前回の記事で下準備まで終わらせました。






今回は車体側フィッティングを行なっていきます。



SP忠男のエキパイを仮で取り付け、FMFのQ4を挿してみると…














わかっちゃいましたが、正式名称:マフラーステー、タムテツ的にはセンターポイントの穴位置がずれちゃってて固定できません。

そりゃそうですよね、同じCRF250LでもMD44とMD47って型式が違うんですから。

それともう1つ、SP忠男のエキパイのΦ数が純正よりも太い&同じく型式違いで取り回しが若干変更になっているので、クラッチワイヤー・クラッチアームがエキパイに当たっちゃってる。


2つ目のクラッチワイヤー・アーム問題は想定外でしたが、1つ目のセンターポイントの問題は先人達からの情報によってわかってました。

ってか、この問題があったから『MD44のFMFが付くっぽい』ってわかっちゃいたが手を出さなかったんです。
結局買っちゃってるわけですけどw


このセンターポイント無視したからっていきなりどーにかなるとは思えませんが、フランジ・サイレンサーエンドの2ヶ所でしか固定しないのはさすがにまずい。


そこで、当ブログにちょいちょい登場する髭レーサー君にも相談し、『①新たにステーを追加』『②既存のFMFに溶接されてるステーを一度剥離、その後適切な箇所で再溶接』の2パターンのプランを前もって考えていたんです。

※再溶接の場合はお決まりの某所にてw


①と②のどっちのパターンにしろ、MD47のボルト留めされているセンターポイントステーの形状が邪魔なので…





ニャァーーンしましたw

右がニャァーンしたステー。
左が新品ステー。(もしもの時に買っておいた予備。)


この加工したステーを車体に取り付けて、クラッチワイヤー・クラッチアームなども極力逃した状態で色々やってたら髭レーサー君も応援で来てくれて、二人でモゴモゴと…






なんとか取り付け完了(仮)。


各部のクリアランスは…


O2センサー部



クラッチワイヤー・アーム部



クラッチワイヤー・アーム部のクラッチ握った状態




センターポイント部のフレームら辺



センターポイントのズレ



FMFサイレンサーのパイプ部のフレームとのクリアランス



最後に…
FMFサイレンサーステー部




極力FMF側の加工を最小限にしたかったのですが、FMFの個体差なのか、検証段階でどーしてもFMFサイレンサーをカチ上げなければ全てのクリアランスを確保出来ねぇーなって事になりまして、元々の取り付け穴部を切除して新設で穴を開け直しました。


お陰でフレームとの隙間が埋まって、ちょっとカチ上がって、ほんの数g軽量化して、抜群なスタイルになったので良しとしましょうwww

この作業をする時は転売不可になってしまうのでかなり勇気がいりましたがw

なんとか仮のフィッティングが終わって、髭レーサー君と再溶接プランよりも追加ステープランの方が良さそうって事で…





髭レーサー君に特注で作って貰いました。










さすが髭レーサー君、
超シンデレラフィット♥️


初FMFの音を聞こうって事で、身内FMF組内では変わらんって言われてる茶巾腰バッフルを興味本位で外して~。






・・・・・・・・・・




ぬおぉぉ…

さすが250ccのシングルだけあってまぁまぁ爆音。


コレくらいならいいかなと思う反面、ちょっとした住宅街でテニスボール号も認定マフラーで耐性がちょびっと落ちちゃってるので…






また耐性が復活するまで茶巾腰フィルターは付けたままにしますww(我ながら珍しいw)


茶巾腰フィルター付けたっても、アイドリングでほんのちょっとしか静かになってませんけどねw



今回の作業で協力・相談に乗ってくれた方々ありがとうございましたっ!!




最後に…


FMFよ、MD47用リリースしないよな??

今更リリースしたらさすがに泣くぞ。