るるるる×学生さんの減塩メニュー/施政方針質疑
古賀駅西口商店街のまちの食交場「るるるる」のシェアキッチンに香蘭女子短期大学の皆さんが出店!
25日のランチ。福岡県のコンテストで優勝した減塩メニューをいただきました。ピリ辛なす味噌丼と鮭のマヨマスタードホイル焼き。あわせて塩は1.9グラム。減塩でもとっても美味しい。
シェアキッチンをこうして使ってもらえるのはうれしいですね〜。
さらに、この日は「がとーことーる」さんも出店。焼き菓子、美味しそう~😋
夜もるるるるへ。偶然会った人生の先輩方をはじめ多くの地元の皆さんと楽しく語らい、現在進めているまちづくりに前向きなご評価をいただきました。感謝。
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対話集会 in 角打ち。
古賀駅西口商店街のノミヤマ酒販さん。おしゃれな空間で、偶然出会った人たちと語らい、いつも心地よい時間が流れます。そして、この日選択したビールの「1の0(ひとのわ)」という名がバッチリこの「場」の意義を伝えてくれますね。
政治家として対話と交流を活動理念とし、「#市長と気軽に会えるまち」を標榜していますので、こうしてどこかで会えます。
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27日、私の施政方針への質疑。各会派の代表者の皆さんからまちづくりの様々なテーマでご質問、ご提案をいただきました。
まず、市長就任から5年間の成果を問われました。
私からは「私のこれまでの政治活動は、対話と交流を起点に市民の皆さまの声を政治に生かしつつ、議会の皆さまのご理解を得ながら市政運営に取り組んできました。古賀駅周辺の活性化をはじめとして、工業・物流・住居機能の強化を図るための6か所における土地利用転換、子ども医療無償化および子育て・教育環境の充実などのチルドレン・ファースト、DXを使った新しい価値観による働き方の推進と関係人口の創出、そして、国や県との連携を強化しながら新型コロナウイルス感染拡大への対応や、私が市長に就任する前の課題について、迅速に進捗させることができているものと考えています」と答弁しました。
すべてを語りつくせませんが、まちづくりを大きく前進させられていると考えています。とはいえ、課題は山積しており、引き続きしっかりと自治体経営に当たっていく決意です。
少子化・人口減少に直面する中で、まちの持続可能性を高めるため、交通利便性を生かした産業力と居住機能の強化は最も重要なテーマです。もともと多くの企業さんが立地するものづくりのまち。雇用を生み出し、移住定住の受け皿となり、将来の税収を確保し、市民サービスの維持・向上につなげていく。そのために、大きく6か所の工業・物流・住宅団地の整備やJR古賀駅周辺の開発を強力に進めています。
自治会活性化のため、行政として中長期的な方向性を打ち出していくべきとの提起がありました。地域ごとのきめ細かな資源ごみの分別回収をはじめ、市民の皆さんとの「共働」が市民サービスの向上につながります。行政だけでは課題解決ができないことが多くあり、自治会は重要な存在です。2024年度は新たに自治会が維持管理する防犯灯について、その公共性の高さを踏まえ、電気料金の全額相当額を交付して自治会の財政を支えます。今後、さらなる支援のあり方を検討していきます。
公園再整備の基本方針の策定も取り上げられました。2024年度、古賀グリーンパークや千鳥ヶ池公園、薬王寺水辺公園などの規模の大きな公園について、「観光・運動・ワンヘルス」をテーマに掲げ、新たな魅力を創出することをめざします。
高齢者福祉の増進の観点から、近年注目されている認知症の方を介護する家族や介護事業者にとって効果的な介護技法「ユマニチュード」の普及に取り組む考えを新たにお示ししました。チルドレン・ファーストをさらに推進するため、乳幼児の親子支援、子ども食堂への助成、インクルーシブ教育に取り組むことも申し上げました。
このほかにも、公共インフラ整備、DX推進による業務効率化と市民サービス向上、地域公共交通、地域防災力の強化と備蓄の重要性などがテーマになりました。また、議案の大綱質疑も行われました。
この日は人事議案の採決もあり、長谷川清孝教育長の再任をはじめすべての議案に同意をしていただきました。ありがとうございました。