スワローズ2024(7・31)0-1中日 | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
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そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

1(遊)長岡、2(右)赤羽、3(左)宮本、4(三)村上、5(一)オスナ

6(二)武岡、7(捕)松本(直)、8(中)岩田、9(投)サイスニード

 

 

オールスター戦の前から、基本となるオーダーを固めて臨んでいるスワローズだが

 

選手の調子には波があって、それをうまく見極めながら組み合わせることが必要

 

2番の赤羽の3試合連続スタメン起用などはまさにそういうことなのだが

 

好調を買って3番に起用している宮本がオールスター戦後19打数4安打

 

1番の長岡も、広島戦のサヨナラ打はあったが22打数4安打とともに下降気味

 

それに代わるほど調子のいい選手がいないという事情はあるとにしても

 

流れの悪い時には思い切って変化をつけることも検討するべきだろう

 

 

昨日の試合で7安打完封負けを喫した打線は、今日も1点も奪えず2試合連続完封負け

 

バンテリンドームでの試合で言えば、5月から4試合連続で完封負けとなった

 

昨季までは決して相性の悪くなかったバンテリンドームだが

 

今季は2勝6敗でうち5試合が完封負けと完全に苦手としてしまっている

 

 

この2試合で、中日投手陣に抑え込まれている象徴のようになっているのが村上

 

バンテリンドームでは何度もレフト方向にもスタンドに放り込んでいる印象があるのだが

 

昨日と今日で8打席、6打数ノーヒット5三振で、その三振のほとんどが

 

追い込まれてからの低めのフォークを振らされての空振り三振のような気がする

 

それぐらい判で押したようにフォークを空振りしている村上の姿が焼き付いている

 

 

出塁を期待して起用した1番長岡、3番宮本が出塁できず

 

少ないチャンスをものにすることを期待している村上も、同じ攻めに繰り返し引っかかる

 

これでは得点チャンスは限られてしまう

 

しかも、ここ3試合で9打数7安打と打ちまくっていた2番の赤羽が

 

最初の打席で手首付近にデッドボールを受けてベンチに下がってしまってはなおさらだ

 

 

それでも、2回と5回に1死2、3塁という絶好のチャンスを作ったのだが

 

あとひと工夫がなく点が入らない

 

得点の匂いがしないならば、特に2回の松本直樹の打席はスクイズを考えてもよかっただろう

 

7回の1死1塁では岩田がセーフティ気味の送りバントを試みたがほぼ投手正面

 

岩田は昨日の試合でもセーフティバントを小フライのファールにしていたが

 

せっかくの俊足を生かすのであれば、もっとバントの練習をしてもらいたい

 

 

とりあえず目の上のたんこぶの中日を叩いて、5位を確保して

 

さらに上を目指していくはずだったこの中日戦だったが、逆に連敗の返り討ち

 

連続カード勝ち越しも3でストップし、火が付き始めた打線も完全に鎮火されてしまった

 

もしこの流れを変えるとすればサンタナになるのだろう

 

明後日からの二軍戦で実戦復帰するという報道もあった

 

一日でも早く一軍のベンチに戻ってきてくれることを祈るしかなさそうだ