アラカン男子の
苦悩と喜び、気づき
最近は、我が家の
ダダ漏れノンフィクションをつづる
（うちの奥さんのり子の造語）
わけのしげまろ★です。
前回のブログの続きです。
来年、還暦になる
プライド満載だった
アラカン男子のワタクシが
赤裸々な夫婦喧嘩のはなしを
ブログにアップするだなんて
一ヶ月半前までは、
全く想定外でした〜〜、あはは
この数年間、
ずっとすれ違いだった
うちの奥さんの「り子」との関係は
僕にとっては
「タブー」そのもの
ネガティブ要素満載の
ブラックホール
絶対に触れてはいけない
アンタッチャブル・ゾーン
だったからです。
こんな恥ずかしいネタを
ブログに書くだなんて
秋分前までは
絶対にありえないことでした。
そんなカッコつけ野郎のぼくが
こんなかっこわるい行動に
出れるようになったきっかけは、
他でもないその
うちの奥さんでした。
彼女は僕のブレークスルーを
もたらしてくれた最強の女神だったのです。
そんな奥さんと
ちょうど一週間前の
シルバーウィーク明けの平日に
一緒に熊本の阿蘇へ
二泊三日の温泉旅行に行ってきました。
名付けて
『り子のケチケチ女・脱出大作戦
』
行き先は、熊本県は阿蘇山の麓、
小田温泉と黒川温泉の
個室露天風呂付き離れ宿で二泊三日、
まったりと豪勢にくつろいできました。
しかも、な、なんと、
今回の旅行費用は
奥さんのアルバイト代からの
おごり
で
招待してもらいました。
おーーー、こりゃ、前代未聞
天変地異が起こりそうな勢いだーー
阿蘇山が噴火したらどうしょう？
（笑）
り子は、
いままで
お金をホントに使わない
ケチケチ大魔王の
節約家クィーンだったんで
これ、もう、
絶対にあり得ない想定外〜
奇跡です。
よもや、
こんな「新しい生活様式（笑）」が
始まるだなんて、
オレ、
還暦前にもなって
ヒモ男か・・・
今までの僕だったら
世間体を気にしたり、
罪悪感が出てきて
頑張って費用を捻出し
ええかっこしーを演じてましたが
今回の旅行は、
彼女の発案・企画による
『り子のケチケチ女・脱出大作戦』
のミッションだったのと
いままでは
絶対にやらなかったこと、
つまり、
いままでの自分の
常識的な行動とは
真反対の行動をするべし！
というチャレンジを
お互いに設定したミッションだったので
り子は
自らの意思で
豪華温泉旅行に
行きたいと宣言し、
旅行の手配も自分でやって
ぼくの貯金がなくても
お金をドーン！っと
ケチらずに使ってみる
ということに挑戦し
ぼくは
世帯主として、
アラカン男子として
年上の旦那としての、
責任感やプライドを棚上げして
り子の厚意に甘える
というチャレンジをしました。
ちなみに行きの車の中で
ぼくが、り子に唱えさせられた言葉は
『オレ、ひもでもいい〜♬』
『オレ、情けなくってもいい〜♬』
『オレ、14歳も年下の奥さんにゴチになってもいい♬』
『オレ、もうすぐ還暦だけど
クズでもいい、ちゃんとしなくてもいい〜♬』
ということで
二泊三日、ひも生活を堪能してきました。
源泉かけ流しの個室露天温泉も、
夕食の赤牛の溶岩焼きも馬刺しも
景色も、もう全部最高だったんだけど。。
何が嬉しかったかって
奥さんがずっと元気で自然体で、
道中でも笑顔で、キャッキャいいながら
ごきげんさんで
ルンルン楽しそうにしてくれてる〜
それが最高にありがたかったよ
「いままでは一緒に出かけても
途中で意見がぶつかったり、
感動の共有ができなかったり
夫婦喧嘩も多かったんだけど
ずーっと楽しい気分でいられたのは
これが初めてだね・・・」
り子もそういってました。
ほんと、そうだね、
り子、ありがとう
そして、
何や知らんけどの神様ありがとう。
なんか、おもいっきり
のろけちゃってるけど
いままで長年ウツっぽくて
ずっ〜と悩みを抱えながら
引きこもっていた彼女が
あれやってみたいとか、
コレ食べに行ってみたいとか、
あの映画見に行きたいとか・・・
ここ泊まりに行きたいとか
この服欲しいとか・・・
お化粧して、
マニキュア塗っておめかしして
おしゃれして旅行に行きたい・・・
だなんて、
そんな言動がちょっと信じられなくって
よもや、
こんな日が突然やって来るとは・・・
もう正直、うるうるだぜー
多くの女性にとっては
普通のことかもしれないけど
り子がそれを自主的にやっているだなんて・・・
もう僕にとっては
ホントに奇跡だったんです。
ワクワク、キラキラ
楽しそうに屈託のない笑顔で
キャーキャーいいながら
子供のように楽しんでる姿を見てると
うれしくって、うれしくって
あー、幸せだなーーって、
胸が熱くなりましたー
そうそう、人生こうでなくっちゃ
ビバ、アラカンライフ
あーーー、
頑張ってきてよかった。
※混浴温泉を旅館のオーナーさんが特別に貸し切りにしてくれました。
「おれたち、特別対応でいい〜♬」って、前の日に二人で許可しあったら、次の日にそんなありえない奇跡が起こっちゃったんです。
やっぱり意識が目の前の現象を創り出してるのか。。
ちょっと前までは
二人の夫婦生活については
僕はもうあきらめムード満載で
正直、もうこの地球から離脱して、
もといた平和な他の惑星に
宇宙船に乗って
逃げ出したい感じだったのに・・・
（おまえは宇宙人か）
でも、ぼくは、
じつは、この時を
ずっーと心から望んでました。
ハーーーっ ヤッター
秋分前に積年の願いが、
突然かなったぞーー
本当にあきらめなくってよかった
正直言って
いままでは
外で嬉しいことがあっても
家に帰って素直にその感動を
奥さんと共有することができなかったよー
なんか盛り上がってる気持ちに
冷たい水をかけられそうで怖かったよー
例えば素敵な靴をみつけて
買ってきても
家で楽しそうにながめてたら
「たくさん靴あるのにねーまた買ったの？
」
って非難されそうで怖かったよー。
だからワクワクの感情があっても
それを抑えて黙って、
自分の部屋でひっそり眺めて
じっと耐えてたんだ。
（なんか隠れキリシタンみたいー笑）
り子に何か話しをしたり、相談しても、
基本、うわの空だったりするので
もうすべてあきらめムード。。
仮にもし、話ができたとしても、
すぐに否定されたり責められたり
批判されちゃう感じがしてたので
ちゃんと会話ができなかったし、
話しも続かなかった・・・
で、ぼくも彼女のことをいつも責めてた。
本当は優しい言葉をかけたかったのに
ついついヒドイことを言ってしまってた。
だから最近は
これ以上、波風立てたくなくって
とくに仕事のことや
お金のことに関しては
一切相談もしなかったし
話しをしても
嫌な気分になるだけだと
思っていたので
もう彼女に
期待するのはやめてたんだよね。
だから食事が済んだら
とっとと自分の部屋に引きこもってた。
り子もずっとネットに引きこもってた。
この数年間、り子は
ずーーーっと病気がちで
不定期で40度近い高熱が出たり
突然、関節が動かなくなって
歩けなくなったり
激しい腹痛で脂汗が出て、
胃液を何度も吐くような状況で
救急車にも運ばれたり
心拍数があがってしまって
動悸が激しくなったり
これまで何度か入院もしてたんだけど
原因が特定できないということで
膠原病関連の難病指定を受けたり
色んな民間療法や
食事療法もやってみたけど
効果は長続きせず・・・
なにかやってもすぐに頓挫する、
ということの繰り返しだった。
あらためて
いまいろいろ思い起こすと、
結婚してからは結構、
暗黒だったなぁ〜。
彼女はいつも何か
こころに重荷を背負っているような
悶々として苦しそうな
そんな重たい感じの中で
ずーーっとさまよっていました。。。
そんな辛そうな奥さんが
目の前にいつもいると
こっちまで気持ちがめげました・・・
僕は何もできない。
何もしてやることができない。
彼女に少しでも
楽になってほしくって
あの手、この手を使って
いろいろ提案しても
本人が自虐モードの中で
やさぐれてて
それを変えようとする意欲もなかったので
全く聞く耳を持ってくませんでした
せっかく、り子のことを思って
オレはこんなに気を使って
いろいろ尽くしてるのに
どうして彼女は素直に聞かないんだ
どうして彼女は感謝がないんだ
そうして、イラついて
ついつい彼女に夫婦喧嘩を
ふっかけていました。
ホントは
柔らかい感性や直感力、
とっても繊細で、器用な
ユニークな手の表現力を持ってるのに・・・
本来はとっても陽気で、
人を和ませる癒し力や語彙力、交渉力、
お茶目さを持っている聡明な人なのに
（これは決して身内の贔屓目ではなく）
それを外に表現することを
かたくなに拒み、
自ら封印している感じがして
とっても勿体ないと思ってたんです
彼女のポテンシャル開花度は
20％くらいと思ってました。
まあ、うつになって
引きこもってる奥さんは
世の中にたくさんいると思うけど
我が家の場合はちょっと
他の家と事情が違ってたんです。
それは・・・
僕の仕事の内容にありました。
僕の仕事とは
一人ひとりに
本来備わっている
素晴らしい才能「真骨頂」を
見出すお手伝いをし
その能力が開花するような
きっかけとなること。
そして「それ」が発動する場や
機会を提供すること。
だったからです。
（僕の名刺の肩書は
「よみがえりアクティベーター」です）
ああ、
それなのに、それなのに
僕の得意ワザは
一番身近な奥さんには、
全然効かなかった
り子には僕の神通力は
まったく通用しなかったんです
（我ながらこれ、すごい勇気のいるカミングアウトー笑）
何をやっても
り子に受け入れてもらえないし、
何をアドバイスしても
効果がでなかった〜
他の人には
スゴイ効き目がある四季の暦も
り子には歯が立ちませんでした。
ひょっとして、うちの奥さんって、
ぼくの成長のために現れた
最強のボスキャラだったのかー？
僕はひょっとして
人生一番の「難攻不落の強敵」と
結婚してしまったのか。。？
（爆）
このことが
僕の無価値感、
無能力感を
さらに加速させました
何も変化があらわれない閉塞状態で
そんなストレスが何年も続いてたせいか
去年は僕自身もめまいが悪化し
精密検査で「狭心症」が発覚したり
体力の衰えも感じ、
根気も続かなくなってきていました。
新しい協会の仕事も空中分解してしまい
仕事にも自信がなくなったり
なんだかやる気が失せたり
今年の夏は「帯状疱疹」にもなるし・・・
もうなんだか
自分の能力の限界や無力感を
目の前にドーンって
突きつけられているような
そんな閉塞的な状況の中で
ブルーな日々がずっと続いていました。
前々回のブログで書いたように
過去の体験の中で
自分の無意識が
まわりの現象を作り上げていたって話、
そのことは今まで
いろいろ体験してきたはずなのに・・・
またそのことを
人に伝えていたはずなのに・・・
なぜか、
り子との関係においては
近すぎる家族だからか
「その感覚」がすっぽり
抜け落ちてしまい
不幸な出来事が
外から降りかかってきて
被害者意識の中で苛立ち
役に立てない自分の無価値感に
強烈な怒りが出てきました。
で、その無価値感を
だれかに慰めてもらいたい。。
でもそれも
だれにもわかってもらえない。
ああ、おれはクズだ。
自分自身の存在価値が
ガガーンと地に堕ちて
壊れてしまいそうな状態で
そんな自分がとっても嫌になってました。
ああ、もうこの世から消えてしまいたい。。
もし仮に世界中の人が
ぼくの活動に「いいね」を押してくれても
きっと、うちの奥さんだけは
全く興味を示してくれないんだろうな・・・
さびしいな・・・
いつも、
そんなネガティブな
思い込みがありました
一番わかってほしい人なのに
一番わかってもらえない。
一番認めて欲しい人なのに
一番認めてもらえない。
彼女にはそんな余裕がないのは
よーくわかっていたけれど
そんな虚しさ、あきらめ。。。
絶望感、孤独感。
ああ。。。。
ホントは
ぼく自身の奥深いところに
くすぶっていた
自分の「無価値感」が
り子との夫婦生活の中で
投影され、あぶり出されて
現実化してきただけだったのに
自作自演のストーリーの中で
勝手に悲劇のヒロイン（男だけど）
になって落ち込んでました
それが、それがですよ。
僕が新潟の実家に帰ってる間に、
彼女が病院でまたもや
緊急入院しているうちに
８/23に彼女の心の曇天が
突然、一気に吹きとばされて
どひゃーっって光が差し込み
すべてが晴れ晴れと
清々しく輝き始めるように
まるで一瞬で
突然、生まれ変わったように
ブレイクスルーしちゃったんです。
（厳密に言うといきなりじゃなくって
4〜５年の下準備はあったんですが…）
そしてこれが
僕のブレークスルーへ
で、いまはというと
もし世界中が
僕のことを否定したとしても
り子は一番近いところで
僕を信じて力強く応援してくれる
そんな守護神になってくれました
（絶対はないから、あくまでも感じだけど・・・笑）
今までのり子との一番の違いは
全てをあるがまま
受け入れてもらっている感じ
というか
確たる根拠はないんだけど
絶対的な安心感・安らぎ
そんなエネルギーが二人の間に
流れているような感じがあります。
最強の強敵だった
ネガティブ連合のボスキャラの鬼嫁が
どうしていきなり、よき理解者となり
守護神へとキャラ変身したのか？
なにがどう作用して、それが起こったのか？
どうも色んな要素がその時に
同時複合的に起こってたので
ちょっと一言では説明できませんが
その時のことを、
り子も自分の視点で
ブログにたくさん綴っているので
ぜひ読んでみて下さい
https://ameblo.jp/ame-sorari/archive-202009.html
四季の暦でいうと
り子は僕と違って
「気づきや体験を書く」ということが
とっても自然にスラスラできちゃう
「秋の手」のひと。
だから、この１ヶ月ですごい
たくさんの記事をアップしてます。
もうメッチャ書くのが速いんです。
そして彼女のパッカーンは
じつは「ノートに書く」ということで
始まったのです。
（あーやっぱり四季の暦も、役に立ってた）
なんかね今回は
色んな要素が同時並行で進んでたので
明確な断定はできないんだけど
いろんなことがタイミングよく
上手く組み合わさって
二人のブレイクスルーが
同時並行的にはじまった気がしてます。
そして、
二人の人生の前提
（ネガティブな無意識の価値前提）は
よく見てみると同じものだったのです。
それをこれから
お伝えしていきたいと思います。
（つづく）
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人生の切り替えで不安になっている人、
春の時代にシフトしたいけど
どうしていいかわからなくて悩んでる人。
僕もみなさんと同じ、悩み多きアラカン男子です。
そんな、しげまろ★だからこそ
みなさんのお悩みに寄り添えるかも〜♪
まだちょっとマル秘ですが
いろいろすごいパワーアイテムも
うちの奥さんと一緒にゲットできました
あなたもぼくたちと一緒に
すっきり爽やかに生活を切り替えてみませんか？
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