Backyard Ultra Last SAMURAI STANDING 2023☆レポ① | 思えば遠くへ来たもんだァ。いくぜ! UTMB

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トレランとランニングの特に代わり映えしないお話。本当は市民ランナーのグランドスラムをいつかは達成したいと考えているが、遠く及ばない今の現実。しかし一つでもクリア出来たら最高!

またまた走らないひとになってしまいました。

バックヤードが終わって3週目、一歩も走ってません・・・

故障している訳ではありませんが、仕事等の忙しさもあってズルズルと。

そのうち"走ってやるぜ!"という気持ちが湧いてくるまでお休みでいいかな、なんて思っています。





11月23日(金)
バックヤード当日、受付開始は10時から。

いわきからは下道で1時間と少し、10時前に現地に到着。

駐車場の車2台分が自分のエイドスペースとなり、抽選で場所が決まります。

幸先よいです。
スタート地点からすぐ近くの場所をゲット。
基地(エイド)設営。

いわきトライトレイルのメンバー、ひっきーとサッチョがサポートに来てくれた。

今回アシスト(2位)の三谷さんも一緒に。



予想だにしていなかった、まゆゆが応援に駆けつけてくれた❗
嬉しい爆笑
受付を済まして、しばし談笑。
ガンツさんとナカガワさん。
同じ福島からの、トダくんとナガオくん。
ウンドウくん。
ヤマウチさん。
シホさん。
マサオカくん。
去年のメンバーもたくさんいて同窓会みたいな雰囲気あります(笑)

12時からブリーフィング。
参加者は28名、全国6会場の中で最多。

レース前、参加者の皆さんの実績を色々調べてみたけど、あまりにスゴすぎて、途中でやめた(笑)

過去ラストサムライ3名と超の付くロードのスペシャリストが集まりました。

スタートは13時、いよいよです。
和やかな雰囲気の中、いつ終わるともわからないレースが始まりました。



コースはスタート、ゴール地点となる須賀川市民スポーツ会館を起点に阿武隈川の土手をいったりきたり。適当ww

フラットですが、風の影響や寒暖の差が出やすいコースです。

初日は少し気温は高いですが、風があり、汗をかくと冷えを感じる意外と難しいコンディションでした。


バックヤードは主に自分との戦いになる訳ですが、そこはレース、相手もいます。

共に走り、仲間でありライバルです。凄いメンバーだけど、はじめから諦めていたら僕はエントリーしてません。

やっぱり簡単に負ける訳にはいかないし、レース前はどうやったら自分が残っていけるか考えた。

僕が重要視したのはレース序盤の入りと、とにかく体力を温存することです。

とにかく序盤が大切、野球で言うなら先発ピッチャーです。
ゲームを壊してはいけません、序盤の数ラップを上手く(自分のペースで)走れればある程度波に乗れると考えました。

具体的には、ペースの上げ下げは厳禁、少しのアップダウンも歩く。補給はしっかり、エネルギーは常に満タンで切らさない事。

月間平均200キロそこそこランナーである僕はとにかく燃費を良くしていかに1周のダメージを少なくする事が重要でした。

この作戦はおおむね成功しました、だいたい1ラップ48分~50分くらいできっちり刻んで、トイレタイムがある時だけ、ほんの少しだけペースを上げます。


13時間にスタートするとあっという間に夕方に。

そしてナイトセクションへ。
夜になってもそれほど寒さは感じず、アームカバーとネックチューブ、mont-bellの腹巻きで対応。

指を骨折していたのでグローブは装着したり外したりが大変だったので、使い捨てカイロを持って走った。

深夜から明け方は冷えてシャカシャカを羽織った。

スタート/ゴールに設置された公式エイド、去年もかなりのものだったが、今年は更にパワーアップしていた❗
骨折していて、常にサムズアップ(笑)
自分の基地に戻らなくてもレースを続けられるレベル、本当に感謝です。

色々なモノが振る舞われましたが、これは初日の夜。
カレーもぐもぐです。


スタート翌日は平日の金曜日、初日にサポートしてくれたみんなは仕事のため帰宅。

そんな中、ミノさんが応援に来てくれて翌日仕事なのに夜中までサポートについてくれた。
嫌な痛みが、少しですが膝に出てきました。
どこかの大会でもらったニューハレの膝テープがあったので貼る事にしました。

上手く指が使えず、難儀してたらミノさんが貼ってくれた♥️

その後は悪化する事もなく、痛みも消えました。
ありがとうございます!

深夜、急に眠気がきて集中力が切れはじめました。
ちょっとこれは想定外で、結構苦しい時間帯となり、うまく走れず若干動揺しました。

「う~ん、こんな序盤でかよ・・・」

そんな事を思いながらも、あまり気がすすみませんでしたが、試しにレッドブルを飲んでみました。

すると一気に覚醒してスッキリ。

カフェイン抜きしてきた効果はてきめんでしたが、早々に投入してしまった事が少し不安になりました。

そしてレースは2日目の朝に向けて進んでいくのでした。

②に続く。