この春から将棋のアプリに凝り始め、ようやく5級になったのでアプリ内で申請して日本将棋連盟の認定状を頂きました!(5級以上で申請可能)
いやー、大人になってなかなか賞状みたいなものは貰う機会が少ないので、かなり嬉しいです。
前編の続きです。(将棋の5級認定状(前編))
どうして将棋アプリに凝ったかと言いますと、この4月からいくつかの作品の撮影が重なり、なかなかハードな日々でした。3年前から始まったこの時世なのでスケジュールも刻々と変わります。
3月に終わるはずの作品の撮影が延びたり、5月にインするはずだった作品の撮影が早まったり、出番が終わった作品の出演回が増えたり。それで撮影時期が重なったのですが、役者としてはありがたいことで、全部成立させて乗り越えるぜ!という意気込みで頑張っていました。
そんな中、芝居以外の時間を間に持つことで切り替えやすくなる、というのがありまして、それが今回は将棋でした。負けても悔しくない気質なので(悔しさは向上心の原動力ですが・・・)、負けてもストレスになることも無く、純粋に気分転換になりました。
そして10月下旬、申請していた5級の認定状が届きました。羽生会長の直筆署名、すごい、やったー!と思ってそれをTwitterで報告したところ、級の認定状は直筆署名ではなく印刷ではないかとのご指摘が、
あれ、もう一度アプリの文字を確認したところ。
↑確かにこう書いてあります。で、説明文にも↓
会長と名人と竜王!?この春から羽生さんが将棋連盟の会長になったし、名人と竜王は藤井さんが持っている、と言うことは、これはすごい時期の免状を手に入れるチャンス、レジェンドのお二人の名が連なった直筆署名!と思っていたわけです。
ですがご指摘頂いて直ぐにWebで情報を集めてみますと、級は会長単独の印刷署名、初段以上は会長・名人・竜王の直筆署名と言うことが分かりました。
そしてこのブログを書いている今、謎が解けました!アプリの申請画面を今一度見ると、
「免状・認定状」と書いてあります。2種類あるようです、気付きませんでした。ちなみに僕がもらったのは「認定状」で、確かに「5級認定状まで申請可能」と書いてあります。
そして、さっきの説明文をもう一度注意して見ると、今まで意識しなかった一行目の「段位」での「免状発行」という文字が目に飛び込んできました!
なるほど〜。5~1級は「認定状」
初段以上は「免状」となるわけですね、そして免状には直筆署名が。なるほどなるほど腑に落ちました。
「級は認定状(印刷署名)」で「段は免状(直筆署名)」
確かに「免状」、響きが重厚でカッコイイです。道場破りでどーんと入ってきて、誰だお前は!と言われたときにどーんと出すのは認定状より免状のほうが数倍カッコイイです。
お二人の直筆署名が欲しい!と言う個人的な欲を原動力に頑張っていたのですが、よくよく考えると棋力を上げたいという本来の目的は変わりません。認定状はさらなる向上心に繋がりました。そして、いつかきっと初段に!
そして、ここから前回の続きです。(やっとか)
7級からなかなか前に進まない僕は、考えに考えた末に棋神の力を借りることにしました。
棋神、それは、平たく言うと課金です!
<つづく>
(いつもながらブログというよりエッセイ並の文字数になってしまったので、続きは次回!)