最近急に思い出した話が
あるから聞いて欲しい
みなさんご存じのとおり、
うちの実家って貧乏じゃないですかw
わたしが学生時代の時、
まだまだネットというものはなかった。
辛うじて携帯電話があったけど
センター問い合わせをしないと
メールが来ないあの時代。w
現代のようにネットでなんでも
買えるようなこともなく、
訪問販売がまだある時代だったんですね
うちの地元は地域丸ごと
貧乏人が多く治安も悪かったせいか
あまり営業が来ることはなかった。
そんな中でも
よく来ていたのが
教育系の営業マン
というのもこの地域、
金もなけりゃ、民度も学力もない
高校進学の時は通知表より
2ランク下げて受験をする
という謎の掟があったくらいw
平たく言うと、
バカしかいない。
それを狙ってか
教育系の営業マンだけは
よく地元に来てたんだよね
といっても
長期の習い事や通信販売ではなく、
今の学力で志望校に行ける確率を
パーセンテージで出してくれる
単発の模擬テストの営業
この時期は学校内でも
うちにも来たとか申し込んだとか
そういう話題で盛り上がってました
で、
幼い頃のわたしは
こういう習い事的なものに
強い憧れを抱いてましたw
(習い事ではない)
一方でうちの母親、
営業マン大嫌い。w
そもそも
お金がかかることが嫌い。
それをゴリ押ししてくる営業マンは目の上のたんこぶでしかない
来ようもんなら
目の敵にしてやろう
それくらい営業マンに対しては
常に戦闘モードがONになっていました
で、ついにうちにも
その営業マンがやってきた
学校で友だちから聞いてた内容を話す営業マン。
それを静かに頷きながら聞くわたしと母親
ちょうどお金の話になった頃合いで
ついにうちの母親が口を開いた
質問でもするのかな?
と思いきや、
一言目とは思えない声量で
「うちお金ないですからっ!」
と一言放って家の中へ退散
必殺技がヒステリーで草
その後も部屋の中から罵声を連投。w
玄関に取り残された営業マン、
どうしていいかわからずわたしに一言。
「そんなにお金ないんですか?」
中学生にする質問じゃねぇよ
と心の中で思いながら
お帰りいただきました
ちなみにうちの母親、
なかなか食い下がらない
営業マンに対しては
お風呂の椅子を出して玄関に座らせますw
気が済むまで喋って帰れ
って意味だそうです。w
強すぎる・・・・
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