スワローズ2024(4・12)1-3横浜DeNA | なにわの司法書士の徒然草

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今日の昼間の二軍戦、小川が復帰2度目の登板で4回無失点の投球

 

1週間前に2イニングを投げてから中6日ときっちり登板間隔も実戦モード

 

来週にもう一度二軍戦で登板して、GWの9連戦のところで一軍復帰といったところだろうか

 

山田が屋外での練習を再開したというニュースも入って来た

 

田口も昨日の試合では1イニングを三者凡退に抑えて、前回登板の悪い流れは払拭

 

戦力が整うまであと少し、その少しをなんとか今のメンバーで踏ん張らなければいけない

 

 

 

1(中)塩見、2(遊)長岡、3(一)オスナ、4(三)村上、5(左)サンタナ

6(右)青木、7(二)赤羽、8(捕)松本(直)、9(投)サイスニード

 

 

連敗脱出に向け、少しいじった先発オーダー

 

今季初めて長岡を2番に起用

 

そして、今季11試合目にして初めて中村悠平をスタメンから外し

 

先発マスクは松本直樹

 

長岡が2番に入ったことで、開幕10試合打点がゼロの村上に打点は生まれるのか

 

松本直樹と組むことで、開幕から2試合白星のないサイスニードに白星が付くのか

 

開幕から初めてと言っていい、スタメンで「動いた」高津監督の策が

 

チームの流れを変えてくれることを期待した試合ではあった

 

 

結果としては、長岡は2安打と結果を残したが、問題は得点につながるかどうか

 

初回は長岡のヒットの後、オスナ、村上が連続三振

 

6回、塩見の四球に続いて長岡のヒットで無死1,2塁としたが、オスナは内野ゴロ併殺打

 

村上もいい当たりではあったがレフトライナーで、今日一番のチャンスを逃す

 

 

結果的に、今日の試合で走者を置いた場面でヒットを放ったのはこの6回の長岡と

 

最終回の青木だけで、クリーンアップは走者の還すバッティングはできず

 

村上は開幕から11試合、49打席、ホームランもなければ打点もゼロ

 

ホームランに関しては、一昨年の55号から56号を打つまでに61打席かかっていて

 

それに比べればまだまだと思えるのだが、4番に打点は無いというのはさすがに問題だ

 

村上の魅力の一つでもあるレフト方向への打球というのは出るようになったのが

 

打球が上がらずにレフト前ヒットや今日のようなライナーまで

 

いい角度で上がったと思ってもファールになっているというのは

 

自分がイメージしているよりも差し込まれているということなのだろう

 

 

今季初めて松本直樹と組んだサイスニードだが、5回を投げて今季ワーストの被安打9で3失点

 

サイスニードも持ち味でもある高目のストレートがほとんど無かったのは

 

松本のリードなのか、サイスニードのコントロールミスなのか

 

5回にDeNAのクリーンアップに、いずれも低目のストレートを打たれて3連打されたように

 

サイスニードの低目のストレートは高目ほどの球威がなくなる傾向がある

 

また、3つの盗塁を許してしまい、打者に集中できなかったのも乱れた原因の1つ

 

これは、松本直樹だけに原因があるのではなく、サイスニードのフォームの大きさもあるが

 

中村悠平がマスクを被った2試合では走られていないということは

 

抑止力という意味で、昨季盗塁阻止率リーグトップの中村悠平の存在感との違いなのだろう

 

 

今日の試合でわずかに見えた光明は、嘉弥真が三者凡退に打ち取ったこと

 

試合前まで今季4試合の登板で打者9人に6本のヒットを打たれていたが

 

三振2つを奪って3人で1イニングを投げ切ったのはホッとさせる結果

 

左打者相手に粘られ、レフトフェンス際への大飛球を打たれたあたり

 

まだ本調子とはいかないが、今日のところは三者凡退という結果に及第点をあげよう