阿武松部屋が古賀に―九州場所/共創のまちづくり
相撲部屋が古賀に来た!
11月10日に始まる大相撲九州場所。今回から阿武松部屋(おうのまつべや)が古賀神社に拠点を置きます。28日、阿武松親方(元大道)と阿武剋関(前頭、モンゴル出身)、阿武咲関(十両、青森県出身)が、地元でお世話をされている高原伸二さんと共に市役所にいらっしゃいました。
29日から朝稽古(6時30分~)がスタートしました。古賀市として全力で応援していきます!
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多様なプレイヤーの連携でまちの活性化を。
連合福岡さん主催の「地域活性化フォーラム in 古賀・宗像」でパネリストを務めました。自治体のボーダーを越えてのこうした企画、有意義で素晴らしいです。
宗像市からは伊豆美沙子市長と、日の里団地の新たな交流拠点「ひのさと48」を手掛けた吉田啓助さん。古賀市からは古賀駅西口商店街の老舗「ノミヤマ酒販」社長の許山浩平さんと、私。旧知の連合福岡・福岡地域協議会の石堂高大議長がコーディネーター。みんな見知った仲だったのでよかったです。
新たな時代の公共とは何か。私からは、古賀市がDX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の「掛け算」による共創のまちづくりを理念としてまちづくりを進めていることを説明。その実践のために、公として「きっかけ」をつくること、市民や民間事業者の皆さんの発想と行動でそれが育まれていくことの大切さをお伝えしました。
参加者の皆さんにとって地域振興に関わっていく可能性が広がっていればうれしいです。石堂議長はじめ連合の皆さん、ありがとうございました。
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美しい夕暮れ。
一日一日を大切に過ごさないといけませんね。
人口・社会保障フォーラムで登壇―健康づくり推進中
ある日の朝の空。
毎日早朝に歩いていると、この世界の様々な表情が見え、季節の移ろいを体感できます。内省し、思考を整理できる重要な時間でもあります。
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上京。人口・社会保障政策フォーラムが25日、東京で初めて開催され、光栄にも登壇の機会をいただきました。オンライン併用のハイブリッド方式。全国の皆さんに古賀市の健康づくり・介護予防の取り組みを紹介しました。
地域の中で市民の皆さん一人一人が日々の実践の主体者になることが大切です。古賀市は、自治会単位のヘルス・ステーションの開設、体成分分析装置「InBody」や骨密度測定器などを使った身体状況の見える化、楽しめる介護予防川柳カルタの開発などを推進し、市民の皆さんと共に機運を高めています。
若い世代にもアプローチ。婚姻届の提出やパートナーシップ宣誓をすると計量カップが、妊娠届を提出すると計量スプーンが、食生活改善推進会さんの作成したレシピカードと共にプレゼントされます。人生の節目に食生活を考えよう。厚生労働省の「日本の栄養政策」にも好事例のトップで紹介されています。
これから人口減少・超高齢社会化がさらに進みます。生産年齢人口の減少は働き手の不足につながり、介護・福祉人材でも深刻な状況になると予測されます。みんなが当事者。地域福祉を推進し、助け合いの体制をつくっておくことが不可欠です。そのためにはコミュニティにおける日々のコミュニケーションが大切。
こうしたことをお話ししました。様々なテーマで古賀市のまちづくりを発信する機会をいただいており、本当にありがたく思います。ますます頑張ります💪
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衆院選が終わりました。党派を超えて全国で多くの友人知人の皆さんが当選されました。おめでとうございます。惜敗した皆さんもお疲れ様でした。この国、この地域をよりよくするため、それぞれの立場で共に頑張りましょう💪
古賀市を含む福岡4区では、宮内秀樹さん(自民)が5回目の当選を果たされました。27日夜、私も選挙事務所で4区内の首長の皆さんと共に結果を待ち、ご本人に祝意をお伝えしました。今期もよろしくお願いいたします。
自民、公明の与党が過半数割れ、野党の立憲、国民などが躍進し、しばらく国政は不安定化することが予想されます。国民の皆さんの選択ですので、政局の営みそのものも意義あるものと考えますし、負託を受けた皆さんにはその中で個人の力を発揮し、結果を出すべくしっかりと働いていただきたいと思います。
私は市長の立場で、国政がどのような状況になろうと、これまで培ってきた政治家としてのネットワークを生かし、国と連携を図り、古賀市のまちづくり、個人が尊重され、誰もが幸せを追い求められる社会づくりを推進していきます。国会議員の皆さんには、地方の実情を真に理解し、共に歩んでいただくことを期待します。よろしくお願いいたします。
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古賀市役所の窓口受付時間の短縮についてお知らせを始めました。来年1月6日から9時〜16時になります。
DX推進で限られた人的資源を有効に活用し、政策立案機能の強化を図り、市民サービス向上につなげます。もちろん働き方改革の一環でもあります。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
これまでのブログでも政策目的などを説明していますのでご参照ください。
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ある日の晩ご飯担当。
冷蔵庫の牛肉とピーマンを炒め、ピーマン味噌で仕上げ。ベーコン、ニンジン、コーンのコンソメスープはハーブソルトも加えて。
健康福祉まつり/ONE KYUSHU推進―九州市長会
健康福祉まつり!
20日、サンコスモ古賀で開催され、子どもたちから人生の先輩方まであらゆる世代の皆さんで大盛況。
心身ともに健康であるためには、日々の運動や食事、定期的な健診など身体の維持管理に加え、地域社会における人と人のコミュニケーションの機会をどれだけつくれるかですね。
古賀市は市民・団体の皆さんのご尽力、産学官連携による共創で、心身ともに健康なまちづくりを進められており、そのことをあらためて実感できる機会になりました。ありがとうございました。
健康づくりは根気。毎日の目標1万2千歩(諸事情ある日の最低目標は8千歩)、隔日の20分の筋トレを約3年半実践しており、ある程度筋肉質になり、体重はピークから約5キロ減。どんなにスケジュールが分刻みでも、二日酔いでも(健康なのか?)、朝ごはんや晩ご飯の担当でも、限界まで時間をこじ開けて取り組んでいます。引き続き頑張ります。
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九州市長会の総会が21、22両日、開催されました。
今回の開催地は鹿児島市。下鶴隆央市長は同い年で県議初当選も同じタイミング。全国青年都道府県議会議員の会で共に活動し、私の最初の市長選では古賀市まで為書きを持ってきてくれました。同性カップルなどのパートナーシップ宣誓制度では都市間連携を結んでいます。
総会では全国一律の18歳までの子ども医療費無償化を含む福祉施策の充実強化をはじめ、市民生活に関わる多岐にわたる国への要望を議決。産業振興や行政運営、災害対策などで九州一体となった取り組みを推進するため、「ONE KYUSHU プロジェクトチーム」の設置を決めました。
全国市長会長代理として副会長の赤間幸弘・嘉麻市長が挨拶。みんなで盛り上げました。
お約束の福田健次・中間市長と自撮り。
近隣の伊豆美沙子・宗像市長と原﨑智仁・福津市長とは席も近くです。
こうした会合の意義は、直接顔を合わせて交流する中で、孤独に決断して責任を取る首長同士が互いの経験に基づき意見交換できること、まちづくりの先進的な取り組みの共有を図れること。今回も有意義。ありがとうございました。
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鹿児島から古賀に戻り、22日の夜は自治労古賀市職員労働組合の定期大会へ。
自治体経営者として働く皆さんの環境をよりよくしたいとの思いで取り組んでいます。近年のテレワークや時差出勤、政策立案機能を強化する窓口時短などの働き方改革はその一環。とはいえまだまだ課題はあり、労組の皆さんとの対話を大切に進めます。