スワローズ2024(2・2)春季キャンプ第1クール第2日 | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
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そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

キャンプ2日目

 

昨日も今日も非常にいい天気で、高津監督のインタビューで「暑すぎる」という言葉が出るほど

 

これだけ順調だと、それはそれで急に天候が悪くなって冷え込んでしまって

 

怪我人が出てしまわないかと逆に心配にもなってしまう

 

 

昨日今日とキャンプ中継を見ていて一番感じるのは、2人の解説者の慣れ

 

2日間の解説を担当した坂口智隆氏も舘山昌平氏も、フジテレビの解説は2年目

 

昨年は、現役を引退したばかりの坂口氏などは緊張感が画面を通しても伝わって来ていたし

 

舘山氏もごくごく普通の解説に終始していた印象だった

 

 

ところが、この2日間の中継では2人ともに伸び伸びと自分の色を出している様子で

 

昨年の中継でいかに遠慮していたかがよくわかる

 

2人ともに現役時代に一緒にプレーした選手も多いこともあって

 

選手の素を引き出すインタビューが非常に面白い

 

石山があんなにユーモアのある選手だったとは今まで知らなかったし

 

舘山氏のムチャブリで石山が木澤にインタビューをするなど、楽しい中継になった

 

 

また、舘山氏のブルペン探訪は今後シリーズ化して欲しいほどの秀逸な企画

 

小川ら3投手が投げ込みをした後の誰もいないブルペンに舘山氏が入っていって

 

小川のスパイク跡を見て興奮している姿はオタクそのものだし

 

それを見て細かな分析を行う姿はさすが球界きっての理論派舘山昌平といったところ

 

 

坂口氏も打撃理論を加えながらの解説で、ファンには垂涎ものの中継

 

坂口氏が身振り手振りで解説をしているときには、素早く実況席を映す

 

フジテレビのカメラワークも素晴らしかった

 

明日から2日間は、五十嵐亮太氏、真中満氏と、スポーツバラエティでもお馴染みの

 

口の達者な2人が解説

 

今度は、解説よりも雑談中心の全く趣の異なる中継にはなりそうだ

 

 

グラウンドに目を移すと、今日からはシートノックもスタート

 

楽しみなのは、控え選手の誰がどこを守っているか

 

特に、昨季限りで退団した荒木や松本友のように、内外野を守れるユーティリティな控えとして

 

今季は誰が一軍に生き残るのか

 

昨季から残っているメンバーで言えば、宮本、赤羽、太田といったところになるが

 

今日のシートノックでは、赤羽と新加入の増田が内野と外野両方でノックを受けた

 

 

また、同じく新加入の西川は、シートノックでは外野ノックしか受けなかったが

 

午後のサブグラウンドで、長岡、武岡と一緒にショートのポジションでノックを受けると

 

村上がやって来ると、一緒にサードのポジションに入って引き続きノックを受けていた

 

グラブは外野手用のままだったので、単純に体を動かしたかっただけかもしれないが

 

いざとなればできるぞ、という無言のアピールでもありそうだ

 

 

増田、西川に、北村拓己と3人の新加入組が、背番号を見てもピンとこないのは仕方ないが

 

宮本と赤羽も背番号を変えたので、画面に映った時に一瞬誰なのかがわからなかったりする

 

宮本が新たにつける10番は、かつては現コーチの森岡氏がつけ、

 

森岡氏の引退直後に荒木が希望してつけていたもの

 

スワローズの、1番、27番、36番などの系譜に加え

 

この10番が「いぶし銀」の背番号として定着しそうな気がする

 

一方、赤羽は昨季まで奥村がつけていた00番

 

奥村のようなムードメーカーとしてチームを盛り上げる存在になって欲しいものだ

 

 

キャンプ中継の序盤では、新人選手のインタビューというのも楽しみだが

 

2日目にして松本健吾のインタビュー

 

真面目な受け答えに終始したのはまだ緊張しているからだろうか

 

もともとあまり語るタイプではないのか、それともこれから本領発揮されるのか

 

キャンプ終盤でのインタビューを楽しみにしたい