こないだライブみながら考えてました。
そういえば俺が施術中、なーにを考えてるか、さらしたことないなーと。
この機会に、ちょっとさらして見ようかと。
元々、だだ漏れだけどね^^
1．あなたがどんな身体になりたいかイメージする
まずは、あなたがどうしたいかハッキリさせとかないと、始まらない。
・どんなことをしたいか、どうなったらいいか。
・痛みがなくなればいい？
・痛みがなくなったら何をしたい？
・旅行に行きたい？
・肩こりでガチガチにならないようにしたい？
・ヒールはいても痛みが出ないようにしたい？
２．あなたの歴史をひも解く
あなたの身体を理解するのに、これまでどんな生き方をしてきたか、というのは外せない。
・痛みや身体の悩みがいつからか、どんな経過か。
・昔のケガ（ネンザや肩痛とか）、昔の手術（どんな部位をどんな切り方でとか）
・運動歴（こどもの頃にどんな運動やったとか、最近こんな運動やってるんだよーとか）
３．あなたの「いま」をみていく
身体の過去があげられたら、「いま」どんな状況なのかを明らかにする。スタートラインの確認。
・痛みや身体の悩みの「いま」をみる
・姿勢や関節の開きなどの確認
・ヒフや筋膜、筋肉、関節、骨、靭帯の状態をみる。
・どんな生活習慣で、その時はどんな姿勢か
４．身体の先入観をぶっ壊す
施術前半のメイン。いままでの積み重ねであなたの身体がある。先入観をぶっ壊しとけば、あなたの身体に余計な重みをつけなくて済む。
・パソコンするから肩がこるとか
・雨がふるから膝が痛いとか
・親譲りだから猫背とか
・ヒールはいたから外反母趾とか
・歩いたら腰が痛くなるとか
５．身体に「快」の感覚をたくさん創る
施術後半のメイン。施術前は「痛い」「身体がしんどい」パターンばっかり入ってるので、身体に「快」のパターンを増やす。
・こういう動きをしたら気持ちいい
・これなら楽に動く
・このくらい、全然大丈夫じゃん！
６．脱力集中できるスイッチをつくる
安心できて、身体を「快」にもっていくスイッチづくり。
・身体に何かあってヘコんでも、これをやれば復活！というスイッチをつくる。
・ちょっとつま先立ちしたり
・この感覚！というものをつくる。
７．未来をイメージして計画立て
どんな身体になりたいかイメージしたものを、細かく細かく、近い未来で計画立てる。
・こんなことをしたいなら、こんな身体
・こんな身体なら、これくらいのパワーがほしい
・このパワーなら、これくらいの運動を、このペースでやっていこう
８．生きる環境と合わせていく
たてた計画が実現するかどうかは、あなたの環境にもかかっている。例えば、仕事やってるのに８時間運動してー、とかできるわけないし。現実化には生活環境を知らなきゃね。
・生活の中でどんな時、どんな場所なら体操を意識的にやりやすいか。
・サポーターやテーピング、足底板をしちゃったほうがいいのか。
・ソファーで寝るような生活をしないために、配置を変えたほうがいいのか。
・枕の高さや靴を変えたほうがいいのか。
・仕事後の飲み会の頻度を調整したほうがいいのか。
９．一歩を踏み出す
施術の最後。「身体が快」になるパターンをつくっても、やらなきゃ変わらない。最後は、いいパターンをひたすらやる。これができた人は変わるのが早いし、できなかった人はちょっとしか変わらない。
１０．踏み出した一歩を、生きかたレベルまで拡げる
トレーニングとか、セルフケアとか、特別な時間の後だけではない。普段の生活が脱力集中というレベル。ここまでくると、意識的にセルフケアやらなくていい。ふだんがセルフケアで、セルフケアがふだん。
だいたい、この１０項目が大枠。
１回の施術では、１～７をダイジェストで。
複数回施術するなら、８～１０まで入ってくる。
１０まで行ける人が増えるのが、俺の理想でもある。
小難しいこと考えてるな（笑
ま、いいや！
こんなことをイメージしながら、脱力集中整体師は施術しているのですよー♪
脱力集中整体
