本日の日経新聞朝刊3面の記事です。
首都圏の新築マンション購入者の3割がペアローンを利用しているという記事です。
都心部では新築マンションの平均価格が1億を超えていますので、仕方がないと思います。
値下がりしないことを前提にほぼ自己資金なしでローンを組んでいる方が多いようです。
また、ペアローンの利用者は単独ローン利用者よりも借り入れ額は多くなっています。
20代では借り入れ額に約1.9倍の差がついているグラフが掲載されています。
年収が低い20代は、単独ローンより借り入れ額が増えるのは当然だと思います。
住宅ローン金利が上昇して、返済が厳しくなっても都心部のマンションであれば
売却して残債を完済できると考えておられる夫婦が多いと思います。
ただ、不動産市場は過去にも急に風向きが変わり、大きく変動することがありました。
有事に備えて2割以上は自己資金を入れて購入することをオススメします。