四季の暦師、
わけのしげまろ☆です。
四季の暦は
今までの
冬の時代において
わたしたちが
無意識にとってたクセ、
すなわち
こうあるべき…
こうあらねばならない…の
常識の囚われや
思い込みの足かせを
手放すための支援ツールであり
『本当の自分のあり方』を
思い出すための
アクセルツールです。
さて、いままでの常識の囚われ、
思い込みの足かせって
具体的にいうと
どんなものなんでしょうか？
例えば、
ママさんたちの場合
いままで、
こんな囚われや思い込み
が
あったっていう人
結構いるんじゃないでしょうか？
わたしにも
子供が生まれたんだから
これからはいい母に
ならなければならない、
そのためには子どもたちを
しっかりしつけて
きちんとちゃんと
立派に育てなければならない・・・
いい母になるためには
苦手な料理も掃除洗濯も
朝早くからのお弁当作りも
サボらずに
きちんとちゃんと
やらなければならない。
たとえ、それが
イヤなことだったとしても
よき主婦になるためには
やらなければいけない
MUSTな責務
なのだから・・・
好きなことや
やりたいことは我慢して
苦手な炊事、洗濯も
一生懸命努力して
克服すべき
だよね〜
どうですか？
これって、
こうあるべき…
こうあらねばならない…の
常識の囚われや
思い込みの足かせの典型例です
これ、今までの冬の時代においては
当たり前だと思ってた常識で
みんな無意識でやってたことなので
気がついていなかった人も
多かったんですが
最近、コロナ禍の蔓延と同時に
この◯◯すべき〜という囚われに
気づいちゃった人や
その囚われを手放そうと
意識しながらも、もだえてしまう人が
とっても増えてきました。
※今日のzoom個人セッションで
お話しをしてくれた九州のNさんも
そんな気づきが起こってた主婦の方でした。
Nさんの気づきについては改めてご紹介します。
本当はイヤだったことを永年
我慢してやってきたママさんたち・・・
自分のこの
努力や苦痛を
誰かにわかって
もらいたかったですよね〜？
で、一番認めて欲しい
身近な相手が
旦那さ〜ん
（ゲホッ）
でも、その旦那さんが
あなたの努力に
気づいてくれなかったり
一生懸命に頑張ったのに
褒めてくれなかったりすると
ついつい、こんなふうに
ご主人を責めたくなってたはずです。
わたしは
一生懸命頑張って
子育てしてるのに
どうしてあなたはそれを
わかってくれないの？
わたしはいつも努力して
好きなこともやらずに
こんなに頑張って
家族のために家事してるのに・・・
あなたは休みの日も
何も手伝ってくれない！
自分だけ楽しそうに
ゴルフに行ってるし
それってズルくない？
そして、そんなママさんは
旦那さんだけじゃなく
こんどは立場の弱い子どもたちにも
八つ当たりを始めるのです〜。
それ、こんな感じ・・・
お母さんだって
朝早くから毎日起きて
あなたたちのために
毎日弁当をつくって
あげてるのに
あなたたちも
掃除ぐらいしても
いいでしょ！
ひとはイヤなことを
我慢してやってると
周りにも
自分と同じような
つらい体験を
させたくなる生き物です。
（ぎゃーーー！！）
でもね、
そんな、
ご主人も子どもたちも
実はあなたと
同じ思いをかかえてる
ってご存知でしたか〜？
だって、男たちも
会社の中で仕事してると
ムリな役職を押し付けられて
責任取らされたり、
出世競争の中で
だれかに足元すくわれたり‥
人間不信になることが多々あるんです。
また、納得行かない仕事をさせられたり
自分を殺してお客や上司に
媚びへつらわないといけない
ことだってあるんです
でもそれは、
家族を養うためにも、
生活費や学費や
住宅ローン払うためにも
絶対に必要なことでした。
だって、パパは
お金を稼がにゃならんのです
イヤだけど、辛いけど
家族のためには我慢しなきゃ
それが家長の責任だから・・・
そうやってご主人も
自分を殺して
頑張って働いてきました
これ
そんなご主人のつぶやきです。
うちの奥さんは
俺の努力をぜんぜん
わかってくれない。。
家に帰ってもこどものことばかり、
家にいる時くらいは
ゆっくり安らぎたいのに・・・
あいつは全然、
優しい言葉をかけてくれない・・・
ねぎらってもくれないもんな〜
ああ、俺のつらい気持ちなんて
誰にもわかってもらえない・・・
さびしいな・・・
休日のゴルフだって接待なのに
（たまには違うこともあるけど…笑）
もうまったくやってられない！！
酒やギャンブルで
憂さ晴らししなきゃ、
もたないよな〜。つらいな〜。
ご主人がギャンブル依存症になったり
アルコール依存症になる原因は
こんな感じかも。
子どもたちだってそうです。
学校でいじめにあって
登校拒否になってるかもしれないし
担任の先生がとんでもない先生なのに
その先生の勝手な思い込みで
子どもたちが誤解されて
悪く評価されてるのかもしれません。
せめて、おかあさんだけには
ぼくのこと、わかってほしい〜
ママ！
先生の味方じゃなくって
わたしの味方になってよ〜
わかってもらえない子達は
ひきこもりになります。
要するに
被害者はママさんだけじゃ
なかったというわけ。
ママさんも
パパさんも子どもたちも
いままでは、
みんな自分の
本当の気持を殺して
我慢したり、耐えたり
努力することが
すべからく
必要な時代だったんです。
で、みんな、
優しい言葉をかけてほしくって
自分のこと、
わかってほしいのに
わかってもらえなくって
お互いにムカついてただけ
いやなことがあっても
歯を食いしばって我慢して
「べき・ねば」の
理想像に向かって
根性で精進しなければならない
そのMUSTな枠組みが
無意識な掟になっていて、
わたしたちはみなそこに
縛られていたのです。
ちなみに、
さっきのママさんの例は
『私は悪くない、
悪いのは周りのほうだ〜』
というタイプの方のケースでしたが
それと逆のタイプの
ママさんの場合はこうなります
ああ、わたしはどうして
〇〇ができないんだろう
一生懸命に
頑張ってるつもりだけど
きちんとちゃんと
◯◯できない・・・
周りの奥さんたちは
ちゃんとできてるのに
ああ、わたしって
ダメなやつ。
わたしの存在価値は
どこにもない。
わたしなんて
まわりに
迷惑かけてばかり。
ああ、この世界から
消えてしまいたい。。。
こういうママさんは
努力してもわたしはできない、
わたしには能力がない、
わたしは周りに迷惑をかける、
わたしには資格がない・・・
と落ち込んで
ひきこもりになってしまうタイプの人。
だから、周りじゃなく
自分を責める方向性に
気持ちが向いていきました。
周りの視線が気になって
ウツっぽくなったり
ひきこもってしまうのです。
（うちの奥さんもこんなタイプの人でした。
こういう人は「優しくて真面目な人」だから
自分に責任があると思ってしまいがち）
でもね〜
周りを責める人も自分を責める人も、
どちらのケースも
実は同じ問題点を抱えているのです。
それは
自分らしく楽しく
生きてちゃダメなんだ！
そんなことしたら
周りに迷惑をかけてしまう。
みんなから嫌われてしまう！
だからつい、我慢して
自分を犠牲にしてしまう、
ブレーキをかけてしまう・・・
そういう点ではみな
立場は違うけど
実は全く同じ状態だったのです。
なぜなら
今までの冬の時代は
嫌なこと、不得意なことでも
我慢して、頑張って
ちゃんとしなければならない
それが、冬の時代の
社会の暗黙のルールだったから。
足りないものは
努力や根性によって
身につけなければならない。
そうじゃないと
生き残っていけない
だから
それは「必要悪」であり
美徳だった時代でした。
※こういう人じゃないと生き残れなかったね
そういう意味では
普通、占いで云われているような
あなたは◯◯な性格だから
△△しなければならない、的な
足りないところや
弱いところを何かで補強して
弱点がないように
完全なものに変えていくための
アドバイスは有益だったんです。
でも令和になって
コロナの世界的な蔓延で
いま、春の時代が
どんどん加速しています。
いままでとは
全く真逆の方向へ
風向きが変わっているのです。
いままでだったら
あなたの足りないところや
弱いところを
どうやって頑張って補完したらいいのか？
という「ノウハウ」の
アドバイスが有効でした。
これが前回のブログでお伝えした
いままで主流だった「やり方」の話です。
これからは人目を気にしないで
自分がニュートラルな状態、
つまり自分が本当に好きなことをする。
自分がワクワクする事をする。
自分がラクなことをする・・・
これが「本来のあり方」なんですが
それがこれから当たり前な
「春の時代」に加速していきます。
でも・・・それは
今までの冬の時代の
「タブー」だったことなので
とっても抵抗感がでちゃうもの。
そんなことしたら
みんなから嫌われてしまう！
みんなから仲間はずれにされてしまう！
それはコワイ！
いままでずっと何十年感も
封印してきたクセは
おいそれとは変りません
だから、繰り返しのお稽古が必要なんです。
わたし、
本当は何がしたいの？
本当はどんなことが
好きだったんだろ？
本当の自分は
いったい何を望んでいるのか？
そんなアタリマエのことが
もうわからなくなって
どうしていいか？
悩んでいる人が、いま続出です
長年、ずっと感情を封印してきたので
なにも感じなくなってしまった・・・
という不感症の人は
世の中にメッチャたくさんいます。
そういう人にこそ
ぜひ使ってほしいのが
この四季の暦なんです。
四季の暦は
本当の自分の気持を
思い出すためのツールなのです。
ニュートラルな
本来の自分を取り戻すための
きっかけが手に入ります。
本当のわたしの気持や
頑張っている姿をだれかに
認めてもらいたい・・・
わかってほしい・・・
でも、そのことに誰も気づいてくれない
だれもわかってくれない・・・
だから、人にも
つらいことをさせてやる
でも、今までの
この繰り返しでは
もう誰もハッピーになりません
この負のサイクルを
変えられるのは
あなたしかいないのです
あなたのことを誰よりも
一番わかってあげられるのは
ほかでもない
あなた自身だから
ですから、お願いなので、
まずは、あなた自身が
あなたの本当の「あり方」を
理解してあげてください。
あなたの本当の
こころの声を聞いて
頑張ったね〜、よく我慢したね〜
って、自分をヨシヨシ
( T_T)＼(^-^ )してあげて
欲しいのです。
そしたら、周りの人たちのことも
おのずと理解できるような
余裕がうまれてきます。
次回は具体的な事例で
そのことをご紹介したいと思います。
四季の暦は
あなたの「本当のあり方」を
楽しく思い出すためのツールです。
自分の「あり方」が気になる方は
まずはぜひ、この僕の本を読んでみてください。
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