弊社では相続された物件の有効活用について、提案をしております。
最近、相続した大きな邸宅をどのように活用すればいいのかという相談がありました。
賃貸での運用、売却、マンション等の建築など色々とありますが、
まずは相続人の要望や気持ちをよく聞いてから提案をしました。
ハイリスクハイリターンの投資を望むのか、ローリスクローリターンでよいのかが
特に重要です。
メリットとデメリットを表記して、活用方法を提案し、
結果的には戸建を用途変更をして賃貸にすることになりました。
2019年6月25日の法改正で200㎡未満の床面積であれば、
建築確認申請は不要になりましたので、用途地域の規制に見合った用途へ
変更がしやすくなっています。
防火や避難などの規制をクリアする必要はありますが、
居宅を老人福祉施設などへ用途変更できれば、賃貸運用の幅が広がります。
空家の活用は今後も必要になってきます。
色々な有効活用を経験することで弊社もアドバイスの幅が広がっています。
基本的に私は手堅い活用を好みます。常に自分が行うつもりで考えていますし、
不動産の見方もかなり慎重に判断します。
地元の銀行からも会社の立ち位置は、そのように見られています。