【後編】元財務コンサル、アラカン経営者の孤独なブルース | 禅空「空、見ちょる」

禅空「空、見ちょる」

いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

無価値感と孤独感が

目の前の現実を作り出す・・・

 

自分が創り出した現実なのに

外から降り掛かってきた現象に思えて

 

自作自演の悲劇の主人公になってたことが

ようやく腑に落ち始めて

 

それを受け入れ始めた・・・

 

頑固者のアラカン経営者の

わけのしげまろ☆です。

 

 

 

前回のカミングアウト

ブログ記事の続きです。

 

 

 

 

2015年の出版のあと、

ちょっと明るい兆しもでてきたので

いまの奥さん、り子と入籍しました。

 

 

結婚、といっても

挙式も挙げず、披露宴もなく

指輪交換もせず

新婚旅行もなく

だれにも告知もせずにひっそりと

ただ籍をいれただけでした。

 

(双方の親には挨拶しました)

 

これは、り子の意思でしたが

僕は未だにこの件に関して

何もしてやれなかったという

勝手な負い目があったりしますチーン

 

でも、このころぼくは

なかば世捨て人だったので

目立ったことはしたくなかったので

ちょっとホッとしました。


 

 

楽しい新婚生活の復活か…?

 

と思いきや、入籍の前後くらいから

り子の体調がおかしくなりはじめ

 

持病の子宮腺筋症や卵巣嚢腫、

ひどい生理痛で病院に運ばれたり…

 

原因不明の高熱が続き、

関節が動かなくなって入院したり

免疫不全の難病指定を受けたり…

甲状腺機能がおかしくなったり…

 

 

り子は自力整体のナビゲーターとして

自然治癒力を高める活動を広める

講師、兼、実践家だったので

 

西洋医学をとるか、代替療法をとるか、

そのあたりの葛藤もあったのか、

 

持病の治療方針も

どっちつかずの状態で、

そこからなんか、悶々とした

モラトリアムの日々が始まったのです。

 

 

 

 

家の中では具合が悪くて

家事もままならぬ状態の

くすぶっている、寝たきりの

り子がいて

 

そんな家族が目の前にいるのに

 

自由気ままに、

好き勝手に生きていたい、

 

もう昔に戻りたくない、

やりたくないことはしたくない。

 

なんて言えなくなってきました。

 

 

そこから僕の中で

彼女をサポートしなきゃという

 

家族として、世帯主としての

責任感が芽生え始めたのです。

 

 

きちんとちゃんとしないと

価値がない男に見られてしまう。。

 

役に立っていない男は

またいつか見限られてしまう。。

 

という、

あの僕の無価値感・孤独感が

 

この結婚によって

再び表面化してきたんです。

 

 

 

でも山口に来てからの

新しい一人暮らしの生活習慣は

もうかなり板についてきてたので

 

昔のぼくとはまったく真逆の

無責任な僕も育っていました(笑)

 

 

これからはひとりひとりの

自立が大事な時代になるので

 

たとえ家族であろうと

 

だれかに依存したり、

だれかにすがるために

自分を殺すことをしてはいけない、

 

山口にきてからは

そう考えるようになっていたんです。

 

 

 

家長としての責任は棚上げし、

奥さんを守ろうと思っていない

ちょっと無責任な自分と、

 

普通の旦那ができていることを

(つまりサラリーマンとして)

やっていないということに

罪悪感、無価値感を感じる自分。。。

 

 

その葛藤、いたばさみ。

 

 

やがて、り子の体調がもっと悪くなり、

自力整体もできなくなって

彼女の収入源も途絶えてしまうことに。

 

 

頼みの綱だった治療家の先生とも

縁が切れてしまって、

せっかく良くなってきた症状も

また振り出しに戻ってしまう。

 

 

またモラトリアムの不定愁訴の日々。。

 

その間、約3年。。。

 

 

具合が悪く、動けないり子をみて

ますますくすぶった気持ちになる僕・・・

 

いらいらして必然的に

モチベーションがダウンしまくり。

 

仕事も手につかないまま。。。

 

 

 

しかし、やる気が失せて、

仕事が減ってきてるのに

生活を一向に改めようとしない僕。

 

 

身体が具合悪いのに、

治療方針も定めずに

次のアクションをしないで

もんもんといたずらに

時間を浪費していく、り子。

 

(本当は違ってたけれども

ぼくにはそんなふうに見えてたあせる

 

 

ふたりとも頑固もん。

 

自分の価値観のフィルターで相手を観る。

 

 

 

僕は2006年、

インドの聖者のもとで滞在中に

目からウロコの気づきがありました。

 

自分の怒り、そして嫉妬の裏にある

自分の本当の感情の正体に気が付きました。

 

 

お金がないときほど、

モチベーションが上がらないときほど

 

借金してでも敢えて

自分がやりたいことにお金を使う、

自分がワクワクすることに

 

ということを

インド帰国後から実践してきました。

 

 

貯金もろくにないのに

無計画にお金を使って

気分転換して散財している僕をみて

 

り子はますます不安になり、

不満をもち、怒り、

そして、うつっぽくなっていきました。

 

 

そのあたりのことを

現在の、り子がブログに書いてくれてます。

 

 

彼女目線の視点と気づきが

かかれているのでぜひ読んでみて〜キラキラ

 

 

好きなことやる、

でも、妻に嫌な顔される。。。

 

冷たい目線を感じる。。。

非難を感じる。。。

 

ここで、また

僕の無価値感がでてきます。

 

 

り子に受け入れてもらえない。

 

やっぱり、わかってもらえない。

 

悔しい。。。

 

 

でも、いまは昔のように

ガッチリ儲けることが

できていない自分。

 

情けない。。。

 

 

入るものが少なければ

出るものを抑えるのは道理。

 

病気がちな、り子には

余計な心配をさせたくないし、

 

そう思って行動規制してたら

いつの間にか、

 

り子菌にどっぷり感染して(笑)

節約する姿勢が身についてしまいました。

 

 

 

で、また大昔の若くてお金なかった

サラリーマン時代の自分の意識へ後戻り。。。

 

 

出張で宿泊するときは

なるべく安い宿に泊まる。

 

高速代も極力使わずに経費は節約する。

 

自分のお金はなるべく出さない。

 

欲しい物もすぐ買わない。

 

外食もやめて、極力、家で食事する。

 

 

たしかに節約は大切だよ。

 

 

だけど、

 

お金がない、

でもケチケチの意識でいると

お金はうまく回っていかないって

よーーく、わかっていたよね。。

 

 

でもそれにもかかわらず。。。

 

り子に認めてほしくって

自分をまた殺す。

 

 

で、むかつく。

 

そんな自分にまた腹が立つ。

 

 

 

無価値感や孤独感、罪悪感が

またまた首をもたげてきてしまい、

 

り子に認められたいがゆえに

自分もケチケチ大魔王になって

しまいましたゲロー

 

 

ミイラ取りがミイラになっちゃったゲロー

ああ。。

 

やっぱりぼくは

だった。

 

 

 

更にモチベーションは下がり

 

いままで収まってた無価値感、

孤独感がまたまたやってくる。

 

 

 

収入が減ってる僕に、

追い打ちをかけるように

り子はこういいました。

 

 

「いまは有名になっている◯◯さんも

昔は夜中に道路工事のアルバイトやってた

んだって・・・苦しいときほど覚悟って

必要だよね」

 

 

り子がそういうことをいうと


暗に「パートに出ろ」と

強いられてる気がして

すごくムカつくことがあったんです。

 

 

 

もういちど、このオレさまに

サラリーマンに戻れというのか?

 

お金を稼ぐために

自分の気持にウソついて頑張るのはやめる!

 

もうやりたくないことはしないって、

 

そう決めて、全てを手放して

ここまでやってきたのに・・・

 

その道を、また元に戻れというのか?

 

 

ぜったいにイヤだ!!

 

 

いま、それをしてしまったら、

いままでの努力が全部無駄になる・・・

 

 

 

そう思う自分がいる反面

 

 

 

いや、り子の方が正しい。

 

だって、妻を守るのが夫の役目だろう。

 

妻一人、安心させられないだなんて

夫としてありえないじゃないか。。

 

稼げない男は生きている価値がない。

お前は情けない男だ。

価値のない男だ。

 

 

でも昔はオレ、メッチャ稼いでたんだよ爆弾

 

タイムマシンで過去に戻って

昔のオレをここに召喚したいぜーー。

 

ほりゃーー、

札束でお前の頭を叩いてやろうか!

 

 

そんなバカな妄想を

思い浮かべてしまうくらい

オレは落ちぶれてしまったんだろうか。。。

 

 

なんか悶々状態で葛藤してしまう。

 

 

わかったよ、やればいいんだろ。

 

このやろう、倍返しだ〜ハッ

 

 

思わず半沢直樹に

なってしまいそうな自分・・・

 

 

そんな2年前の2019年夏、

 

そんなストレスからなのか、

自力整体からも遠ざかっていたからなのか、

 

胸の違和感がみるみる出始めて

精密検査を行う。

 

で、まさかの「狭心症」が発覚。

 

 

新しく立ち上げようとしてた準備してた

社団法人のプロジェクトも立ち切れになり、

 

仲間たちがまたもや次々と去っていく。

 

 

ああ。。

 

また昔と同じことが起こってる。。

 

同じパターンが繰り返されている。

 

しかも今度は

 

いちばんわかってほしかった

14歳も年下の妻にまでバカにされ、

アラカンにもなって

愛想尽かされるだなんて。。。

 

サラリーマン時代の同期たちは

みな会社の役員で

地位も名誉もお金も盤石だろうに。。。

 

ああ、情けない。惨めだ。。。

 

 

り子と一緒になる前までは

ちょっと調子が良かったのに…

 

籍が入って家族ができてから

 

一旦は消えていたかのように見えた

 

無価値感や孤独感がまたどんどん

表に出てくるようになった。

 

 

「家族なのに、妻なのに、

わかってもらえない、認めてもらえない。

そんな価値なし男。

やっぱり、オレはダメなのか、

ああ、さびしい、孤独だよー」

 

 

こんな毎日の繰り返しでした。

 

 

恥ずかしながら、

つい最近までは

 

僕がうまく行かないのは、

全部、り子のせいだと思ってました。

 

 

り子が僕を信じてくれてないから

 

一番身近な周りの人たちも

僕から離れていく・・・

 

そしてさらに僕に無価値感が生ずる。

 

 

奥さんにも愛されていない。

理解されていない。

 

だからみんなも離れていく。

 

オレは孤独だ、

この気持、誰にもわかってもらえない、

 

 

そう思っていましたあせる

 

 

 

でもそのことを

周りに悟られたくなくって

 

価値ある自分になろうと振舞い、

 

周りから認めてもらいたい一心で

無意識的に過剰なサービスを

繰り返してしまう。

 

 

大したことのない男から

役に立つ男になりたかった。

 

人の役に立つことで

自分の無価値感を払拭しようとするので

 

本当は体力的にも精神的にも

つらい状態なのにもかかわらず

 

そんな自分をないがしろにして

 

 

頑張って尽くそうとする!!

 

人の役に立とうとして頑張る!!

 

嫌われないように愛想をふる!!

 

自分の価値を高めようとして、

一生懸命、たくさん

教えようとする!!

 

 

 

そして、ぼくに

おかしな空気感が漂い始める。。。ドクロ

 

 

うずまきもやもやうずまきもやもやうずまきもやもやうずまきもやもや

 

 

せっかく集ってくれた人たち。

 

でも、察しのいい人は

 

僕のそんなエネルギーに

違和感を感じて離れていってしまう。。

 

 

それがまた、更に

僕自身の無価値感を助長することに。。。

 

 

そんな僕をみて

り子はますます疑心暗鬼になる。

 

 

あーーーもう、

ネガティブ・スパイラルうずまき

 

蟻地獄状態。

 

 

 

 

そんな中、2019年

 

り子は恩人の死に接して

 

自分が本当にやりたいことに

お金を思い切ってドバっと使うという

前代未聞のチャレンジをしはじめ

 

清水の舞台から飛び降りて

心屋のマスターコースに参加。

 

 

 

これには、僕もびっくり仰天キラキラ

 

ポーン

 

好きなことにお金を

ドバっと使うのは大賛成〜!OK

 

だけど、なんで心屋なの?

 

 

ぼくも同じような仕事してるんですけど・・・

 

おれも同じようなこと、伝えてるよ。

 

 

 

ああ、情けない。

 

やっぱり僕は、無価値な男だ。

 

妻にも認めてもらえない。

 

自分に対する無価値感、そして嫉妬…。

 

 

 

いったんは

収まっていたかのように見えてた

それらのネガティブな感情が

 

り子の体調が悪化し

彼女が心屋に傾倒していくたびに

 

ぼくの中の罪悪感や無価値感が

更に大きくなってきました。

 

 

 

定職についてない僕。

 

毎日、人と同じように

出勤して仕事していない僕。

 

人とは違うライフスタイルをして

自由気ままに生きてる僕。

 

親の面倒も見ないで

チャランポランに生きてる僕。

 

子供もいないので

自分の好きなことにお金を使う僕。

 

無計画で、無謀な、無責任男。

 

 

いや、昔はちゃんとしてたたんだよ・・・

 

昔はね・・・(社会的にはだけど)

 

 

真面目な、り子からみると

 

きっと僕の存在はいい加減で

不確実で不誠実で、

きっと危ういものに見えていたはず。

 

 

ああ、不安になってるんだろうな。

 

疑心暗鬼になってるんだろうな。

 

 

でもオレも孤独なんだよね。

 

わかってほしいな、でも言えないよ。

 

みっともなくて。。。

 

 

り子の期待に応えるためには

昔の僕に戻らなければならないのか?

 

いや、でも、

もう昔の僕には戻りたくない。

 

もう戻れない。

 

 

でも、り子は昔のような僕を

きっと望んでいるんだろうな、

 

でも、昔のような僕でも

安心して信頼して慕ってくれるだろうか。

 

いや、それはない。。

 

 

ああ、どうしたらいいのか。。。

 

 

 

「こんどこそは!」と思いつつも、

 

結局、最後は同じような

 

孤独感や無価値感を

味わされるような結末

 

になってしまうのは

いったいどうしてなんだろう。。

 

 

それが、いままで13年間も、

手を変え、品を変え、

ずっと繰り返し続いてきた・・・

 

 

 

時を変え、場所を変え、

人が変わっても、時空を超えて

 

孤独感や無力感が現実化する場面が

「もう、これでもか」というくらい続く。

 

まるで何者かが仕組んだ

嫌がらせのように・・・ゲロー

 

何かのカルマのように

何度も繰り返されてきたのはなぜ?ハッ

 

 

昔の僕なら霊能者のところへいき

このカルマを解消する

祈祷をお願いしただろうけど、

 

実際、そんなことやっても、

いくら繰り返しても、効果はなかったあせる

 

いまのぼくはそうは思わない。

 

 

なんでオレばかりがこんな目に合う。

 

こりゃ、おかしい。

 

 

これ、きっとなにかのメッセージかも。

 

普通はこんなこと絶対ありえない。。。

 

 

 

(つづく)

 

 

あー、これ吐き出すの、しんどかった〜ゲロー

 

でも、スッキリしたよ。

 

 

この記事、自分で読み返しても完璧に

取り込まれてるのがわかる。

 

これじゃダメだわ・・・って自分でも思うよ。

 

 

人のことは、よーくわかるけど

自分のことはわからないものだよね。。。

 

でも、なんかようやく

いままでのネガティブループから

抜けれそうな予感がするよキラキラ

 

 

乞うご期待あせる

 

 

 

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