スワローズ2024(7・7)3-7巨人 | なにわの司法書士の徒然草

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今日の公示では清水が登録抹消

 

金曜日の試合で2イニングを投げて3失点という結果だったが

 

ここ数試合でようやく本来のストレートとフォークのキレが戻って来たところだけに

 

このタイミングでの抹消は理解できない

 

そもそも1か月ほど前に、まだ本調子ではなかった清水を一軍に昇格させたことがおかしいし

 

一軍での登板を重ねて調子を上げさせようという意図であれば

 

せっかく少しずつでも上り調子だっただけに、ここでの抹消はいただけない

 

 

1(左)西川、2(右)丸山(和)、3(遊)長岡、4(三)村上、5(一)オスナ

6(二)山田、7(捕)松本(直)、8(中)岩田、9(投)サイスニード

 

 

今日の巨人の先発が右の菅野ということで、昨日と全く違って左打者を並べた打線

 

外野はライトに丸山和郁がスタメン復帰し、岩田がセンターに入った

 

ただ、個人的には菅野からプロ初ヒットを放ち、比較的相性のいい武岡が

 

このスタメンに名前がないことが少し残念な気がする
 

 

このあたりは、名前や実績を重視する高津監督の傾向の現れだとも思うのだが

 

少なくとも先発ローテーションに関しては、その考えを改める時期が来たようだ

 

 

今週の試合、火曜日の吉村は2回に2失点するなど4回6失点

 

水曜日の山野は初回に3失点で7回3失点、木曜のヤフーレは2回に1点を失い6回2失点

 

一昨日の小川は初回4失点で5回5失点、昨日の高橋奎二は初回2失点で6回2失点

 

5人の投手全てが2回までに先制点を奪われ、2回までで5試合合計12失点

 

序盤にリードを奪われることで試合の主導権を握られ、逆転できたのは1試合だけだった

 

 

今日のサイスニードは、5人を上回る散々な出来

 

2回までに2本のホームランを含む8安打を浴びて7失点と試合をぶち壊し

 

村上の拙い守備もあったが、コントロールを乱して四球を連発したわけでもないのに

 

これだけの大量失点を喫するというのは、いかに球の質が悪いかということの現れ

 

昨季までならば、高目のストレートで空振りやファールを奪ってカウントを整えていたが

 

今季はそのストレートを簡単に打ち返されて長打にされてしまう

 

本来の勝負球の高目ストレートが、逆に打ちごろの絶好球になってしまっている

 

 

既に小川が登録抹消されて二軍での再調整ということになったが

 

昨日の高橋奎二、今日のサイスニードも、再調整が必要な状態だと言っていい

 

昨季はローテーションの軸になった3人だが、今季の調子を考えれば

 

重宝して起用し続ける意味は見当たらない

 

オールスター戦で日程が不規則になるこのタイミングで

 

先発ローテーションの大規模な再編を考えてもいいのではないだろうか

 

 

現在のローテーション投手で、そのまま先発を任せられるのは吉村とヤフーレだけ

 

当然頭数が足りなくなるが、今日リリーフして2回無失点の小澤は

 

今季開幕から先発で7試合を投げて防御率は2点台と安定した成績を残していた

 

3番手で3回無失点のロドリゲスも、昨季の途中加入時から先発で起用していた投手

 

打者2巡目あたりから崩れ始める悪い癖はあるが、今日の投球を見ていると

 

もう一度先発で試してみてもいいように感じる

 

ここに、石川、奥川、山野あたりを組み合わせれば、十分にローテーションは回せそうだ

 

 

今日の敗戦でチームは4連敗で再び借金は二桁の10

 

今季のセ・リーグは混戦だと言われているが、首位から5位の中日までは3.5ゲーム差

 

そして中日とスワローズが3.5ゲーム差と、すっかり1人取り残されてしまった