宣言!無意識の「執着」手放して、いい人になるのをやめます! | 禅空「空、見ちょる」

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いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

よみがえりアクティベーターのしげ☆です。

 

お正月も三日目ですね。

 

本当は昨日カミングアウトするつもりでしたが

きのうは家族兄弟が集まるお正月の宴でして…

 

少量のアルコールで機能が停止してしまい

(孤独のグルメ 井ノ頭氏と同じ下戸熱燗です)

ストック記事のアップになってしまいました。

 

ということで、今日はお約束どおり

勇気を出してカミングアウトしますだっしゅ

 

 

 

ぼくはこの十年間、少しでも

周りの人や世の中のお役に立ちたい、

僕ができることで皆に喜んでもらいたい

何か社会貢献したいと思ってきました。


でも、背後には無意識レベルで

隠された裏の目的がありました。

 

それは

 

だれかを支配したい

何かをコントロールしたい

自分の王国を創りたい

 

皆に認められたい、賞賛されたい

 

自分の正しさをわかって欲しい

 

褒めてもらいたい

頼りにされたい

 

という欲求、目的があったのです。

 

 

それが故に、無意識のうちに

 

いい人になって、

周りから賞賛を得ようとする

 

みんなに喜んでもらうことで、

スゴイね〜って認めてもらいたい

 

疲れていてもついつい自己犠牲し

120%過剰サービスをしてしまう

 

というパターンを繰り返してきました。

 

 

多くの人にもっと喜んでもらいたい、

もっとサービスしたいって思う気持ちは

僕の「ね」の役割からくるものなので

それ自体は本当に純粋な気持ちで

とってもワクワクすることなのですが

 

でもそれが過剰になっちゃうことが

よくあるのでした。

 

たとえば…

 

決められたカウンセリングの時間を超えて

過剰なサービスをしたり

 

セミナーやカウンセリングの事前振込みを

徹底しなかったり、キャンセルポリシーを

定めなかったり

 

夜中に何時間も知人の無料電話相談に応じたり

 

セミナー時間を超えてサービス延長したり

 

お金のない人に無料でサポートしたり

 

カウンセリングの売上を主催者に寄付したり

 

またメールで相談のあった身近な人に

丁寧に返信したり、親身にアドバイスしたり

 

とにかく、自分の時間をけずってでも

頼られたら親身に対応する…

 

 

というパターンを無意識のうちに

ついつい繰り返してしまうのです。

 

 

いままでそれに気がついていても

なかなか止められませんでした。

 

自分でも気がつかない隠された目的が

裏にあったから、この十年間ずっと

それを繰り返してきたのです。

 

 

相談する人から観ると、一対一の関係ですが、

僕からすると、相談や問い合わせしてくる人は

たくさんいるので、一対多の関係になります。

 

ゆえに、あとから返事しようと思ってても

メール返信だけでも何件もあると

ついついめんどくさくなったり

 

あとから対応しようと思いながらも

 

携帯メール、パソコンメール、LINE、電話

Facebook、ブログメッセージ…

メッセンジャー、ショートメール、Chatwork

 

いろんな媒体から問い合わせや相談が来るので

ひとりで全部対応しているとついつい

返信忘れてしまったりするのです。

 

気がついたら朝からそんな対応が続き

せっかくの休みの日が終わることもあります。
 

 

でも最初から親身に相談に乗っていると

そのパターンが周知の事実となり

それが当たり前の基準値となるので

 

ちょっとでも対応が送れてしまったり

僕の意識がそこから離れてしまうと

 

相手の方は返事がこないので不安になり

疑心暗鬼になったり

不満が引き起こされることになります。

 

最初に「喜んでもらおう」と思って

張り切って自分の容量を超えて頑張ると

あとから悲劇を招いてしまうのです。

 

 

いつも60%のサービスを受けてる人が

たまに80%のサービスを受けた場合は

20%も期待値があがるのでメッチャ

喜んでくれますが、

 

最初に120%のサービスを受けてた人が

それに慣れてしまい、でも途中から

80%のサービスになってしまうと

30%も期待値がダウンするので

そこには不満が生じます。

 

その不満に気が付かないで放置してると

こんどはそれがクレームや怒りとなり、

全く見に覚えのない濡れ衣を被せられたり

今まで頼ってくれてたはずの親しい方が

突然反旗を翻して攻撃してきたり、

目の前から突然消えてしまう。。

 

そんなことがホントよくありました。

 

人のお役に立ちたいと思うのに、

いつの間にかみんなを不快にさせてしまい

だれもいなくなってしまう。

 

なりたい自分になれない不快感、

それが出来ない罪悪感。

 

で、また人間不信になり、孤独になり

自信がなくなって、ヤル気が無くなる。

 

 

孤独になると人恋しくなるから

また過剰なサービスをしてしまう。

で、同じ間違えを繰り返す…

 

これじゃ、だめですよね笑い泣き

 

そのサイクルを図にしてみるとこんな感じダウン

 

 

先日も、とある知人のパーティーで

いち出席者として会費を払って参加したのに

主催者の方がぼくの紹介をしてくれて

多くの方が無料で相談にやってきたので

熱心に色々お伝えしているうちに時間が終わり

結局、食事を食べ損ねてしまいました。

 

せっかくのプライベートの時間なのに

仕事とオフのけじめがなくなってしまう…

 

僕にはそんなことがよくあるのです。

 

 

でも、これからはそんなパターンを

繰り返すのはもう辞めます。

 

ワガママと思われてもいい。

嫌なことはイヤという。

 

イヤだイヤだ、大変だ〜って言ってながら

いままでそれをやめようとしない僕が

そこにいました。

 

なぜなら

 

僕の無意識はそこに執着していたから…

 

昨年末、その事実をついに素直に認めました。

 

(認めたというより、本当はわかってたけど

しっかり腑に落とし、直視して、受け容れて

味わっていませんでした)

 

 


昔、東京で財務コンサルティングの会社を

経営してた時にも同じ執着はありました。

 

でも自己顕示欲バリバリだったので

クルマは高級車をずらっと並べ、

移動はいつもグリーン車

出張で泊まるホテルは一流ホテルだけ

100万以下の仕事は引き受けないと

決めていました。

 

そのときはとにかく自信満々で怖いものなし

なんでもできる気がして(実際できてた)

欲しいものはなんでも手に入れられました。

 

いま思えば、法人向けのコンサルは収益の

単価が高かったのでお金で憂さばらしが

できていたんですね。

 

その頃はお金が稼げないという人をみると

「ヤル気のない奴め」と蔑んでいました。

 

ダメだと思うスタッフはすぐに切り捨て

即決即断、すぐに方向転換しました。

 

そうしなければ会社が維持できませんでした。

 

 

でも人生色々あって、今まで自分の象徴だった

すべてのポジションを一気に手放してから

僕は社会に適合できなくなってしまいました。

 

「自信」という単語が僕の辞書から消えて

代わりに「孤独」と「不安」という単語に

差し替えられました。

 

もう昔のようにわがままはできない。

お金がないとだれも見向きもしてくれない。

 

それが10年前のできごとでした。

 

一歩踏み出すのが怖い…

 

何度か死んでしまいたくなったことも

ありました。

 

僕がこの世から消えてなくなっても

だれも悲しまないだろう

 

 

それにしても過去のあの時の

傍若無人な自分は何だったんだろう?

 

あの根拠のない自信はどこから来てたんだ?

 

当時はお金があれば全て解決できると思ってた。

で、そのお金を稼ぐ術があった。

 

でもいまは周りと競争して勝ち負けを争ったり

お金を稼ぐことに生きがいを求めることが

虚しくなってしまった。

 

生活の中でストレスがなくなったので

何かモノが欲しいという欲求や贅沢という

憂さばらしは必要なくなってしまった。

 

それからはヤル気も失せて、

生活費が安くなったので仕事もしなくなり

社会から取り残されてしまった焦りや不安、

孤独感に押しつぶされそうになりました。

 

いままで考えたこともなかった

「得体の知れない不安」に

襲われるようになりました。

 

この孤独や不安感はこの十年間ずっと

向かい合って味わってきました。

 

今はだいぶマシになりましたが

実はお金の面ではまだまだ不完全燃焼。

 

経済的な面では昔の自分に

全く太刀打ちできてない…

 

ああ。

 

そこが自分の中で煮え切らないところ。

 

 

セミナー業界や自己啓発系で有名になり

成功している人をみては嫉妬の気持ちがわき、

高いお金でボッタクってる人をみては

やるせなく複雑な気持ちになります。

 

うまく行ってる人をみては、あこがれ…

でもそんなことはやりたくないという

プライドがそれを否定します。

 

いっそ、昔の自分に戻ろうか…

でも昔の自分には絶対に戻りたくない

たとえ一億円もらっても…(これほんと)

 

でも、三億円だったら…(笑)

 

あの時の稼ぎはもうできないか

 

でも…でも…

 

結局、どうどうめぐりで

同じ状態を10年も続けてしまいました。

 

 

若いときには両親のスネを

思いっきりかじってきました。

 

社会人になったら絶対に迷惑かけない、

そう決めて、一国一城の主になって

ちゃんとやってきたはずなのに。。

 

いまは親に何もしてあげられません。

 

結局、両親に世話になってる自分。

 

ああ、情けない。
不甲斐ない自分、罪悪感がやってくる。

 

 

この十年間の生き方は

昔の僕が、一番蔑んでいたタイプの社会人

 

少額のお金しか稼げずに

不安の中で佇んで生きることなんて

それじゃ、負け犬の遠吠えだよ。

 

孤独の中、隠者のように田舎に引越して

沈む夕陽に涙する自分…

 

お金も思うように使えない、

いつも節約モードになっている。

というより、無い袖は振れないし…(苦笑)

 

でも、昔の自分には戻りたくない。

 

毎月東京に行くたびにそう思うのです。

 

 

今の自分は昔の自分を嫌ってる。

昔の自分は今の自分を蔑んでいる。

 

異なる真逆の自分の中にはさまれて、

どうしていいかわからない。

 

 

そんな中、奇しくも昨年末に

3人の異なる女性カウンセラーの先生の

個人セッションをうけました。

 

ある先生からは

「お金に罪悪感があるみたいね」といわれ

 

また、ある先生からは

「あなたはエネルギーを突然切るクセがある」

といわれました。

 

最後の先生からは

「あなたは執着を手放してない」

「いつもいい人になろうとしている」

「自分のことを全然大切にしていない」

といわれました。

 

正直ちょっと悔しかったです。

 

指摘されたことは全部自覚があること、

思い当たることばっかりだったから。

 

 

ぼくもカウンセリングを仕事にしています。

 

この十年間でいままで対応した人は

5,000人を超えていると思います。

 

だから人のことは手に取るようにわかるけど

 

残念ながら、自分で自分のことを分析しても

だれかから指摘してもらわないと

一歩前に踏み出せないものです。

 

 

痛いところをグサリと突かれると、

人は誰しも防御したくなります。

 

悔しいワン犬

 

だから、今年はそれを徹底的にクリアして

ワンchiroダフルな一年にするぞ!

 

そう思った次第。

 

 

今回、自己分析して一日かけて

ようやく可視化出来てきた

自分の無意識のネガティブサイクル。

 

このネガティブサイクルは罪悪感の製造を

繰り返し行ってきました。

 

うーーむ、僕にはもう罪悪感はほとんど

なくなったと思ってましたが

それは大きな間違いでした。

 

嫌なもの作っちゃったな〜笑い泣き

 

でも自分のネガティブパターンがよ〜く

可視化出来、解析できましたラブ

 

 

 

今年は今まで自分の人生で繰り返してきた

無意識のパターンと、ついに決別します。

 

いよいよお別れバイバイでーーすeraikottya

さよ~なら~バイバイバイバイ 無意識さんグラサン

 

 

これからはもう僕は

 

「いい人になろうとしません」

 

「時間管理にメリハリをつけます」

 

「自分を大切にします」

 

「かっこつけません」

 

 

自分が本当にわくわくすることだけを

これから改めて選択します。

 

自分の内側の真善美のバランスを

大切にします。

 

もうひと目は氣にしません。

 

きょうはこのくらいにします。

ああ、つかれた〜(笑)

 

またカミングアウトします。