スワローズ2024(2・25)2-1巨人(オープン戦) | なにわの司法書士の徒然草

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昨日の試合終了後にショッキングなニュース

 

奥川がコンディション不良でノースロー調整、開幕絶望などなどと悲観的な見出し

 

一方で今日の昼頃のネットニュースでは、キャッチボールをしていたという記事もあり

 

その程度、状態についてははっきりしない部分が多いが、少なくとも大きな遅れ

 

2年ぶりに一軍キャンプにも参加して復活の期待が大きかっただけに残念でならない

 

 

今日は巨人主催のオープン戦ということで、オープン戦自体は日テレG+で中継

 

一方で、フジテレビONEでは浦添のキャンプ中継と二元中継の予定だったが

 

浦添では、天候不良でメイングラウンドが使用できないために

 

オープン戦に参加しないメンバーが室内練習場を中心に軽めの調整

 

インタビューと達川光男氏の雑談を中心に放送時間を埋めていたが

 

さすがに尺がもたず、予定を繰り上げて昼過ぎに放送終了してしまった

 

 

ちなみに、オープン戦だというのに試合の行われる那覇に移動したのは投手6人と

 

野手は12人だけで、山田、村上、中村悠平、塩見、オスナ、サンタナ、青木の主力組と

 

なぜか並木も浦添居残りとなっていた

 

 

練習試合、オープン戦と実戦にほとんど出場していない山田だが

 

バッティングをしている姿を見る限り大きな故障をしているわけではなさそう

 

 

 

1(指)西川、2(二)武岡、3(一)宮本、4(捕)内山、5(右)濱田

6(三)赤羽、7(中)丸山(和)、8(左)増田、9(遊)長岡、(投)小澤

 

 

野手陣の交替も2人だけだったが、投手陣も小澤、吉村、阪口の3人で3イニングずつの継投

 

出場14選手というのはオープン戦ではかなり異例なことだろう

 

 

開幕ローテーションを狙う小澤と吉村は当然として、阪口が3イニングというのは予想外

 

昨季はシーズン途中のトレード加入でリリーフ登板ばかりだったが

 

もともとDeNAでは先発をしていたようなので、一応今季は先発候補の位置づけで

 

状況によっては中継ぎでの起用も、という感じだろうか

 

3イニングを無失点には抑えたが、3イニング目に先頭から2者連続四球で

 

失点してしまったのは反省材料

 

こういうところを見ると、中継ぎで1~2イニングという方が適性はありそうに感じる

 

 

それに比べると、小澤の安定感というのがここまでは際立っている

 

前回の練習試合でも2イニングをパーフェクトに抑えたが

 

今日も3イニングで許した走者はヒットの1人だけで、スリーボールからでも四球を出さない

 

強い球は無くても制球が良くて大崩れしないというのは先発向きだ

 

 

吉村も3回を被安打1、与四球1の無失点で無難なピッチングだが

 

昨季に感じたような精密なコントロールというレベルには至っていない気がして

 

個人的には少し期待値が下がってきている

 

このあと東京に戻っての3~4試合の登板でどこまで精度が上がってくるだろうか

 

 

投手陣が2試合合計で被安打3、1失点ということでオープン戦2連勝となったが

 

打線の方も2試合合計でわずか3得点と低調

 

主力組が不在だということを差し引いても、若手のアピールに乏しい寂しい結果

 

その中では、増田珠が先制タイムリー、北村拓己が犠牲フライにヒットも放ち

 

西川にもヒットが出て、移籍組が結果を出した試合になった

 

 

一方で、丸山和郁が7回の送りバントの場面で、

 

牽制球を投げているのにバントの構えをしてしまったり

 

松本直樹が振り逃げの場面での一塁送球で、左右どちらかに大きくラインを外すのを怠って

 

打者走者の背中に送球を当ててしまったりと

 

開幕当落線上の選手が、どこか緊張感に欠けるプレーをしてしまったのは残念

 

主力選手がおらず、また天候も悪い中で、なかなか本気モードになりにくい環境ではあったが

 

こうしたワンプレーが開幕を一軍で迎えられるかどうかを分ける気がしてしまう