スワローズ2024(6・7)4-5北海道日本ハム(延長11回) | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
PCに向かいて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

1(中)西川、2(右)丸山(和)、3(遊)長岡、4(三)村上、5(左)サンタナ

6(二)山田、7(一)オスナ、8(捕)中村、9(投)松本(健)

 

 

西武を3タテして4連勝、今季初の5連勝に挑む試合を託したのは松本健吾

 

デビュー戦の衝撃的な完封劇も、前回登板では4失点で3回途中KO

 

どちらが本当の松本健吾の姿なのか、今日の投球で判断されることになる大事な試合

 

 

結果としては、初回に2本のホームランを打たれると3回までに8本のヒット

 

失点は3点だけだったが、ホームでの刺殺が2度あったことにも助けられていて

 

普通に行けば5、6点取られていてもおかしくない内容

 

初回の立ち上がりからストレートが抜ける場面があったが、先制されてからは

 

変化球も高めに甘く入る球が増えて来て、3回まで全く修正できず

 

打者15人で8本のヒット、うちホームラン2本、二塁打2本では交代もやむを得ない

 

次の登板は一軍ではなく二軍での再調整となるだろう

 

 

攻撃の方は、10安打に9つの四球、エラーの出塁を含めると20人の出塁があり

 

11イニングで三者凡退は一度も無し

 

毎回のように得点圏に走者を進めながらあと1本が出ず、残塁は実に14を数えた

 

 

4回は、1死満塁と一気に3点差を縮めるチャンスだったが、オスナ、中村が凡退

 

その直後の5回表に追加点を許すという最悪の展開

 

そんな中で試合後半によく追いついたとも言えるのだろうが

 

6回に1点を返してなおも1死満塁のチャンスにも、西川の押し出し四球の1点のみ

 

8回には1死1、2塁の同点機に、代打青木、長岡

 

10回1死2塁のサヨナラ機には西川、代打川端と

 

打順の巡りも悪くなく、代打の勝負手も打ったのに得点は奪えず

 

4連勝したとはいえ、まだまだチーム力が復調したとは言えないようだ

 

 

昨日の田口の初セーブで、今後のクローザー起用が気になるところだったが

 

石山が2点ビハインドの7回にマウンドに上がったことで

 

田口がクローザーに復帰することが明確になった

 

それにしても、抑えに2試合続けて失敗したとはいえ、防御率1点台の元クローザーを

 

ビハインドの場面で2イニング投げさせるとは、ちょっと扱いが悪いのではないだろうか