再販価値の高いマンション | 池田で働く不動産屋の日記

池田で働く不動産屋の日記

創業昭和24年の不動産屋3代目として「創業守成」を実感しながら、仕事をしている日々の出来事を綴っています。
また、2010年に社団法人池田青年会議所第48代理事長を務め、生まれ育ったまち「池田市」に愛着を持ち、地域社会貢献活動も積極的に行っています。

 

本日の日経新聞朝刊24面記事です。

都心の築10年程度の中古マンションは、新築時に比べて

約1.9倍の価格で取引されているという内容です。

 

再販価値の高い物件は資産として評価もできるため、

更に値上がりし、都心の中古マンション平均取引価格を

押し上げている状況です。

 

2014年は京都市内の再販価値が高かったですが、

これは高さ規制等を厳しくした影響で今後、新築マンションが開発しにくい

状況になるとした背景がありました。

しかし、京都市も昨年4月から高さ制限などを緩和しています。

 

大阪では北区が6位にランクインしていますが、これはタワーマンションの

影響です。長期的な目線で考えればタワーマンションは修繕費が多額に

なりますので、今だけのような気がします。

 

再販価値は投資化目線ですので、居住用で物件を探されている方は

あまり意識しない方がいいと思います。競争相手が多いと高値で買うことになるからです。

自宅は余裕を持った資金計画で買うことをオススメします。