スワローズ2024(2・21)1-1東北楽天(練習試合) | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
PCに向かいて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

1(中)塩見、2(右)青木、3(左)サンタナ、4(指)村上、5(一)オスナ

6(捕)中村、7(遊)長岡、8(二)武岡、9(三)赤羽、(投)高橋

 

 

練習試合3試合目にして、ずらりと並んだ主力選手の名前

 

まだ若干の不安が残るのか、村上は指名打者での出場だが

 

山田が欠場している以外は、このまま公式戦の開幕試合でもおかしくないラインナップ

 

 

サンタナが日曜日に続いてレフトを守り、青木がライトに入る

 

やはり今季はサンタナのレフトというのが基本ラインになりそうだ

 

かつてのバレンティン同様に守備に不安だらけのサンタナを3年間ライトで使ってきたが

 

バレンティンと同じレフトに移動

 

このことが、守備だけでなくバットの方でも、どんな影響がでるかが今季の見どころだ

 

 

今日の先発は高橋奎二

 

開幕投手最有力の小川を脅かす存在になってもらわないと困るのだが

 

2イニングで被安打3、1失点とピリッとしないピッチング

 

まだ調整段階とはいえ、課題の変化球の制球は相変わらずといった感じ

 

このままだと、今季も投げてみないとわからない、波の大きなシーズンになりそうだ

 

 

2番手ではルーキーの松本健吾が登板

 

2イニングを被安打3、無失点という内容

 

良くも悪くもスワローズらしい投手という印象で、ストレートも変化球も平均点

 

140キロ台中盤のストレートにまずまずの変化球で、もう少し制球力をつけないと

 

一軍の公式戦で起用するのは難しい印象

 

変化球がスライダーばかりで落ちる球が無かったように見えたのは

 

もしかすると今日は使っていなかっただけかもしれないので、次回登板でもう一度注目

 

 

松本健吾よりも3番手で投げた育成の沼田の方が、ストレートの質としては良さそうな印象

 

四球を2つ出して制球には苦しんでいたが、重そうなストレートは魅力的ではある

 

一軍キャンプに抜擢されるだけの素質はあるのかなという気はする

 

 

キャンプの途中でサードでもノックを受けるようになった内山壮真だが

 

8回から実戦で初めてのサードの守備につき、9回に内野ゴロ1つを無難に処理

 

今はまだ長岡のグラブを借りているのだろうが

 

東京に戻ったら自分の内野用グラブを新調するのだろうか、なんてことも気になるところだ

 

 

今日の試合では、楽天の方が何度もエンドランやセーフティバントを仕掛けて

 

機動力を使おうという姿勢が見えていたが、スワローズの方は走者が少ないこともあって

 

サインプレイはほとんどなく、走塁死も2度見られた

 

左中間を抜くタイムリーを打った塩見も、宮本の左中間へのヒットでの一塁走者の並木も

 

自分で打球が見える場所でのプレイにも関わらず三塁で楽々アウト

 

まだ練習試合で、積極的に前の塁を狙おうというチームとしての決め事かもしれないが

 

走塁でチームを引っ張るべき2人だけに、今の段階からしっかりした判断を見せてもらいたい