UTMF2022☆総括!②装備や補給など | 思えば遠くへ来たもんだァ。いくぜ! UTMB

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トレランとランニングの特に代わり映えしないお話。本当は市民ランナーのグランドスラムをいつかは達成したいと考えているが、遠く及ばない今の現実。しかし一つでもクリア出来たら最高!

ブログ、だいぶ間隔があいちゃいましたね・・・

もう、次のレース目前になってしまいました


鮮度も記憶も薄れてきましたが、また自分が読み返す時のために備忘録として残しておきたい事をいくつか書いておきます


まずは装備から


ザックはノースのTR-6(8L)とエンデュランスベルト

ザックのメインの気室にはあまり使わない物を入れて
補給食(ジェル5、6個)は胸ポケットに入れて、その他のジェルはベルトに収めた(トータル15個くらい)

ザックの外側には伸縮性のある大きめのポケットがあり、そこにはウインドシェルや、グローブなどわりと使用頻度の高い物を収納
8Lの容量でどうかなとは思ったけれど問題なく、レース中ザックの中を開けたのはヘッデンをしまった一度だけでした

シューズは直前まで迷ってノースのエンデュラストレイル(厚底、廃盤)

それなりに使い込んだシューズだったがコース変更で前半の難易度が下がったため、こちらを選択

ロードや登りでは良かったがラグが浅く下りのグリップの低さに苦労した
途中、交換の選択肢もあったが
シューズ内のトラブルは一切なかったためそのまま進んだ
下りでは難儀したが、それでも転倒やしりもちは一度ももなく、マメや靴ずれなどのトラブルも一切なかった

ライト
レッドレンザーh8rを腰と頭
ジェントスの閃325をハンドライトとして合計3個持ち
スタート時から腰にはライトをセットしておいた

個人的な好みかもしれないが、僕には腰のライトは必要ないと感じた。ヘッデン、ハンドはそれぞれどちらかひとつでも走る事は出来るが、腰ライトのみではトレイルを走る事は出来ない(身体の向いている方しか照らせないため)
結局腰のライトは1度も点灯する事はなかった

余分なライトは富士急エイドでドロップバッグに返却した

ガス、雨対策として
ヘッド、ハンド共にイエローのフィルターを付けていたが、レッドレンザーのフィルターは取り付けると照射範囲が狭くなる

ハンドのフィルターは自作
ボトルキャップをくり貫いて、100均のセロハンを挟み込む


レース中霧が出たが、ハンドライトが1番使いやすかった
目線より上のライトは、イエローのフィルターがあったとしても雨や霧が反射して見えづらい

しょっぱなの富士宮エイドで携帯コップが壊れた
長年使っていた物だから、経年劣化だろう
本番前に、装備は全てチェックするべきだったが、コップは確認を忘れていたのは反省(予備は持っていた)
数日後、同じモノを買いました



補給について
行動中の補給については、ほぼジェルで対応した
30個+予備を用意していたが、実際は19個使用
エイドに出入りするタイミングで食べない時もあったが、1時間に1回のジェルの補給はきっちり守った

行動食は色々試したが、結局最終的にジェルに行き着く
手っ取り早く使い勝手もよく僕には合っている
ジェルは様々な種類がありますが、僕はメダリストが1番のお気に入りです
飲みやすく、食感も良くてしつこくない
それ以外では夜間や後半にカフェイン入りのジェルを状況に応じて摂取

固形物はソイジョイやシリアルバーも持っていたが、一切食べず、かさ張って邪魔だったのでこちらも富士急でドロップバッグに返却

レース中空腹感を感じた時、唯一食べた固形物はグミです
気分転換にもなる
持参するならまわりが固くしっかりした物がよい
柔らかいと熱で溶けて一体化してしまうから


固形物の補給はエイドで支給されたバナナやドーナツ、おもてなし食は全ていただいてしっかりと補給した

ただ、今回はエイド食がしっかりしているUTMFだったので大丈夫でしたが、そうでないレースの時はそれなりに固形物を携行しないといけない

富士急ハイランドでは、ドロップバッグに入れておいたカップヌードルを食べた

最後まで胃腸の調子は良くストレスなくレースを続けられた

ボトルにはスタート時のみ
トップスピードのミネラルタブレットを入れた
どこかのレースの参加賞だったと思うが、初めて使った
水に溶かしてしばらくはガスが出るのでボトルが膨張します
少し時間をおいてから詮をしめる

レース後半からはエイドで提供されていたスティックコーヒーを片側のボトルに入れていた
これがすごく良かった
ジェルを食べた後飲むと甘くなった口の中がとてもスッキリした
今後は自分でも用意しよう

サプリ的な物で使ったのは
塩熱サプリ
塩ジェル
コムレケアゼリー
コムレケアは前半のピンチで投入
塩熱サプリと塩ジェルは2日目に暑くなってから使った
塩ジェルは・・・かなりショッパイ






100マイルレースのスタート地点に立ったのも、いつの間にか今回が8回目
少しは要領が良くなってきたかもしれないが、まだまだ改善、反省すべき点はいくつもあるがそれが面白さのひとつでもある


次回は本当に最後、レース運びについてまとめて終わりにしたい

続く