関西の高額な新築分譲マンション | 池田で働く不動産屋の日記

池田で働く不動産屋の日記

創業昭和24年の不動産屋3代目として「創業守成」を実感しながら、仕事をしている日々の出来事を綴っています。
また、2010年に社団法人池田青年会議所第48代理事長を務め、生まれ育ったまち「池田市」に愛着を持ち、地域社会貢献活動も積極的に行っています。

 

本日の日経新聞朝刊33面の記事です。うめきた2期で

今後分譲される新築マンションの最高価格が25億円になるようです。

最上階で専有面積約300㎡ということですが、かなりの価格ですね。

 

グランフロント大阪の最上階が4億1,500万円で分譲されていたようですが、

今の中古相場を思えば、割安ですね。

デフレだった2011年に新築で購入している投資家は、かなりの先見性があると思います。

 

京都の御所東以外は全てタワーマンションですが、投資目的で購入している方も

多いと思います。タワーマンションは、将来のメンテナンスに不安がありますので、

新築から10~15年ほどで利益を確定し、売った方がいいと私は思います。

 

地震や災害に弱さもありますので、大きな地震がくるとかなり危険だと思います。

タワーマンションに住みたい方は賃貸の方が無難です。

損傷した場合の修理費は通常のマンションより高額になりますし、

そもそも将来、再建築できるのかなと思ってしまいます。