『25時、赤坂で』 | なにわの司法書士の徒然草

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テレビ東京木曜24時30分のドラマ『25時、赤坂で』

 

 

今春、BL作品を専門に放送してきた毎日放送制作の深夜ドラマ枠『ドラマシャワー』が

 

2年間で姿を消したが、BL作品の需要はまだまだあるようだ

 

とはいえ、男同士が絡むだけのような『ドラマシャワー』の多くの作品と違って

 

テレビ東京のBL作品は『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』に代表されるように

 

設定に斬新さがあってストーリー性も高いので、同じBLで括りたくないほど

 

今作も、ちょっと設定にひねりを加えてきた印象

 

 

W主演を務めるのは、駒木根葵汰と新原泰佑

 

2人ともに俳優で、駒木根葵汰はモデル出身の人気俳優、新原泰佑は新人俳優という設定

 

駒木根葵汰主演のドラマのオーディションに新原泰佑が合格

 

その作品がBL漫画の実写化で、二人が劇中で恋人役を演じることになる

 

 

となると劇中劇での芝居の上だけのBLだけかとも思ったのだが、どうやらそうでもない

 

二人は同じ大学の映像研究部で駒木根葵汰が2つ上の先輩

 

新原泰佑からすると話した記憶も無い先輩で自分のことを覚えているわけないと思っているが

 

休憩時間に駒木根葵汰から「久しぶり」と話しかけて来て、新原泰佑の名前も憶えているし

 

1回だけしゃべったこともあると言い、「変わってないな」と大学時代から意識していた様子

 

 

役の気持ちが理解できないと役作りのためにゲイバーに入っていく新原泰佑

 

偶然見かけて追いかけてきた駒木根葵汰に、SEXをする相手を見つけに来たと

 

この役に賭ける熱い思いをぶつけるが、それを聞いた駒木根葵汰は

 

「SEXの相手、俺じゃダメ?」、ゆっくりと唇を重ねていく

 

どうやら駒木根葵汰の方は大学時代から新原泰佑のことを恋愛対象として見ていたようだ

 

 

次回予告では、2人が上半身裸で並んでいる姿やベッドシーンもあるが

 

これがプライベートなのか、劇中劇の撮影シーンなのかはまだわからないので

 

プライベートで恋愛関係になるのかどうか、新原泰佑としては役作りのためだけに

 

駒木根葵汰と肉体関係を結んでおいて、必要なくなれば先輩を捨てるということだってありえる

 

プライベートで恋愛関係になるとすれば、人気俳優である以上スキャンダルの問題も絡んでくる

 

ドラマが放送スタートしてから発覚すれば、世間から大きな注目を浴びるだろうし

 

逆に、話題づくりの売名行為だという炎上騒動にもなりそうだ

 

芸能人と劇中劇もBL作品という設定を持ち込んだだけで、展開の幅は大きく広がってくる