四季の暦の考案・開発者の
四季の暦は
自然界の法則をもとに
新しい時代の流れを感じて、
そこに人生をシンクロさせていくための
時を中る(あたる)「暦」の体系です。
「こよみ」の語源は、
「日読み」(かよみ)と云われています。
「かよむ」とは
「日」を「読む」と書きますが
もともとは
「かゆ(替ゆ・還ゆ)」と
「よむ(揺む)」の合成語です。
つまりこの二つをかけあわせると
回る、巡る、循環する
という意味になります。
自然界には、
さまざまな回転運動が存在します。
銀河系の天体は、渦巻状に回転していて、
地球は太陽の周りを公転しながら
自転しています。
ミクロの世界も
素粒子のスピンにたどりつきます。
この世のすべての現象は
回転運動によってつくられる
決して止まることのない体系なのです。
宇宙には「安定」はないのです。
また、かよみとは
日夜見(陰陽見)とも書き表せます。
これは、陰陽を合わせること。
「かよみ」の「かよ」とは
「かみ(神)」の別名だそうです。
「み」は、みる(見る)
これ、すなわち
この世に存在している全てのものは
「神」が表れた姿と「見る」
というような意味にもなります。
深いですね。
そしてそれらはすべて
回転現象の
プロセスで創られていて
必ず真逆の性質のものが
ペアになってできている。
ということでもあるのです。
どうですか?
「暦」っていう言葉の裏には・・・
なんだか、すごい真理が隠されているのです。
ちなみに暦とは、
「カレンダー」のことである
という認識が一般的ですが
英語のcalender(カレンダー)の
ラテン語の語源をしらべてみると
calendarium(カレンダアム)、
そもそもこれ「貸付元利計算帳」
つまり「借金台帳」という
意味なんだそうです。
なるほど…
仕事に頑張っている人はよく
『時は金なり』
っていいますよね(笑)
これ、この英語のカレンダーの
意味合いからいうと
ある意味、ドンピシャですが(笑)
なんか「借金取り」に追われて
季節感も忘れて
あくせくがむしゃらに
働いている状態にも思えるのです。
これ、冬の時代っぽくて
ちょっと、辛いですね。
でも、ぼくが伝えたい「暦」の世界観は
この「カレンダー」の方の意味ではなく
この世におこる
全ての現象の裏に秘められた
「自然界(宇宙)の法則」とか
めぐりの回転現象の
中から生まれる
「時の変化の道理の仕組み」
つまり、「かよみ」の世界観の方なのです。
これから、世の中は
どんどん軽くなっていくでしょう。
だからその新しい時代にあわせて
ライフスタイルも軽くしていくほうが
ラクに楽しくなるはずなんですが
これから何が
どう変わっていくのか、
その世界がイメージできないと
対処しようがありません。
「時の移り変わりのリズム」は
この「四季の暦」を使うことによって
明確に「体感」できるようになります。
「四季の暦」はこれからの
みなさんの人生の道標となるツールです。
「四季の暦」の思想は
「陰陽説」を基本としています。
すべての世の中の事象は
真逆の要素がセットになって
出来上がっています。
そして、
それら陰陽の事象は
太陽と月の回転が基になり
春夏秋冬のめぐりのプロセスの中で
自然の摂理にしたがって
どんどん変化していきます。
これは中国の「易経」の
世界観と似ていますが
「四季の暦」は
「時の変化の法則」なのです。
つまり、
人間界のさまざまな仕組みや
私たちの日常の生活、
そして政治・経済から
会社・学校・家庭にいたるまで…
あらゆる事象は春夏秋冬、
起承転結のリズムで変化していく現象
なのです。
誕生、芽生えの春、
成長、鍛錬の夏、
成熟と実り、変化の秋、
完了と蓄積の冬・・・
私たち
ひとりひとりの人生にも
これらの春夏秋冬があり
国にも会社、事業にも
商売や家庭にも
人間関係にも
勢いがさかんな時や
ストップする時、
何らかの変化が起こる時があります。
この世界観は
中国の易経、
マヤのツォルキン、
日本の旧暦(天保暦)…
伊勢神宮に伝わる古神道の法則などが
ベースになっています。
四季の暦は
そのようなプロセスの段階を
260種類の「時」の場面・事象ととらえ
その「変化のプロセス」を
13段階、20事象のテーマで
表していきます。
一つ一つの出来事は
単独で起こっている「出来事」ではなく
すべて、大いなるひとつの源と
つながっている「一場面」、
「1プロセス」の摂理なのです。
「四季の暦」は
いままでの冬の時代の
「閉ざされた意識」を
あたらしい春の時代の
「開かれた意識」にシフトするための
「意識の衣替え」ツールとして
およそ13年の時を経て、
下記のように進化し続けてきました。
【四季の暦の13年の変遷】
2007年 マヤ暦2.0
↓
2010年 和観2.0
↓
2012年 こころの暦
↓
2017年 こゝろの暦あがしるべ
↓
2020年 四季の暦
四季の暦は
「時の変化の自然法則」の体系ですが
この暦自体も
13年の時の変化に従って
内容や世界観がどんどん
進化してきました。
この「時の変化の法則」は
毎日の暮らし方、
ひとりひとりの生き方、
人間関係のあり方、
仕事のすすめ方、
これからの恋愛、
これからの教育スタイル…
政治・経済から
国家、会社・学校・家庭
にいたるまで
マクロにもミクロにも
あらゆるもの、
すべてに影響を及ぼしています。
すべての事象は
自然の摂理に従って
回転しながら
決してひとところに
留まることなく
常に変化しつづけているのです。
コレは宇宙のあらゆる事象を
根本から司る根源的な法則です。
「四季の暦」の
春夏秋冬の変化の法則性を体得し
さまざまな現象の奥に潜む
根源的な法則性や、
その現象に内包される
深い意味が読み解けるようになると
いつのまにか「論理的な思考」が養われ
自然に「感性」が豊かになっていきます。
それはやがて
全体を包括的に眺める「大局的な視点」や
時の本質を見抜く「洞察力」となり、
さらにわずかな「兆し」から
未来の出来事を「予測」して
すべての現象の裏側に潜む
本質的なメッセージをキャッチする力、
すなわち「直感力」へと発展します。
いまは26,000年のサイクルで
冬から春へ、陰陽エネルギーが
全て真逆にひっくり返る
カオスの時代です。
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冬の太陽の13日間にピッタリの
youtube動画アップしました。
今回紹介した「神との対話」の
逸話からつくってみた動画です。
是非見てね〜♬
まずは、その1です
その2もつくってみました。
こちらもぜひみて下さい!
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