【英語勉強中】単語のコアイメージ理解から、英語インプットの「質」をあげていく。
おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。
英語を勉強している時に
英語摂取量を意識して
たくさんの英文に触れることはすごく大事です。
でも、その英文の触れ方にもポイントがありまして
単に、英文の対訳を日本語で表現することで
「なんとなく理解した気分になっている」のではダメなんです。
では、どうしたら良いのかと言うと
英語ネイティブと同じように
それぞれの英語の大事なポイントを感じながら
英文に触れていくことが大事なんです。
例えば、
Below
Beneath
Under
Underneath
この4つの単語、「下」という共通点はあるものの
それぞれの単語のニュアンスは結構違うのです。
「イラストで広がる英語の世界 前置詞編」を
元にした授業を受けてくださった
アメリカの大学卒、大手会計事務所に勤務している
日本人会計士さんが、こんな感想をくださいました。
「前置詞は苦手な分野のひとつです。
でも、Lang Leaves Educationで教えて頂いた
「コアイメージ」を掴むことによって、
ルールとしてその前置詞のルールと性質を学び、
さらに感覚として自分の知識に蓄えられました。
Beneathは、
『~の下に』とか教科書で習ったのを覚えています。
こういう英単語の学び方をしてしまうと、
Belowだって『~の下』じゃん!と思ってしまいます。笑
そして学習につまずき、どっちでもいいや、と
単語のもつ性質を知らずに、適当に使ってしまう。笑
そんな悪循環(私だけ?笑)を、
このコアイメージは払拭してくれますね。
“隠すような感じで、すぐ下に”のBeneathと、
“基準点があって、それより「下の方」”のBelowでは、
使い方も使う場面も、表したい“下”加減も違いますね。
適当にわかったレベルの英語を、
本質を掴んだ英語にレベルアップさせてくれるのが、
Lang Leaves Educationのセッションだと感じました。」
そう、私達が気付いていないだけで
「知ったつもりになっている、本当は知らないこと」って
少なくないんですよね。
でも、そういうところにフォーカスしたうえで
英語のインプットを増やしていくことこそが大事なのです。
インプットの「質」を上げた状態で
「量」を意識するようにする、というのはそういうことで
そうすると、絶対に英語力は伸びます。
独り言学習コースを受講してくださった
英語の塾講師さんからも
こんなお声をいただきました。
「塾の講師をやっていますが
自分の学生時代の経験からしても、
通常学校で教わるとき
前置詞はそれ自体が持つ意味やイメージというものは
そんなにクローズアップされることはなく、
ただ前がこんな動詞のときはこの前置詞、
後ろがこんな名詞のときはこの前置詞、
というような感じで教えられていると思います。
特に熟語として教わるものなんかは、
それぞれ単体では意味を知っているのに
全く新しい単語を覚えるような感覚で
記憶力に頼って勉強してきました。
当然ネイティブがそんなふうに考えて
英語を話しているとは思えません。
今回、直子さんに
前置詞そのものが持つイメージをも教えていただいて
そもそもなぜその単語の組み合わせが
そういう意味になるかを理解したり、
初めて見る組み合わせをみた時に
それぞれの単語から理解することができるということや、
さらには話し手の気持ち次第では
辞書に載っていないような組み合わせを
作っていくことすらできるということがわかり、
目からウロコでした。
また、動詞、前置詞など
ややこしい文法用語を出しましたが、
レッスンでは文法的なことはほとんど触れず、
本当に単語のイメージがら英語を理解するということに
フォーカスしていたので、
よりネイティブに近い感覚で
考えられるようになったような気がします。」
この受講者さんも、海外生活が長かったこともあり
既に充分な英語力をお持ちなのですが
イメージから「感じていく」ことができると
英文理解が深まったと感動してくださいました。
ちょっと古いですが、私が学生時代だった頃に流行った歌。
これはまさに「Underneath」であり、
BelowやBeneath、Underでは雰囲気がシックリくるんですよね。
Shakira、今も昔も可愛いです。
Happy Learning & Happy Teaching!