本日の日経新聞朝刊24面記事です。
都心の築10年程度の中古マンションは、新築時に比べて
約1.9倍の価格で取引されているという内容です。
再販価値の高い物件は資産として評価もできるため、
更に値上がりし、都心の中古マンション平均取引価格を
押し上げている状況です。
2014年は京都市内の再販価値が高かったですが、
これは高さ規制等を厳しくした影響で今後、新築マンションが開発しにくい
状況になるとした背景がありました。
しかし、京都市も昨年4月から高さ制限などを緩和しています。
大阪では北区が6位にランクインしていますが、これはタワーマンションの
影響です。長期的な目線で考えればタワーマンションは修繕費が多額に
なりますので、今だけのような気がします。
再販価値は投資化目線ですので、居住用で物件を探されている方は
あまり意識しない方がいいと思います。競争相手が多いと高値で買うことになるからです。
自宅は余裕を持った資金計画で買うことをオススメします。