プラモデル部です。
今回のブログも
今回で10年目の開催となりました「プラモデル大戦Ⅹ」応援企画
「懐かしの旧キット制作」の続きをご紹介していきます。
前回までの「プラモデル大戦Ⅹ」応援企画のブログはコチラです!
では、早速・・・
旧キットの「1/35 スコープドッグ」制作の続きをご紹介♪
前回までの姿が、コチラ!
脚部の改造から始めた為、上半身はキットのままですね。
そして・・・・・上半身の改造が終わった姿がコチラ!
腰アーマーを忘れてきてしまい・・・・・
締まらない姿ですが・・・・下半身の方に行った改造点が見易くなっているかと思います
それでは、上半身で行った工作をご紹介致します。
改造を行った、主な個所は
・はめ込み式だった腰の回転部分をポリキャップを使用した接続方法に変更。
・胴体と腕の接続方法をボールジョイントとポリキャップを併用した物に変更
・腕の各関節を、HGUCシリーズのキットを参考にしながらポリキャップ式に変更。
といった所でしょうか。
それでは、腕部の改造個所のご紹介から
肩ブロックから、プラ棒とプラパイプを組み合わせたシャフトを制作し、肘関節につないでいます。
胴体側への接続は、プラサポと余っているポリキャップを組み合わせて制作しています。
上腕部は
wave製プラサポ「PC-05①」の中にあるリング状のパーツを加工して組み込み、上腕部を安定して組み込めるように工夫しています。
下腕部の方は
肘関節にはプラサポと余っていたポリキャップを組み合わせて関節を作り直し
写真がピンボケしていて見難いのですが・・・・
手首側には、3mm径のポリキャップを埋め込んで、手首をしっかりと保持できるようにしています。
そして、手首部分は
今回は、コトブキヤ製「丸指ハンドA」を加工して使用しています。
コチラは1/100スケール用との表示がありますが、大きさが1/35スケールのATにピッタリ合う大きさなので、手の甲や親指の位置等、形状を一部変更して使用します。
ガンダム系のキットには腕との接続方法だけ合わせれば問題ないのですが、「装甲騎兵ボトムズ」に登場するATの手首は、違う部分があるので、それに合わせて形状を変更しています。
腕への接続方法は
左手首は、3mmプラ棒に変更
右手首は、武装を持たせる事も考慮して、多少の角度健康が出来るように「HGBC ボールデンアームズ」から、3mm径のボールジョイントパーツを流用しています。
この工作で右手首は、「ほんの少しだけ」ですが・・・
手首の角度が変えられるようになりました。
胴体と腕部の接続方法は
「HGBC ボールデンアームズ」の大きいボールジョイントを使用。
胴体側にジョイントの受け部分を内側から接着、ボール部分の軸には腕部が億入りすぎないようにプラパイプでストッパー部分を付けています。
今回の工作で、ボールジョイントの受け部分とコクピットハッチの干渉する部分を大きく削るといった加工をした為、ハッチの開閉ギミックとコクピット内部の再現は省略しています。
「スタンディングタートル」の方では、コクピットハッチの開閉とコクピット内部を再現をするように、「極力」努力してみます。
出来たら良いな~・・・・
「HGBC ボールデンアームズ」のボールジョイントは、プラ製なので不通のプラモデル用接着剤でしっかりと接着できるので便利ですよ!
その他には、首にあたる部分の厚みが大きいと感じたので、改修しました。
まだまだ、細かい部分で修正と改造が必要なのですが
関節をポリキャップ式に変更する工作が一通り終わり・・・・
全体のバランスが良くなったように感じます。
最初の仮組み状態と比較してみると・・・
そして、コチラが現在の姿
最初の写真と比較すると、苦労した甲斐がありましたね・・・・
でも、まだまだ手を加える必要のある部分が多いので・・・・
一旦、スコープドッグの作業を終了しまして
先に制作を開始していた「スタンディングタートル」のディテールアップ作業に戻ります。
このまま、スコープドッグの作業を進めたら・・・・・
「プラモデル大戦Ⅹ」応援企画なのに・・・・
完成したらイベントは終了していました!なんて事になりそうなので・・・・・
当ブログの主役交代前に2体を並べて撮影!
完成させた姿で並べられるように、頑張りますが・・・・・
イベント期間に間に合うのかが不安です・・・・・
次回からは、「スタンディングタートル」の下地作りと市販のディテールアップパーツや流用パーツを使ってディテールアップを開始します。
5月に入る前には「スタンディングタートル」を完成させたいですね・・・・・
それでは、今回のブログはここまでとさせて頂きます。
次回もよろしくお願いいたします。