本日の朝日新聞朝刊一面記事です。
国土交通省は、分譲マンションの修繕積立金について、分譲当初の金額から
上限を1.8倍までとする基準を設ける検討をしています。
新築分譲時には売りやすくするため、修繕積立金かなり低い金額に設定している
ケースが多く、築年数が経過すると修繕積立金が当初の3倍以上になるケースも多いです。
国土交通省の調査では10倍以上になっているマンションもあったようです。
新築当初から長期修繕計画に基づき、最大で1.8倍までとなる修繕積立金を
設定すれば、当初12,000円の修繕積立金の場合、最大で22,000円までとなります。
分譲するデベロッパーがこの基準に従うかどうかですが、どうなるでしょうか。
修繕積立金が払えずに滞納している方は、大体どのマンションにもいます。
修繕積立金が途中で大幅に上がる場合は更に滞納が増える可能性もありますので
デベロッパーも早急に取り組んでほしいと思います。