スワローズ2024(3・17)6-1オリックス(オープン戦) | なにわの司法書士の徒然草

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そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

試合前に恒例の出陣式が行われ、新人選手だけでなく

 

移籍選手や新外国人選手、新加入のコーチがファンに紹介された

 

しかしその中に北村拓己の姿がなく、実況によれば体調不良とのこと

 

昨日の試合後には内山壮真が上半身のコンディション不良で二軍行きというニュースも入った

 

この開幕の迫った大事な時期に、一軍の戦力となるべき選手が離脱するのは痛い

 

今季のキャンプでは、怪我をしない体作りをと走り込みなどを増やしたと聞いていたが

 

1か月やそこらで変わるものでもなく、年間を通して怪我に強い体作りを意識して欲しい

 

 

 

1(二)山田、2(中)西川、3(一)オスナ、4(三)村上、5(指)サンタナ

6(右)青木、7(捕)中村、8(遊)長岡、9(左)濱田、(投)ヤフーレ

 

 

先発はヤフーレ、戸田の二軍戦ではロドリゲスが先発しており

 

ここ2週間、日曜日に先発していた高橋奎二の登板は無し

 

コンディション不良という話は入ってきていないので、おそらくは小川の離脱に伴って

 

2カード目の頭を予定していたサイスニードが開幕戦に変更になり

 

日曜日の3戦目予定だった高橋奎二が2カード目の頭に先発するのだろう

 

 

先発したヤフーレは4回を被安打3、与四球1で1失点

 

ストレートへのこだわりを捨てて変化球中心で打たせて取るピッチング

 

カウント球のナックルカーブの制球には自信を持っているようだし

 

2つの三振を奪ったチェンジアップも左打者の外に逃げる変化で有効に使えそう

 

前回登板でも課題だった走者を出してからの制球という点はクリアされていないが

 

一応今日の投球内容で高津監督も開幕ローテーションにGOサインを出しそう

 

開幕カードはサイスニード、吉村、ヤフーレという3人になりそうだ

 

 

打線の方は、7試合ぶりの二けた安打となる10安打で6得点

 

まるまる4試合、タイムリーヒットは出ていないが

 

ホームラン4発で季節外れの神宮花火大会

 

初回、1番に入った山田の先頭打者ホームランで幕を切ると

 

オープン戦でなかなか調子が出ていなかったサンタナにもオープン戦第1号

 

6回には村上がライトスタンド最上段への特大のツーラン

 

最後の締めは移籍組の西川までもが神宮のファンにあいさつ代わりの一発

 

 

西川は、ここ4試合ヒットが出ていなかったが、第3打席でもヒットを放ち

 

2安打にオープン戦3つ目の盗塁も決め、守備でもピンチを救うダイビングキャッチ

 

もしかするとライトのレギュラーではなく、センターの塩見のポジションを奪うかもしれない

 

 

出陣式の日の恒例として、お披露目された新人選手が特別に一軍の試合に初出場

 

5回のマウンドにはドラフト3位ルーキーの石原勇輝

 

左腕から低目に丁寧に投げる姿は、球速のある石川という印象も受ける

 

先発で行くのかリリーフなのかわからないが、今季中に一軍のチャンスはもらえそう

 

というより、大卒で獲得しているのだから、一軍で投げてもらわないと困る

 

 

ドラフト4位の高卒ルーキー鈴木叶は7回の守備からマスクを被った

 

昨日のイースタンの開幕戦でサヨナラヒットを放ったということで

 

何かそういう運のようなものを持っているのではないかという期待も膨らむ

 

大西に何度も首を振られてたりして、まだまだ捕手としては勉強中というところだろうが

 

年齢の近い内山壮真のライバルになれるように、まずは二軍の主戦捕手を目指して欲しい

 

 

ドラフト5位の伊藤琉偉は、ひと足先に一軍に合流して既にオープン戦にも出場しているが

 

毎試合のように守備でいいプレイを見せている印象

 

ショートでもセカンドでの無難にこなしていて、かなり器用な選手な気がする

 

こちらも長岡や武岡と年齢が近く、いいライバル関係が築けそうだ