お待たせしました!
よみがえりアクティベーターの☆しげ☆です。
前回からの続きです。
性格は変えてはいけないシリーズの完結編です。
「どうして性格を変えてはいけないのでしょうか?」
「性格を変える努力をするとどうなるのでしょうか?」
前回までで、「性格」という言葉は、もともとは「役割・機能」の意味だったことをお伝えしました。
つまり、性格を変えるということは、本来の役割になかった機能を身に着ける努力をするということです。
たとえば、スプーンがフォークになろうとしたり、フォークやナイフが箸になろうとするとこんな感じに。。
なんか中途半端で、使い勝手も悪そうですね~。
先割れスプーン。。。昔、給食で使ってた人もいたと思いますが、僕は口に当たる尖った感じがイヤでした。
このように本来持って生まれてきた役割や機能とは違う何かになろうとすると、違和感が増大してきます。
これを「自己改造」といいます。
「自己改造」はとっても無理を強いることなので、ほとんどの場合は中途半端な状態で挫折することになりますが、その場合は理想の自分、完璧な自分になれないダメな自分がイヤになり、更なる劣等感や罪悪感におちいることになります。
では、無理してでもこうあるべき理想の私、完璧な私になりきるしかないのでしょうか?
フォークでもナイフでもスプーンでもなんでもこなせる自分になるということは、相当な精進が必要ですが、その姿を写真で表すとしたらこんな感じになります。
はい、ご存知!アーミーナイフ(十得ナイフ)です。
みなさんも一度は手にしたり、使ったことがあるのではないでしょうか。
とっても便利そうに見えますよね。
一本でいろんな役割・機能が果たせます。
なかなか完璧でしょ!ほら、うらやましいでしょ~!
でも、上には上がいるのです。
もっとたくさんの機能を身につけ、完璧なる役割を兼ね備えた存在が。。
じゃーーーん!
なんじゃ、これは~!
これは2007年にギネスにも「世界で最も他機能なアーミーナイフ」として認定されているスイスのウエンガー社の「ジャイアント」、87のツールを備え、141の用途に使うことができるそうです。
重さは1.3㎏、超多機能すぎて気軽に装備できません(笑)。
さらにはこんなものも・・・
これは、19世紀にドイツで作られた、世界で最も多機能なナイフ・・・
左上に22口径の拳銃までついています。
いつ使うのか?
どうやって使ったらいいのか・・・
あまりにも多機能すぎて、無理しすぎて、どう使っていいかわからない。
まさに機能貧乏な状態です。。
究極の完璧とはこんな感じでしょうか。。
ふーーっ、見ているだけで疲れてしまいます。
腫れ物にさわるかのごとく、痛々しく、気持ち悪くなります。
無理とは道理にかなって無い状態のこと。
やりすぎは禁物です。
無理すると、最後は壊れてしまいます。
それでも、あなたは「性格(機能・役割)」を変えたいと思いますか?
もっともっと「完璧な自分」を目指しますか?
完璧な自分になろうと努力するのはもうやめましょう。
その努力は百害あって一利なし。
これからはシンプルな自分、本当の自分の役割を取り戻す時代に移行します。
なぜなら、2012年12月21日より、地球上のルールが変わったからです。
季節でいうならば、冬から春の時代へ、たくさんのものを取り込んで着込んできた時代から、不必要なものを脱ぎ捨てて、軽やかに身軽になっていく時代へ、
さあ、本当の自分の役割に目覚めて、余分な役割を手放して、すっきり爽やかになりましょう。
え、春の時代って何?
本当の自分の役割ってなんなの?
興味が湧いた方は、僕が書いたこの本をぜひお読みください。
Amazonで買えます。
「あなたが生まれてきた本当の理由」
自分の役割がわかると未来が変わる
中繁芳久
評言社 (1,512円税込)
春の時代の到来についてはp72あたりに書いてあります。
ちょっと中身をお見せします、こんな感じです。
この本を読んでいただくと、とってもこころが軽やかになると評判です。
あなたはあなたのままでいいのです。
全国の皆さんが投稿してくださった書評は全部5点満点!
(やらせではありませんよ~)
本を読むのが好きじゃない人もスラスラ読めちゃいます。
ぜひ、ご一読くださいね~( ^ω^ )
性格を変えるとどうなるシリーズの記事 はこちら
自分の性格を変えるのはもうやめよう(その1)>>
性格は変えてはいけない(その2)>>