【Q&A】委ねる、お任せするとイライラしたり、不安になっちゃう人へ | 禅空「空、見ちょる」

禅空「空、見ちょる」

いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

わけのしげまろです。

 

 

 

だいぶ前になりますが

年初のブログ

 

2020年は

神さまのふところに

抱かれるように

すべてを

 

「委ねてみる」

「お任せしてみる」

 

それが今年のテーマ、

夏の犬の「信愛」だよ

 

 

という記事をアップしたんですが

 

 

 

先日LINEにこんな

質問が来たので

ブログにてお答えします。

 

 

こんにちは、

しげまろさん、

いつも楽しく拝見しています。

 

 

ちょっと前のブログ記事で

 

コントロールを手放して

「委ねる、お任せする」といい

 

っていう話がありましたけど

 

それってなんだか

 

何も努力しないで

神様に甘えてもいいよ〜

 

っていわれている感じがして

なんだかとても違和感です。

 

 

そんな姿勢でいると

 

なんか無責任な人というか、

怠け者になっちゃう気がして

イライラしてきます。

 

 

どうも素直に

受け入れられませんハッハッ

 

 

 

委ねてしまうとなんだか

 

 

どこへ連れて行かれるか

わからない感じがして

ちょっと怖いし

 

努力しないと

ズルズルと

ダメな人になっちゃう気がして

不安になるし

 

 

神さまにいろいろオーダーするのも

 

なんだか罪悪感というか

バチが当たりそうで怖いです。

 

 

どうしたらいいですか?

 

 

 

はい、質問ありがとうございます。

 

 

そっかー、

委ねて、お任せしようとすると

 

イライラしたり、

不安になったり

罪悪感がでてくるんですね。

 

 

 

うん、よくわかります。

 

実は、僕もそうでしたよ〜グラサン

 

 

 

 

僕がこの「委ねる」という

話しを聞いたのは

 

15年前だったんだけど

 

 

インドで初めて

そのことを聞いた時、

 

正直、腹が立ったハッんです爆弾

 

 

 

「そんなんダメだろ〜」って

 

強烈な拒否反応が出てきましたもやもや

 

 

 

何だか、

神さまに委ねるとか

お任せするって

 

いかにも

「運まかせ」な感じがして

 

 

「無責任」というか

 

なんか、おんぶに抱っこというか

 

全く主体性がない、

 

甘えがある姿勢のように

感じたからです。

 

 

 

 

そのころの僕は

東京で企業財務コンサル会社の

経営者として

 

ビジネスの鬼になって

24時間戦って

頑張っていた時だったんで

 

(昔、そんなCMがありましたね)

 

 

自主的に行動しない人や

主体的に努力して生きていない人、

 

頑張らないのはダメなやつビックリマーク

 

 

人間失格〜!

 

とさえ、思ってました。

 

 

 

だから当時は

 

いい仕事が見つからないから

スピリチュアルな世界に逃避して

 

 

「神様に委ねま~~す」って

 

 

神頼みしている人をみると

メッチャ虫酸が走りました爆弾

 

 

「働かざるもの食うべからず」

 

 

自分の人生は

自分で計画を立てて

 

しっかり自己管理すべし。

 

 

 

それこそが大人としての

責任を持った生き方であり、

 

強い意志でお金を稼ぎ

己の力で生きていくことが

 

正しい社会人としてのあり方、

 

「正義」だとさえ思っていました。

 

 

 

 

人に迷惑をかけないためには

 

努力して、

 

恥ずかしくないように

しなければならない。

 

 

人のお世話にはならず、

 

なんでも自分の力できちんと

ちゃんとしなければならない…

 

 

 

 

当時の僕の頭の中は四六時中、

 

いろんなビジネスプランを考えて

グルグル回転してました。

 

 

 

ちょっと時間が空いた時に

コーヒー飲みにカフェに行ったり、

 

温泉入りに行こうかな?

 

と思い、独りで出向いても・・・

 

じっとしていられませんでした。

 

 

 

何もしないでカフェで

ボーーっとゆっくりしたり、

 

 

温泉の湯船の中でのんびり

身体を委ねたりすると

 

3分もしないうちに

落ち着かなくなりあせる

 

すぐ仕事に戻りました。

 

 

 

いつも焦りがあったので

スケジュール帳は毎日ビッシリあせる

 

 

余白があると

なんかサボってるみたいで

 

とっても「怖く」なりました。

 

 

 

だから、絶えず

何かしらアポを入れてました。

 

 

そのくらい「不安感」が

強かったんです。

 

 

 

 

これまでの人類の文明は

 

自然の脅威や

死の恐怖から身を守るために

発展してきました。

 

 

僕たちの祖先は

生活の不安や

死の恐怖と

ずっと戦ってきました。

 

 

 

でも幸いなことに

今の日本はとっても安全で

きちんとちゃんとしている

国になっているので

 

暑さ寒さのみならず、

飢えや病気の不安は

 

ある程度のお金さえあれば

 

ほとんどコントロールできる

平和な世界になっています。

 

 

 

 

時代によっては

戦争なんかもありましたが

 

いまは、

普通の日常生活の中で

 

死を意識する場面は

ほとんどなくなりました。

 

 

 

都会では雨風にも左右されずに

オンタイムで快適に移動できます。

 

空調で快適にコントロールされた

人工的な建物の中で

 

四六時中便利で

快適な暮らしができます。

 

 

 

そんな環境でずっと暮らしてると

季節感もなくなり

 

全て時間どおりに

スケジュールが

コントロールできるので

 

今ではそれが当たり前になってきます。

 

 

 

チョット前までは

 

人間がコントロールできない世界が

たくさんあったにもかかわらず…

 

です。

 

 

(いまでも未開の地ではそうですが)

 

 

 

外的な世界

(つまり日常生活)で

 

コントロールが

当たり前のようにできる

現代社会(特に都会)においては

 

 

内的な世界

(つまり心の内側)でも

 

全てコントロールできる

錯覚に囚われてしまいます。

 

 

 

 

僕たちはいつも

何かをコントロールして、

 

管理するクセが染み付いています。

 

 

 

なので、

 

コントロールが

うまくできないときは

 

自分のせいとか、

だれかのせいにしてみたり…

 

 

 

どうしたらうまくいくか?

 

 

なぜ目標が達成できないのか?

 

 

そんな考えが

 

いつも休むことなく

 

頭の中で渦巻くようになりました。

 

 

(これがマインドの声です)

 

 

 

あるべき姿を決めてたのに

 

それが達成できない、

 

思うように

コントロールできない時、


私たちは

 

自分や他の誰か、

周りを責めてしまいます。

 

 

 

これがぼくたちの「葛藤」の源。

 

 

 

この「葛藤」とは

 

理想の目的、

つまり、あるべき状態と

 

その理想に到達できない時の

ギャップに苦しむ状態です。

 

 

 

 

 

でもね、

 

世の中には

 

自分で制御できる事と

 

できない事があるんですよね。

 

 

 

僕たち人間は

どんなに頑張っても

 

この宇宙や地球、

この自然や生命を

 

創り出すことはできません。

 

 

 

確かに、

 

僕たちが暮らすこの社会や

地域、国・・・

経済活動のしくみなど、

 

生活のベースになる

下水道やガス、電気の

インフラ、交通網、通信なんかも

 

この文明は人間が造ったものだけど

 

 

 

天気や気候、

 

月の満ち欠けや

季節の移り変わり…なんかは

 

僕たちはコントロールできません。

 

 

 

 

当たり前のように吸っている

この世界の空気だって、

 

毎日、当然のように飲んでる

この水だって、

 

日々の食べ物、

野菜や果物も

全部自然の恵みなんです。

 

 

 

 

僕たちの生命(魂)や

身体も同じこと・・・

 

 

僕たちが

その原型の「源」を

創り出した訳じゃありません。

 

 

 

 

僕たち自身のこの身体だって

 

いったいだれが造ったのか?

 

 

子供を作るきっかけの行為は

確かに人間なんだけど

 

そのきっかけ以外

 

あとは全部神さまに

「お任せ」でできてます。

 

 

 

お母さんは

自分の意志や考えで

子供の骨や肉、内臓を設計したり、

 

魂や肉体を創っている

わけではありません。

 

 

 

お母さんの身体の中で

起ってることは

 

「人間業じゃない」んです。

 

 

男と女が、

やることやったら(笑)

 

あとは、

すべて宇宙(自然)にお任せです。

 

 

知らないうちにいつのまにか

完璧な赤ん坊ができちゃう・・・

 

 

 

僕たちはこうして生まれました。

 

 

これは本当に不思議なことです。

 

 

 

 

医学や科学の発達で

 

後からの加工や(整形です)

 

修復(病院です)が

できるようになっても

 

その「源のいのち」は造れません。

 

 

 

同じように

 

 

朝日が東から登るのも

夕日が西に沈むのも

 

晴れになるのも、雨が降るのも

 

僕たちはコントロールできません。

 

 

 

 

こう考えると、

 

実は、僕たちの人生って

 

僕たちがコントロールできない

超自然的な形而上の世界の上に

なりたっているといえます。

 

 


本当は

この世の成り立ち自体は

 

すべて

僕たちの次元じゃないところで

動いているのです。

 

 

 

なにか大きな

 

目に見えない自然のチカラが

背後で働いているんです。

 

 

 

 

いままでの冬の時代、

 

人類は

不安や恐怖に打ち克つべく

いろんなインフラを整えてきました。

 

 

その文明のおかげで、

 

とっても便利で安全な

世の中になってきました。

 

 

 

でも、

全てがコントロールできて

 

いつも予定通りに物事がススム、

 

そんな世界の中で

ずっと生きてるうちに…

 

 

 

目には見えない自然の摂理や

 

僕たちの

次元じゃないところで

動いている

 

宇宙の見えざる法則のこと…

 

を忘れてしまいました。

 

 

 

昔の人達が感じていた

自然への畏敬の念や感謝を

 

現代人はほとんど感じていません。


 

 

そういう意味では

 

今回のコロナウィルスの

世界的パンデミックは

 

エポックメイキングな出来事です!!

 

 

これは

 

全てにわたり

 

コントロール癖が

強くなってしまった人類への

 

自然界からの警告なのかもしれません。

 

 

 

どこにも行かずに

家の中で強制的に

 

じっとさせられたままになるって

 

普通じゃ、絶対にあり得ない体験です。

 

 

前回のブログにもアップしたように

 

なんかこの出来事も

すごく大きな意味がありそうです。

 

 

 

 

「委ねる」「お任せする」

ということは

 

何もしないで

「ボーっ」と過ごし

 

消極的に生きることでは

決してありません。

 

 

 

 

怠け者になるのと

 

委ねる、お任せするというのは

全然違います。

 

 

 

人間社会の中での

日常生活の行動は

 

あくまでも主体的に

 

やるべきことはきちんと

やった方がいいです。

 

 

 

じゃあ、

 

「委ねる」「お任せする」

っていう話しは取り消しなの?

 

 

そう思うかもしれませんが

そうではありません。

 

 


 

 

外側の世界では

不安や危険を回避するために

 

積極的に努力して

安全を確保する必要がありますが

 

 

内側の世界では

 

受容的に、謙虚に

生きる必要があります。

 

 

 

自分の外側の世界では

好きに生きてもいいんです。

 

 

コロナ肺炎になってしまうのを委ねろ!

 

といってるわけではありません。

 

 

 

でも、

自分の内側の世界では

 

起こった体験を謙虚に

そのまま受け入れる

 

ということが大事です。


 

今回のコロナの自宅待機は

そのための練習かもしれません。

 

 

こういう時こそ

 

窓から差し込む光を感じたり、

 

そとの小鳥のさえずりを感じたり

 

流れる空の雲をじっと眺めたり。。。

 

 

自宅の周りの

自然の中でじっと佇むということを

オススメします。

 

 

 

毎日、独りで静かに

昇る朝日や沈む夕日を

眺め続けていると

 

至福の体験がはじまってきます。

 

 

 

 

それは、

 

いままでマインド(思考)が

フル回転しているときには

全く気がつかなかった感覚です…

 

 

「畏怖」といったらいいのか…

 

 

神々しいものに触れた時の

ドキッとする畏れ多い感じというか

 

なんかひれ伏したくなるような感じ。

 

 

 

ちょっと怖くなるけど

 

それでいて

なんか懐かしく、

 

自然に涙が出そうになる、

 

圧倒的なその場の感覚です。

 

 

 

 

僕は小さい時(3〜4歳の頃)

島根県松江市の宍道湖のほとりで

夜空の星を見るのが大好きでした。

 

小さい時に

満天の星を観て感じてたのも

 

あの「畏怖」の感覚でした。

 

 

 

 

山口に独りで引っ越ししてからは

その感覚がだんだん

日常になってきました。

 

 

 

ちょうどそのころ住んでた

宇部のマンションが海が見える

11階建ての最上階のマンションで

 

毎朝、地平線の彼方から昇る朝日を

眺めることができた部屋だったんです。

 

 

※宇部、明け方の日の出の空の写真

まばゆい黄金の光。

これは朝焼けのマジックアワー。

毎日光の具合が変わります。

同じ空は一日たりとありません。

毎日当たり前のように

東の大地から太陽は昇ってきますが

不変の出来事の中に

日々変化があります。

 

 

今日の朝日は、

今日この瞬間だけしか見れない気色。

 

 

 

毎日ベランダで浴びる朝日は

とっても神々しくって

 

黄金の光の中でじっと佇んでいると

 

もう嬉しくって、ありがたくって

涙が溢れてきました。

 

 

 

HAPPINESSキラキラ

 

その至福の瞬間、

時がとまりました。

 

 

この瞬間を幸せといわずに

 

何を幸せというのだろうか。。ラブラブ

 

 

 

自然豊かな山口に引っ越ししてから

 

そんな瞬間を感じることが

とっても多くなりました。

 

 

 

 

萩の海岸のマジックアワー、

 

海に沈む夕日を

ひとり静かに眺めていたとき、

 

 

秋吉台の山の上で

満天の星を大地に寝転がって

眺めていたときにも…

 

 

海の近くで散歩をしてる時に

道端でひっそり咲いている

名もない小さな花に目が止まり

じっと眺めていた時にも

 

 

夕暮れ時の運転で

突如目の前の山の上に現れた

大きな月をみた時にも

 

 

空から真っ白い雪が

たくさん舞い降りてくるのを

じっと見上げてる時も

 

 

「それ」が起こります。

 

 

これは知識や理屈ではないので

「体験」しないとわかりません。

 

 

 

「ああ。生かされてるなあ。。」

 

「ありがたいなあ。」って

 

 

 

「委ねる」「お任せする」

ということを腑に落とすためには

 

思考を中断する必要があります。

 

忙しい日常のルーティン業務から

強制的に離れてみる必要があります。

 

 

 

そう考えると

 

コロナによる強制ストップの時間も

とっても有意義になるかも

しれませんね。

 

 

 

はい、

 

委ねる、おまかせしてみる

 

というのは

 

自分の内側の世界の話しでした。

 

 

では、また!

 

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

目3/30(月)緊急開催のお知らせ!目

 

「四季の暦」カード入門講座虹

 

 

これからの新しい春の時代に向けて

 

四季の暦で本当の自分の役割や

使命を読み解いてみませんか?

 

あなたにはあなたにしかできない

あなたの役割が在るはずです。

 

 

来る3月30日(月)

 

新しく始まる260サイクルの

なんと!最初のスタートの日!

 

ね1番「春の龍」ダブルの日キラキラ

 

 

平日ですが

会社がちょうどお休みだったり

なぜかその日に限って時間が取れる方・・・

 

もしかして、大チャンス到来かもです!!

 

 

時間は朝の11時スタート、
途中で30分ほどランチ休憩しながら

約四時間弱くらい・・・

 

本当のあなたを取り戻す

四季の旅に出かけてみませんか?

 

 

この日は四季の暦の入門編、

「四季の暦〜いのちをうたうカード講座」です。

 

初めての方も、

いままで「こころの暦」を学んできた方も

目からウロコの新しい講座です。

 

今回の講座から

なんといよいよ

 

四季の暦を仕事にしてみたい方の

プロ養成講座もスタートします。

 

 

今回の講座がその入り口になりますので

 

我こそは〜!という方で

タイミングあう方は

ぜひぜひ、ご参加下さい。

 

 

日時:2020年3月30日(月)11時〜15時半くらい

会場:宇部市  東岐波サーフハウス

住所:宇部市東岐波5482−9(東岐波中学向かい)

 

※  今回は横浜から参加の方がいるので

講座は原則 zoomにて行いますが、

当日会場まで来ていただける方は

リアルでご参加いただけます。

 

募集人数:3名限定(まったりやりますひらめき電球

 

締め切り:zoom講座は締め切りました。

当日会場まで来ていただける方は

29日(日)の昼12時までで申し込み〆切です。

 

キャンセル:

今回は日程間際のため

お申し込み頂いた後は

キャンセルできません。ご了承下さい。

やむを得ず参加できない場合は

講座内容の録画をお渡しします。

 

参加費:24,200円(税込)

※36ページのテキストと四季のカードつき
※遠隔地の方はお申込み後に

すぐに振込先をお知らせします。

※当日リアル参加の方はご持参でもokです。