお金持ちになれます(願望が叶います)」として私たちの多くが今まで教えられてきた方法(「引き寄せの法則」など)が、あまり効果のない、間違った方法であることも明らかにされます。
では、いいですか?
メモを用意して、心してお読みください。
これから私がみなさんにお話しするのは、かつて、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(以下、UCLAと略す)で学生を対象に行われた実験結果の概要です。
ある実験で、学生グループを対象に、生活上の問題(悩み)についてたずねました。
ここで言う問題とは、ストレスの原因になっていて、何らかの取り組みによって解決可能なものです。
学生たちは、「この実験の目的は、あなたたちの問題解決を手助けすることです」と伝えられ、まず最初に、簡単な指導を受けました。
こんな感じです。
「問題(悩み)についてよく考え、情報収集し、何ができるかを検討して、対策を講じることが重要です。問題を解消するとストレスが減少し、問題に対処できた自分自身に満足感を感じることができて、あなたはその体験を通じて成長できます」といった具合です。
その後、被験者の学生たちは、3つのグループに分けられました。
① まず、1つ目のグループは、上記の指導を受けただけで帰宅し、一週間後に再び実験室に集合するように言われました。
② 2つめのグループは、問題(悩み)が解決して、望ましい結果が実現する未来の様子を頭の中でイメージするように言われました。
「問題が解消して、ストレスが解消するところをイメージして下さい。その時に経験する解放感を感じましょう。問題を解決したことで得られる満足感を感じましょう。悩みを解決できた自分に自信を感じましょう・・・・・等など」
つまり、2つめのグループの学生たちは、「未来の望ましい結果だけ」をイメージするように言われ、問題が解決したらどうなるかを想像するように指示されました。
③ 3つめのグループは、問題(悩み)が作られた経緯(プロセス)を頭の中で再現して、イメージするように言われました。
「あなたの問題がどのようにして作られたかを思い起こしてください。最初に起きたこと(キッカケ)を回想して、問題の発端を思い出して下さい。その後に続いて起きたことを、順を追って思い起こして下さい。自分が考えたこと、自分が感じたこと、自分のとった行動、自分の言ったこと等を思い出して下さい。そのときに居た場所、周りにいた人物、周囲の状況等もよく思い起こして下さい」
3つめのグループの学生たちは、自分の悩みにつながった過去の出来事を思い出して、順番にたどらなくてはならなりませんでした。
このアドバイスは、「問題(悩み)へとつながる因果関係の連鎖を見直すことが問題解決方法の発見に役立つはずだ」という前提に基づいています。
2つめと3つめのグループの学生たちは、言われた通りの脳内イメージを実験室で終えてから帰宅しました。
そして、どちらのグループも毎日5分間脳内イメージを繰り返し、一週間後にまた実験室に集合するように言われました。
さて、ここで問題です。
どのグループの学生たちが、一番うまく悩みに対処できたと思いますか?
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
正解は、3つめの「問題が作られた経緯をイメージするように言われたグループ」でした。
この実験では、効果を測るために複数の指標が導入されましたが、3つめのグループの学生たちは、ほぼすべての指標において他のグループの学生たちを圧倒しました。
つまり、「未来の望ましい結果をイメージする」ことよりも、「過去のうまく行かなかった出来事を頭の中で思い出してイメージする」ことの方が、はるかに役に立ったのです。
実際、3つめのグループの学生たちと、他の2つのグループの学生たちとの間には、実験を始めた直後から大きな差が現れました。
3つめのグループの学生たちは、実験初日に帰宅した夜の段階で、すでに他の2つのグループの学生たちよりも気分が前向きになっていました。
さらに一週間後、再び全ての学生たちが実験室に集合した際、3つめのグル-プの学生たちの優位性は、ますます際立っていました。
他の2つのグループと比べて、問題解決に向けた具体的な行動をとったり、他人にアドバイスや助けを求めた学生の割合がずっと高く、また、「この体験から何かを学んで成長したと思う」と回答する学生の割合も高かったのです。
実験結果の概要は、ここまでです。
いかがでしたか?
もしかすると、この実験結果は、あなたにとって意外なものだったかもしれません。
なぜならば、巷にあふれる心理系セミナーや書籍の多くは、「成功したければ、成功した自分をイメージしなさい」と教えているからです。
けれども現実は、「成功した自分をイメージしても、効果的な問題解決にも、目標達成にも、どちらにも至らない」ということが実験によって明らかにされたのです。
UCLAの実験で明らかになったのは、「もし、お金持ちになりたければ(貧乏を脱したければ)、お金持ちになった自分をイメージするよりも、自分が貧乏になった経緯(プロセス)を順を追って思い出す方がより効果的である」ということなのです。
このUCLAの実験結果を初めて聞いたとき、私は妙に納得しました。
なぜならば、「なりたい自分をできるだけ具体的にイキイキとイメージしましょう」といった自己啓発やスピリチュアルの世界でしばしば教えられる願望実現法や、「『なぜ、できないのだろう?』と過去に原因探しをするのではなく、『どうしたら、できるだろう?』と可能にするための未来の手段を考えましょう」といったコーチングの教えが、多くの人たちにとって効果をもたらさない現実と理由をハッキリと教えてもらった気がしたからです。
また、私が実践するビリーフチェンジは、悩みや症状が作られた過去の原因を思い出して正確に特定することで問題を根本解決に導くタイプのセラピーですが、ビリーフチェンジが問題解決だけでなく、願望実現にも非常に効果的な理由がよくわかりました。
そして何よりも、目標を立てたり、「なりたい自分」をイメージしたりするのを面倒臭がって絶対にやらない代わりに、過去の失敗した出来事を次々と思い出してはクヨクヨして落ち込むのが得意な超ネガティブで後ろ向き性格の私としては、UCLAの実験結果を知ったときに、「今のあなたの性格のままでいることが幸福への一番の近道です」と言われた気がして、私にとって、またとない良い知らせだと思ったのです。
「高確率でお金持ちになれる方法」のお話はここで終わりです。
「悩みや症状が作られた過去の原因を思い出して正確に特定することで問題を根本解決する方法」の効果を、実際に自分の眼でご覧になって確かめたい方には、「ビリーフチェンジ・ライブセミナー」をお勧めします。
セラピーを受けたい方は(A)コース、見て学びたい方は(B)コースにお申し込みください。
UCLAお墨付き(!?)の「ビリーフチェンジ」の知識と技術を身に付けて、心理セラピストやコーチとして第一線で活躍したい方には、「ビリーフチェンジ・プロセラピスト養成講座」をお勧めします。
【ポッドキャスト】「第85回 日常生活に活かす精神分析の基礎(その2)」を配信しました。
【第85回 日常生活に生かす精神分析の基礎(その2)】
・ 防衛機制としての「心理的ひきこもり」について
・ 「心理的ひきこもり」になりやすい幼少期の環境
・ 内面世界の住人、シゾイドパーソナリティとは?
・ シゾイドタイプと付き合っている人へのアドバイス
・ 知らないがゆえの誤解を乗り越え、深いレベルで違いを尊重する
・ シゾイドタイプの仕事の選び方、才能の伸ばし方
■ポッドキャスト番組
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【ポッドキャスト番組】「運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)」では、質問も大いに受け付けています(質問は<office@spiritual-university.com>まで)。
では、お楽しみください。
心理セラピスト 棚田克彦
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【ポッドキャスト】「第84回 日常生活に活かす精神分析の基礎(その1)」を配信しました。
【第84回 日常生活に活かす精神分析の基礎(その1)】
・ 「防衛機制」「適応機制」とは?
・ 「本能的欲求」と「正論」の辻つま合わせをする「自我」の役割
・ 良い防衛機制 vs 悪い防衛機制
・ 心理学の知識は、みんなが幸せになるために使いましょう
■ポッドキャスト番組
■運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)
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※ポッドキャストの聴き方(iPhone・iPad・iPod touch編)
https://goo.gl/WJNBlr
※ポッドキャストの聴き方(PC編)
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※ポッドキャストの聴き方(アンドロイド編)
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【ポッドキャスト番組】「運命を科学する理論的スピリチュアルLab(ラボ)」では、質問も大いに受け付けています(質問は<office@spiritual-university.com>まで)。
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心理セラピスト 棚田克彦
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【ポッドキャスト】「第83回 摂食障害の原因と治し方について(その2)」を配信しました。
【第83回 摂食障害の原因と治し方について(その2)】
・ 棚田が子育て中に体験した、母親の驚くべき能力とは
・ 子どもが摂食障害の母親にみられる共通点
・ 「情動調律」できない母親が増えている時代的背景について
・ 効率重視の<ビジネス原理>で子育てするとこうなる
・ 思春期に発症する摂食障害の原因は3歳までに作られる
■ポッドキャスト番組
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※ポッドキャストの聴き方(PC編)
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※ポッドキャストの聴き方(アンドロイド編)
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こんにちは、
運命を味方につける
「結果重視」の心理セラピスト
棚田克彦です。
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【症例】「13歳男子の抑うつ状態と引きこもり」
13歳男子のA君は、現在、抑うつ状態で自宅に引きこもり状態にある。
A君の誕生時、母親は大手製薬メーカーの研究所にフルタイムで勤務しており、出産後約3週間で職場復帰した。
その後、A君を生後10カ月まで実家の母親に預けた。
母親は、高齢の祖母に配慮し、A君を実家に預ける一週間前に、夜間の授乳を止めさせる計画を立てた。
夜中に空腹で泣き叫ぶA君を徹底して無視し続けたところ、 3日目の夜に一度泣いた後から、ピタリと泣かなくなった。
A君はそれ以後スヤスヤと夜よく眠り、手のかからないおとなしい子になった。
ところが、生後10カ月して母親の元に戻ると、夜間に激しく火が付いたように泣き叫び続けるようになった。
昼間は、身体を固く丸めて母親から視線を逸らし、指の皮がむけて出血するまで指しゃぶりに没頭し、3歳以降は無気力で無口の暗い性格に変わってしまったという・・・。
===========================
ここでの本当の問題は、「断乳させる/させない」ということではなく、強引な断乳に現れている、このお母さんの生き方であり、生きづらさに存在します。
すなわち、仕事の忙しさから効率や結果を重視するあまり、自分の邪魔になるものを相手の気持ちはお構いなしに強引に排除してしまう姿勢が問題なのです。
また、母親がそうして生きていかざるを得ない夫婦関係や社会環境に改善すべき点があるのでしょう。
(中略)
8、9月に引き続き、10月の『Spiritual Universityオンラインゼミナール』は、「乳幼児期に起きる世代間連鎖」をテーマにお届けいたします。
乳幼児期の世代間連鎖は、「赤ちゃんや幼児の存在が、親が忘れたはずのトラウマを呼び覚ます」ことで起こります。
詳しくは、以下をご覧ください。
※Spiritual University オンラインゼミナールは最初の一ヶ月は無料で視聴できます (^_^)
【10月期の授業内容】『Spiritual University オンラインゼミナール』
(10-1)「乳幼児期(0~3歳頃)に起きる世代間連鎖」
・ 乳幼児期に起きる世代間連鎖のポイント(その1)
・ 情動調律と無様式感覚
・ 「I'm OK. You're OK」
・ 乳幼児期の世代間連鎖は赤ちゃんとお母さんとの関係性の障害
・ 関係性の障害が長引くと個体内の障害に発展する
・ 乳幼児期に起きる世代間連鎖のポイント(その2)
・ 母親の抱えるトラウマ
・ 母親が赤ちゃんに対して親が抱く3つのイメージ(Lebovici. S)
・ 乳幼児の存在は親の忘れていたトラウマを呼び覚ます
・ 「赤ちゃん部屋のおばけ(ghosts in the nursery)」
・ 「死んだ母親コンプレックス(the dead mother complex)」
・ (症例)「お腹の男の子を早く堕ろしたい」と訴える母親
・ (症例)「赤ちゃんが死んだらどうしよう」という悪夢にうなされる母親
(10-2)「児童虐待と世代間連鎖」
・ 乳幼児の存在は親の忘れていたトラウマを呼び覚ます
・ トラウマの世代間連鎖。その仕組み
・ 親子関係の相互作用シークエンス(クラメール、スターン)
・ 乳幼児期におきる児童虐待の原因(その1)「現実・空想・幻想の赤ちゃんイメージ」
・ 「赤ちゃん部屋のおばけ(ghosts in the nursery)」
・ 「死んだ母親コンプレックス(the dead mother complex)」
・ 乳幼児期におきる児童虐待の原因(その2)「攻撃者への同一化(identification with the aggressor)」
(10-3)「摂食障害と世代間連鎖」
・ 摂食障害の原因は3つ
・ 「深い自己不全感(私は(存在)価値がない、愛されない」
・ 「自己の身体イメージの障害」
・ 「自己の身体感覚の障害」
・ 子どもの摂食障害は、本当は家族(両親)の抱える病理である
・ 「家族の不全感」
・ 「家族イメージの障害」
・ 「家族の感覚の障害」
・ 重度の摂食障害の原因は授乳体験にまで遡る。
・ 「I'm OK. You're OK」
・ (症例)「13才男子のうつ病と引きこもり」
・ 子どもの病理は、家族の病理
(10-4)「子どもの心身症と世代間連鎖」
・ 心身症とは?
・ 子どもの場合は、気管支喘息、アトピー等
・ 心身症になる人の特徴とは?
・ 子どもの心身症の意味と役割
・ 子どもの心身症は、隠された家族危機を訴えている
・ 乳幼児が経験するストレス
・ 乳幼児のサインを正しく読み取れない共働きやシングルマザーの母親
・ 世代間連鎖は社会問題
・ 乳幼児の存在は親の忘れていた過去を呼び覚ます
・ 幸せな乳幼児期を過ごした人は、自然に幸せな育児がしやすい
・ 不幸な乳幼児期を過ごした人は、辛い感情や記憶が呼び起こされるため、育児が辛いものになる
・ 母親が赤ちゃんのサインの正しく読み取れないと、赤ちゃんにストレスが溜まっていく。すると、一層、育てにくい赤ちゃんになっていく
・ 子どもの心身症は、子どもと母親の関係性障害であり、正常な愛着プロセスと分離個体化過程からの逸脱である
・ 関係性障害が長引くと、個体内の障害に移行してしまう
・ (症例)「ママがいない!」と夜中に泣き叫ぶ女の子
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