こんにちは。
サイコセラピストの棚田克彦です。
http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?FrontPage
セラピーでクライアントに向き合っていると
いつも感じることですが、
人が変化をする瞬間は
とても感動的です。
その人の中にある
何か大切なモノに触れた瞬間に、
顔色や目の輝き、呼吸や姿勢が
みるみる変化を始めます。
そして、
セラピーが終えると、
サナギから成虫へと変態を遂げた蝶が
今、まさに空に向かって飛び立とうとする瞬間です。
つい先日、
「プロセラピスト養成講座(第6期)」
http://speed-change.co.jp/belief/therapist/
が修了し、
二十数匹の蝶が
空に向かって飛び立ちました。
感想文をいただいています。
【お名前】A.M.さま(男性)
【ご職業】システムエンジニア
6,7年前のある出来事(多分それ以前からの出来事も積み重なって)で社会生活が非常に辛い状態になっていました。
始めはそのうち時間がたてば気にならなくなるだろうと思っていたのですが、だんだん酷くなって、ほんの些細なことでも気になって悩むようになってしまいました。
特に大変だったのは、会社の中や会議の席で周囲に人が多くいるような状況で、不安で耐えられなくなったり、落ち着かなくて頭の中がパニックになったり、汗が全身から噴出してくる状態でした。
症状的にはSAD(注:社会不安障害)になりかけてると言われました。
また他にも映画館で隣に人が座っていると映画を見ている間苦痛で全く楽しめなかったり、店や人と関わるようなところを避けるようになっていました。
人を信用できなくなって、人間関係に興味がなくなっていました(というよりも苦痛な作業でした)。
このままでは人生が行き詰ってしまうと思って、いくつか悩みを解決できそうなところに行ってみたのですが、全く効果が無く無力感でいっぱいだったところ、棚田先生の存在を知りセミナーに参加してみました。
棚田先生の講座やホームページ、本を拝見して、全く理論的で理にかなった方法で、しかも深い精神に作用することができる方法だと思い、また目の前で深刻な人の悩みに短時間で一気に触れて働きかけてしまう様子をみて、これは自分にも効果があるのではないかと参加することに決めました。
~~以下参考にしようと、講座申込のときに先生に相談したメールを見返してみました~~
私はここ5,6年ほど悩みを抱えており非常に苦しい状態が続いております。
状態としては強い自己不信と人間不信で、SADと呼ばれる状態のようです。
いつも人からおかしいと思われているのではないかと怯え、挙動不審になってしまいます。
人に言っても中々理解されない悩みなので、身近な人に相談しても解決はできません。
きっかけとなった出来事は6年位前の職場での失敗とトラブルなのですが、それだけが原因ではなくその前の学生時代からの影響も多いと思います。
その時はすぐに何とかなるだろうと思っていたのと、もう正直、将来はどうなってもいいやと投げやりになっていたので、それからはその日その日を何とかやり過ごしてきました。
でも、毎日あまりにつらいのと、どこの職場に行っても人間関係がうまくいかず、仕事は自分の状態でできる限りのことを必死でやるのでそこそこ実績はできるのですが、人として信用してもらえずいつも結果が思わしくありません。
また心理的なストレスから免疫力が低下し、帯状疱疹と蜂窩織炎という病気にかかったり、バイクで大事故を起こして11本の骨折する大怪我をしたりしました。
~~随分苦しんでいたことが思い出されます~~
講座を知ってからすぐに申し込みましたが、その後少し迷い、一度キャンセルしましたが再度申し込みました。
理由は同時期に他のコーチングの講座にもかなりの額を払っていたので、金銭的に厳しいので次回にしようと思ったからです。
最終的には何とかなりそうだったので、少しでも早く受講して悩みの解決につなげたいという思いで申し込みました。
ビリーフチェンジセラピーの説明(先生のホームページ)が、今まで聞いたものよりも明快で理にかなっていたので、間違いなく効果があるだろうと直感したことと、講座の申込に関してメールでやり取りをしていただいた棚田先生の人柄が誠実で信頼できると思ったからです。
あとは他の方の体験談も参考にさせていただきました。専門家や医者の方も受けているというところで、効果に対する確信が強まりました。
申し込んだ時点では棚田先生にお会いしたことも、セッションを拝見したことも無かったのですが、基本的にこのような決断は大体自分の直感が当たることが多いので決めました。
(間違いはありませんでした)
講座受講前のメールを見ていて、いやー本当に苦しんでたんだなあと、なんだか随分遠い昔を思い出すような感覚になっています。
明らかに今はこのような切羽詰った苦しい状態ではありません。
まだこのメールを書いた時から半年しかたっていないし、講座を受けてからは3ヶ月しかたっていないということが信じられませんが。
まだ会議の席などでは少々落ち着かなくなるときはあるのですが、受講以前に比べたら雲泥の差です。
特に効果があったのは先生に公開でセッションをしていただいたときの、ビリーフのチェンジがじわじわと効いていて、自分の人生を自分の力で変えていこうという意思がはっきり現れるようになりました。
公開セッションの直後は明るいものの見方が増えて、帰り道は普通のことがとても楽しく感じられました。
他の受講生の方にも講座が進むに従い、姿勢がよくなって顔が明るくなってきているといわれました。
他の人のたくさんのセッションを見ることでも、意識的にも無意識的にも多くの変化が生まれたと思います。
またこれもかなり大きかったと思うのですが、お互いに自分の悩みを話す場所で、一緒に参加している方たちや棚田先生が信用できるので心理的な安心感を持つことができ、社会に対する不安が軽減されたと思います。
私の悩みは大人になってからの出来事が原因で、PTSD的な症状が多かった気がするのですが、その悩みに通じるような色々なビリーフを子供の頃から持って続けていることにも気がつくことができました。
ビリーフチェンジに加えてPTSDにも対処する方法が聞けて、色々理解が深まりました。
講座を受ける前から思っていたのですが、頭でいくら考えても体も心も条件反射で反応してしまうもので、(メンタルマップに反応しているのだと教わりました)
考えても悩みは簡単には解決しないと感じていたのですが、ビリーフチェンジセラピーなら本当に精密にかつ直球でピンポイントに相手の心理に食い込み、効果的に変化させてしまうすごい方法だと実感することができました。
こういう表現はあまり好ましくないのかもしれませんが、セラピストとしてセラピーをしている間は、有能な探偵になったように一つ一つ推理を働かせ、悩みの原因となっている犯人(感情やビリーフ)を見つけて処理してしまうような知的な刺激とエキサイトメントがあるように思えました。
それから今回教わった内容は深くて盛りだくさんだったのですが、やり方としてはシンプルな手順なので自分でもやってみたいという気持ちになりました。
人の悩みを名探偵のように解決できる喜びはすばらしいものだろうと思います。
ただ手順はシンプルでも本当に効果を出せるかどうかは、そう簡単というわけには行かないと思いますが。
一言で言うととても楽しかったです。
色々と本当にありがとうございました。
誰に何を聞かれても豊富な知識と適切で丁寧な説明をしていただき、それを惜しみなく分け与えてくださりありがとうございました。
セッション中や生徒からの質問に対する回答を聞いているとき、先生の頭の切れのすごさは驚異的に思えました。
知識の多さと計り知れない深い洞察力は、日々相当の研鑽をされていることが想像できます。
アルコールセラピーのときの先生はそれをあまり感じさせませんがそのギャップがまた見事ですね。
それでいながら細かいところでみんなの気を使われていて、みんなその人望にも惹かれて集まってくるのだと思いました。
大変内容の濃い充実した、それでいて心地よい10日間をありがとうございました。
自分もセラピスト(と呼ぶかどうかは分かりませんが)として活動できるようにがんばりたいと思います。
正直今までの仕事は興味がほぼなくなりつつあって、元々あまり向いていないというか情熱がどうもわかなかったのですが、セラピストはやりがいが感じられるすばらしい仕事ですね。
現実的かつ前向きに努力して行きたいと思います。
これからも先生の知恵と知識と人柄から教わりに伺いますので、どうぞよろしくお願いします。
上級講座の開催も楽しみにお待ちしています。
【お名前】H.I.さま(女性)
【ご職業】メイクセラピスト
信頼していた先輩セラピストとの人間関係に心身共に疲れ人間不信になりかけていました。
また長年の大きな問題として、離婚時に生じたPTSD症状に悩んでいました。
「プロセラピスト養成講座」には興味を持っていました。
NLPのスキルではもの足りなさを感じていた時に棚田先生の1日オープンセミナーに数回参加いたしました。
その手法や悩みの原因、見立ての仕方に深く共感し、自分でも使えるようになりたいと思い参加を決めました。
講座にはすぐには申し込みませんでした。
今までも「すぐに使えるスキル」と銘打ったセミナーに参加して参りましたが、期待を裏切られ理屈だけのセミナーが多かったからです。
棚田さんのスキルを使いこなせるか?についても悩みました。
私はセラピストとして医療とセラピーの融合を目指して活動していますが、実際にメンタルクリニックなどに通院中のクライアントに対し良い結果を出されているということ。
また、枠に捕らわれない考え方や手法にも興味を持ちました。
卒業生の出で立ちや、目の輝きにもプロの意気込みを感じました。
実際に講座に参加してみて、期待以上の内容でした。
毎回、テキストに書いてある内容だけに納まらず、別途用意していたノートに先生のおっしゃる事を書いていくのが大変でした。
オープンカウセリングを自分も受ける事ができ、とても嬉しかったです。
長年悩まされていたPTSDに伴うフラッシュバックもなくなりました。
棚田先生は、いつも冷静で気分でブレることなく教えて下さり、どんな質問にも必ず答えて下さいました。
参加されてる方の中には、スキルが高い方も多く質問内容が難しくて分からない事もありましたが、適切に返答され引きだしの多さ、深さに愕然しました。
受けて一番良かったことは、まず自分の問題解決に導いてもらえたことです。
早くメイクセラピーと融合してセッションにチャレンジしたいと思います。
今までに勉強してきた中で消化不良が起き納得してなかった事も腑に落ち、毎回スッキリ気持ちが良かったです。
講座仲間と安心安全の場を共有する事ができ、勇気を持った自己開示ができたこと、見守ってもらえた事にも感謝しています。
最後まで、見放さず適切にアドバイス頂けたこと、本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
【お名前】前田 康治さま
【ご職業】研修コーチ、保険代理店
【URL】http://ameblo.jp/nonfight
○○認定コーチの肩書きを手に入れようと、コーチングの講座を探していました。
インターネットで随分探しましたが、どれも心が反応しなかったのに、棚田先生の講座はビビッときました。
悩んでいる人を元気にできたら「すごい」って素直に思った。
そして医療コーディネーターにも関連があると感じた。
基本的には直感で決めてました。
宿の手配の関係で、一日のスケジュール(始まりと終わりの時刻)を知りたくて問い合わせをしたら、無料説明会のビデオをメールでいただき、決断しました。
ちょっとだけ考えたのは、時期が悪く、保険の仕事が最多忙期だったこと。
もし第6期がこんなにすぐ開催されることがわかっていたなら、6期で申し込んでいたでしょう。すると5期のメンバーには逢えなかったわけで・・・
(6期の方が若くてかわいい子が多かったりして・・・)
セラピスト講座に限らず、学者や評論家のような講師が多い中で、棚田先生は圧倒的に実践してらっしゃることがすぐに感じられたので、「これは本物かも?」ってワクワクしたから。
期待以上のものをいただきました。まだ半人前なのに、とりあえずテキストを見ながらでもクライアントに接してみようという勇気が湧いてくる講義でした。
このテキストを何度も何度も繰り返し音読するだけでも、かなり対応できそうな気がしています。
後は経験!
独特の間とか口調とかモデリングすべき点は多々ありますが、中でも心に響く言葉というか、コピーライティングのスキルも必要だと感じています。
実際に大阪で不登校の少年と向き合っていますが、本音をいうと最初はかなり弱気でした。
何しろ心を扱うなんて初めてだったから。
先生に一杯質問して、自分がセッションしているイメージを想像できたから行けた。
すぐに顕著な効果が出たのもありがたかった。
スキルや知識、得られたものは多々ありますが、一番は「ものさし」が大きく変わったことでしょうか?
46年の人生で、悩んだのは4年前に長男が暴れて、不登校になった時だけでした。それもカウンセリングの結果、私たち親に原因があるのでは?と悟り、急激に変化できたことにより、徐々に子どもは元気になり、1年も経たずに元通り以上の元気な子どもらしい子どもに変わってくれました。
その経験も私がこの講座に惹かれたポイントの一つかもしれません。
目の前でセッションを見た時の衝撃は忘れられません。
こんなに悩んでいる人がいるんだ。
こんな理由で悩んでいる人が、こんなにたくさんいるんだ。虐待同然の親子関係が、二十数名の同期のなかで、何人も存在している。ものさしが書き換わる本当に貴重な体験でした。
先生からいただく(いただきたい)ものは、山のようにあります(アルコールセラピーも含めて)。
先生が何年もかかって積み上げて来られたものを私はわずかな時間でどんどんいただきます。
終了直後の7月に、広島で初のワークショップ開催なんて、出来過ぎですよね。
時間とお金を作っては、上京しますね。
先生が持っていない私の強みが出来た時、ジョイントでセミナーやワークショップが出来たら最高だなぁ、なんて妄想してワクワクしています。
今後ともよろしくお願い致します。
【お名前】M.A.さま(男性)
【ご職業】塾講師
一言で言うと生き辛さに悩んでいました。
具体的には、親との関係、塾の仕事をやめたい、でもどうしよう、自分に何ができるのか、人が怖い、人と親密になれない、これらが大きな悩みでしたが、その背後に自分で自分を苦しませてきたビリーフがあるのではと思っていました。
自分自身を変えなければ、外部世界も変わらないとは頭では分かっていましたが、僕の独学では、ビリーフ(こそがすべての悩みの原因であるという事実)に到達するのが限界でした(自分ひとりでは、感情処理ができませんでした)。
このような理由で、棚田先生の個人セッションを申し込もうとしましたが、予約が非常にとりづらいということと、嬉しいことに講座内であればワークを何回か受けられるということを聞き、思い切って申し込むことにしました。
先生のホームページにあるように、変化が可能で、変化が早く、持続する、という魅力的な文句に惹かれ、セッションを可能な限り受けたいと思いました。
この講座を知ってから、1週間近く悩みました。悩んだ理由としましては、第一に、私にとって値段が安くないこと、第二に、(セッションを受けたいというのが主目的だったので)講座内で何回くらいセッションを受けられるのかが分からなかったこと、第三に、プロのセラピストになるという気持ちがない人間が行っても良いのか、ということでした。
もっともっと深いレベルでは、この人は本物か?本当に変わるのか?という不安がありました。
私は、講座を申し込むまで、先生の本を読んだことがあっただけで、オープンセッションは1回しか見たことが無かったので、セッション効果は半信半疑でした。
上記の迷いがある程度、解消されたので申し込みを決めました。
自分自身を変えたいという思いの人も参加して良い、という言葉に背中を押されたように思います。
あとは、清水の舞台から飛ぶ気持ちで、この人に賭けてみよう、セッションは何回受けられるか分からないが、個人セッションは無理そうだから、もう申し込むしかない、セッション以外にも学ぶことは沢山あるだろう、それらは決して無駄ではないだろう、などという思いが巡っていました。
期待に対して、6割は得られたと思います。ただ、自分でも面白いことに、受ける以前に期待していたものとは別のものが得られたように思います。
受ける以前に期待していたものとは、自分が抱える生き辛さを講座内で出来る限り減らしたい、というものです。
これについては、4割だと思います。
というのも、オープンセッションということで、周囲を悪い意味で気にした面もありますし、短い期間だったので、内面の熟慮が足りず、根本的な悩みに自分自身が中々到達できなかったように思いました。
今、終わってみて、もっとこういう悩みを相談すれば良かった、もっとこう言えば良かったという思いがあります。
ということで、本来の期待はあまり叶えられていません。
とは言うものの、講座を受ける前には、早くなんとしても解決したいと焦っていましたが、講座を終了してみますと、どうしようもない生き辛さはかなり減ったため、これからじっくりゆっくり、解決していこう、今のままでもそれなりにやれる、という思いが湧いてきています。
これは、自分でも驚く変化の一つです。
受ける以前に期待していたものとは違うものも得られました。
それは、養成講座をすでに受けられた先輩や同期の方たちとのつながりっていいなあと思えていることです。
このつながりによって、この先、ビリーフ・チェンジセラピーを無料で受け続けられるかもしれないということは、最大の喜びの一つです。実を言うと、講座を申し込む以前には、ずっと独学をしてきまして、仲間なんていらん、俺は俺のやり方で、いけるところまで行くのだ、というさすらいの戦士だったので、仲間なんてどうでもいい、と思っていました。
ところが、講座内で、他人のセッションを見ていくうちに、家族構成や性格は違っても、悩みや求める愛の形がとても似ていて、自分自身の体験と重なり何度も涙が溢れてきました。
そのとき、こう思ったんです。「今まで、自分の悩みは他の誰よりも深く、重く、誰も理解してくれないと思ってきたが、こんなにしっかりしているように見える人の中にも、大きな心の傷があるものだ、ということは、世の中を見渡せば、皆が皆、多かれ少なかれ傷を抱えていて、それを人に見えないようにしているんだ、人ってなんてイトオシイ・・・」
これは、結構大きな分岐点でした。人を少し知ったんだと思います。
それまで、自分の家族だけおかしく、特別に大きな難題を抱えているんだと思っていましたが、私が話した方の多くは、家族との関係に難しさを抱えておられました。
そして、家族の関係が近すぎるからこそ、なおさら、家族の中だけで解決しようとするのは、難しいと知りました。
そういう意味でも、仲間(特に、ここまで内面をさらけ出しあうような仲間)というのは、とても貴重だと感じました。以上のことは、独学では得られないものでした。
そして、最も大きな変化(期待していたものとは違うもの)は、「人のために役立つことをしたい」という思いが自然と頭にのぼるようになったことです。
私にとってこれって驚きです。
まだまだ、自分の中にたくさんのリミッティング・ビリーフはあります。けれど、それにもかかわらず(←ここ重要!!!!)、人の役に立ちたいと思えたんです。
かつては、まずは自分、人助けなんて口に出せるか!という思いでした。
今は違うんです。
自分も確かにまだまだ変わりたい、けれど、それと同時に、他人のために何が出来るのか、僕はどんなことを伝えられるのか、僕はどんな強みがあるのか、そんなことを研ぎ澄ましながら、他人のために何かをする、という流れもあっていいんじゃないか、って思えるんです。
これが、講座を受ける以前には、期待すらしていなかったのに得られた大きなものの一つです。
また、棚田先生という人の存在の仕方、あり方、それを間近で見られて、たくさんのことを教わりました。
これは、無意識レベルでは申し込む段階で期待していたことだと思います。
教わったことを言語化するのは難しいですが、強いて言うなら、「何をもコントロールしないあり方」でしょうか。
単純に言って、こんな人がいるんだ、という驚きです。
僕は、ある人を素晴らしいと思うと同時に、全て吸収して越えてやる、と意気込むタイプなので、もう棚田先生はその一人です。
ただ、その「越えてやる」という意気込みからして、「青い」と言われそうですが。僕にとっては、初めて会ったタイプの人で、つかみ所のない人だと感じます。
いろんな意味で、衝撃的でした。
他には、同じ受講生との何気ない会話で沢山のことに気づかされました。
私は、元来、対人恐怖的なところがあるので、お昼を一人で食べたいタイプなのですが、自分自身に、毎回お昼を同じ受講生と食べるという課題を課していました。
その甲斐あって、徐々に人といることが苦でなくなってきました。また、夜の飲み会(夜セラピーと言うんですよ)については多くを語れませんが(実際に、参加して感じてください!)、たくさんの気づきをもたらしてくれました。
その中で記憶に残った言葉があります。
私が自分の親はここがこうでこうでこんなに最悪なんですと言ったことに対して、ある方が「それが家族なんよー。私だってここではこんなに楽しそうにしてるけど、家族との関係は難しいもの。近すぎるから。」とさらっとおっしゃいました。
なんか、いろんなことが見えた気がしました。こみあげてくるものがありました。
まだまだ書き足りない思いを書きます。
これを読むのは、この講座を受けようか受けまいか悩んでいる、でも心の底では、もう一押しが欲しい、その踏ん切りがついたら申し込むのに、という方だと勝手に設定します(かつての僕のことです)。
実は、講座内でこんなことを聞きました。「棚田先生自身が、<集団に属してはいけない>を持っていて、オリジナルを目指し勉強する方なので、どうもそういう人が集まるようだ。」(真実かどうかは、先生に聞いてみないと分かりません。実際、聞いていません。先生のお話ぶりから、そのように感じる面もありました。)(先生がそうであるなら)僕も、その一人です。
深い直観レベルで、棚田先生を良しとしたのも、もしかしたらそれがあるのかもしれません。
僕は、講座を申し込む直前に、こんなことを思っていました。「棚田先生からたくさんのことを学ぼう。でも、その周りの人達は邪魔だなあ、周りに集まるのは信者のようで嫌だ。」
でも、よくよく聞いてみると、一匹狼というような性格の方がかなりおられ、それはそれで驚きでした。実は似た者同士が多数いた、ということだったのかもしれません。
このようなことを書いたのは、集団でワークを重ねていくことに対して抵抗がある方の背中をやさしく押せたら、と思ったからです。
本当にありがとうございました。
正直、もっと打ち解けられたら、もっと自分の壁をとってお話しできたらと思いました。
先生のあり方が私にとって驚きでした。
それと言うのも、棚田先生はいわゆる先生という感じでなく、いつでも自然体でいられるのが、私にとっては初めての経験で、どう接して良いか戸惑い、そして、ある面でとても怖かったんです(怖いというより避けていたんですかねえ。先生、この心理状態を分析してください・・・。)。私が一人壁を作っていたように思いました。
先生からたくさんのことを学びました。が、一番は、このように生きている人がいる、ということです。
私も、将来、必ずや、7~8割の力で、がっぽり稼ぐ人間になります。
塾で7年教えてきて、学んだと言えるものの一つに、「生徒をコントロールしようとするのをやめると、生徒が能動的に学ぼうとする」というものがあります。
私が先生から学んだことの真髄も、そこの辺りです。
将来、子供に限らず、人の前に立って、何ものかを伝えられる人間になります。
そのとき、きっと、先生のあり方が脳裏に浮かぶことになると思います。
ビリーフチェンジという手法の力強さに圧倒されています。今は、自分が変わり、そのやり方を学ぶことしかできませんが、いずれ、自分の強みを活かし、独自のセミナーやワークショップを確立できたらと思います。
やがて、いつか、自分のワークショップに、先生を招待できたら、なんてことをふと思いました。少しずつ、人のために生きる側の人間に成長していきたいです。
本当に人は変われる、ひいては、苦しむ人を一人でも多く楽にしてあげたいという強い思いがない限り、先生のやられているようなことは、長続きしませんものね。
その辺りも、学ばせていただきました。
まだまだ、書き足りないですが、もう会えないというわけではないので、ここの辺りで終えます。最後にもう一度、本当にありがとうございました。
偉そうですが、良い生き方してらっしゃると思います!
10歳ちょっと上の大人の男性の良い見本を見させていただきました!
【お名前】鈴木 康子さま
【ご職業】カイロプラクター、セラピスト
【URL】http://garden8.exblog.jp/
自分自身は特に悩みはありませんでした。
ずっと身体の調整を仕事にしてましたが、身体だけでは限界がある。
エネルギーの調整を学んでみましたがそれも限界がある。
その人の考え方、ものの捉え方が大きいと思いましたが知識もスキルもなく、心理学や心理療法(本当に効果がある)を学びたいと思っていました。
第4期に申し込もうと思いましたが、金額の大きさと仕事の日が講座日程と重なることで一度あきらめ、まずは心理学を先に学ぼうと思いました。
参加してみて、かえって自分の問題が自覚されて困りました^^;
今まででクリアしてきたと思っていたのに「感じない」ようにしてきただけだったり、知識を知らないことでたんに自覚できなかっただけと分ったり。
ですので、講座内で受けられるオープンカウンセリングはとても助かりました。
研究会など先輩、同期の皆さんとのつながりもあり、これからも同じ志の人と学んでいけるのも嬉しいと思います。
どちらかというと私は理想の姿を掲げてそれに自分をあてはめようと努力、努力の傾向なのですが、講座が進むにつれ、単純に面白い、と思えてきました。
人間の脳(心、身体)の仕組みを学んでいくことがです。
ちょっと向き合い方が変わり、余裕や楽しみが出てきそうな感じです。
面白い、これが一番の得られたものです。
公開講座のオープンカウンセリングだけでは分かり得ない細かいところまで教えて頂けました。
先生自身が研究熱心で現場主義の方なのでどんどん新しい効果のあるものが加わり、それをシェアしてくださるので有り難いです。
セッションでクライアントへの先生の返し方や、ビリーフチエンジの文言などがいつもすごいと思って見ています。
他人の思い込みは分かると言いますが、なんでそこまで分かるのだろうと思います。
これから実践、学びをしていけば出来てくるのだろうか?と思います。
【お名前】 Y.Tさま(男性)
【ご職業】 企業研修講師、プロコーチ、NLPトレーナー
自分はNLPのトレーナーの資格をもっているのですが、コーチングやビジネスでのコミュニケーション、人間関係構築においての実践、指導経験しかなかったので、自身の運営するNLPの資格コースの中で、現役セラピストやセラピスト希望者に対して、「どのようにNLPをセラピーのセッションの中で活かすか」について、具体的で充分なアドバイスが出来ませんでした
また、コーチングセッションや研修、セミナーを行う中で、環境や行動に働きかけるだけでは、解決に至らない問題や課題に直面することもあり、その際のアプローチ方法に充分な確信も持てるものがなかったので、それを探していました。
また、自分自身に対しても、このビリーフレベルにまで働きかけて改善をしたいと考えていました。
体験講座に3回出ました。NLPやその周辺領域については、時間や費用をかけてそれなりに学んでいるとの自負があったので、これ以上、時間や費用をかけて学ぶ必要があるのかというところに迷いがありました。
また、当初はスケジュール的に半分ぐらいしか出席ができないような日程であったことです。
補講が受けられるシステムになっているということで、出席ができないときがあっても大丈夫だということがわかりました。
実際は、自身のスケジュールが大幅に変わり、1日の欠席で済みました。
それよりも大きい決め手は妻からの後押しでした。
3回目の体験講座は妻と一緒に参加したのですが、講座の後に、「あなたが3回も(体験講座に)行くということは、この内容に興味が非常にあるということよ。見ててそう思ったわ。自分でそう思わない?どうせ、学ぶんだったら早くやらないと時間とお金が逆にもったいないよ」と言われたことでした。
また、棚田先生自身がこの手法に至るまでのリサーチが非常にしっかりしていることが窺え、信頼が置けそうであることも大きかったです。
期待以上の成果でした。
棚田さんや講座を一緒に受けた方々と知り合えたこと。自分自身のことをセッションを受けたり、他の人のセッションを見たりすることで見直せたり、気付けたりしたこと。
セラピーについての背景にある考え方や、その時々でどのような理由でどのような技法を遣うのかといったことは独学だと、途方もなく時間と労力が必要になりますが、その情報が効率的に、実践的な形で得られたことなどが自分にとっての成果です。
とにかく1日1日の情報量がすごく多く、1日の講座が終わるたびに、疲労感と充実感との入り混じったなんとも言えない感覚がこれまで経験したものとは比べものがないくらいありました。
また、棚田さんの常に安定した、軸のブレないスタンスに安心感と信頼感を感じながら、ドップリ講座に浸かることが出来ました。
このような講座は経験では、妙にテンションが高く、煽るようなタイプの講師の方が多いように感じていましたが、棚田さんはとても落ち着いて地に足の着いた印象でしたし、知識も豊富で、説明もロジカルでわかりやすく、それでいて、堅苦しくなく、ユーモアも交えられるなど、私にとってはとてもよい先生でした。
-------------------------------------------------------
◆『ビリーフチェンジセラピー・ワークショップ(広島)』◆
-------------------------------------------------------
●残席わずかになりました
(日時)
7月9日(土)、10日(日) 10時-17時
(参加費)
2万円
(お申し込み)
http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?BCTWS2DHiroshima
サナギから蝶へと生まれ変わり、大空に向かって飛び立ちたい!
そんな「あなた」のための講座です
-------------------------------------------------------
◆「プロセラピスト養成講座(第6期)」 無料説明会◆
-------------------------------------------------------
●7月より「プロセラピスト養成講座(第6期)」が始まります。
(日時)
6月23日(木)19時-21時
7月 1日(金)19時-21時
(参加費)
無料
(お申し込み)
http://speed-change.co.jp/belief/therapist/
サイコセラピスト 棚田克彦