今日、必携品とほとんどの装備を含めてパッキングしてみました。
ザック単体のベースウエイトは2キロと少し。
これにあと加わるのは、水1リットルとスマホなど。
補給食はこちらを使用し、腰回りに収納。
TNF HPより、マンタレイ。
総重量は4~4.5キロくらいになりそうです。
もし、サポートがあればもう少し削れるかもしれませんが、意外と心配性なので極端な軽量化はしません。
身体の方は、今のところ体調は良いですが、少し疲れが残っている感じがします。
ロード最終戦であった東京マラソンを終えてからは、トレイルのトレーニングに切り替えて、先月は累積1万越、今月も6千近くなっています。
あとは調整しながらしっかり休みます。
それなりに良いトレーニングが出来たと思います、大きな故障もありません。
疲れが完全に抜けた時、どのくらいのパフォーマンスが発揮できるでしょうか?
ちょっと楽しみでもあります。
さて、今回の目標ですが。
昨年、レース直前に天子がカットになり、その時に30時間という目標をたてました。
結果は27時間と少し。
自分の実力からしたら、ほぼベストな走りだったと思います。
かといって改善の余地がなかったと言えばそうでもない。
ですから今回は、去年よりも少し高めの目標をかかげ、天子山地を含めたフルコースで30時間カットを目指します。
公表されている高低表とコースプロフィール、関門など
レースプランとしては、前半F2麓までは無理をしないこと。
序盤の林道は5分半~6分程度。天子の登りはゆっくりでいい。
麓からF3本栖湖までは距離は短いが、苦手なパートだ。
端足峠の取りつきまでは、わりと平坦だか、足元が悪くペースが上がらない、去年は峠の下りでおもいっきり両足を攣ってしまった。
一度ダメージを受けると後々まで響くのでよく状況をみて冷静にペースをコントロールしたい。
F4精進湖からF5富士急ハイランドまでは距離が長く、去年は疲労と眠気で集中力が切れてしまい、精神的には最も辛い時間帯だった。
トレイルを長いロードでつなぐ区間でもあるので、そこはしっかり走りたい。
ハイランドで朝を迎える。
ドロップバッグを受け取るが、各エイドの滞在時間も気にしたい。
F7山中湖までは、キツくて長い登りはあまりないので、体力の消費を抑えながら淡々と進む。
山中湖からF8二十曲峠は、自分にとって、最大の難所。
去年、何度も繰り返す急登の連続で、こちらは体力的に最も苦労した。
山中湖までに体力を残し、この区間の失速をどれだけ抑えられるかが目標達成へのポイントにもなる。
杓子までの登りは割りと得意かも、楽しみながらこなしたい。
杓子もそうだけど、霜山も僕にとって、登りよりも下りが問題だ、去年はとにかく下る力が全く残ってなくて、全然楽しく走れなかった。
もうゴール直前で体力的には目一杯だと思うけど、気持ちには余裕を持ってレースを振り返りながら、楽しんで最後は締めたい。
天候はまだ微妙だ、荒れた場合は予定の時間より少し早めの展開で前半からある程度プッシュする。
コースコンディションの悪化や、渋滞、関門時間やコースの変更、短縮、中断、打ち切りに対応するため。
出来ればそのような事がないように願うばかりだ。
順調に何の問題もなく走りきるのは難しいとおもうが、それはそれでいいと思う。
UTMBに向けての課題がたくさん見つけられればよい。